| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 15952:[2025 Fall]Theories of Self (S) | 2025 | Fall | Thu4 | College Of Social Sciences | KOMORI TATSURO | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
Student Attainment Objectives
(2)アイヒマンという人物像が提起した「権威主義的パーソナリティ」をめぐる諸問題——現代社会における未解決の「アイヒマン問題」——について自身もまた問題当事者であるという認識のもと、これらの諸問題について粘り強く批判的に考え抜き、自らの立場を言明することができる。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 1【対面授業】 | イントロダクション |
講師自己紹介、評価方法および授業スケジュールの説明、導入:なぜ「権威主義的パーソナリティ」を取り上げるのか?
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| 2【対面授業】 |
導入コメントペーパーの紹介(予定)
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ナチス体制下でのアイヒマンの位置、ホロコーストへの関与などを中心に、アイヒマンの前半生について伝記的資料や先行研究をもとに概説 |
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| 3【対面授業】 | アドルフ・アイヒマンとは何者か(2):ナチス敗戦後の国外逃亡と捕縛、エルサレムでの裁判と処刑まで |
ナチス敗戦後のアルゼンチンでの逃亡生活やイスラエルによる捕縛作戦、エルサレム裁判での言動などを中心に、アイヒマンの後半生について伝記的資料や先行研究をもとに概説 |
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| 4【対面授業】 | アドルフ・アイヒマンとは何者か(3):アイヒマンのおかれた時代状況・社会背景を探る |
第一次世界大戦後のドイツ社会の変動、ドイツ中間層に蔓延する無力感や敵意、権威主義の志向、ナチス・ドイツの政治的台頭、反ユダヤ主義、アーレントの「全体主義」論 |
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| 5【対面授業】 | ハンナ・アーレント『エルサレムのアイヒマン』を読む(1) |
アイヒマンという人物に対するアーレントの評価について、アーレントのアイヒマン論に対する批判的な反響(「アイヒマン論争」)
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| 6【対面授業】 | ハンナ・アーレント『エルサレムのアイヒマン』を読む(2) |
『エルサレムのアイヒマン』第14、15章を中心にアーレントの議論を紹介(予定) |
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| 7【対面授業】 | ハンナ・アーレント『エルサレムのアイヒマン』を読む(3) |
『エルサレムのアイヒマン』「エピローグ」でのアーレントの議論を紹介
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| 8【対面授業】 | 「アイヒマン問題」としての「権威主義的パーソナリティ」を考えるための関連映像資料の視聴(予定) |
*ただし講義の進捗状況次第では、映像資料の視聴ではなく、アーレント『エルサレムのアイヒマン』の議論紹介に充てる場合がある |
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| 9【対面授業】 | ここまでの講義内容のふりかえり |
提出された「コメントペーパー」からいくつかを紹介・応答し、「アイヒマン問題」として現出した「権威主義的パーソナリティ」をめぐる問題を考察するための諸論点を共有
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| 10【対面授業】 | 日本人特派員はアイヒマンをどう見たのか:犬養道子と松村剛のアイヒマン裁判傍聴記から |
アイヒマンの行動原理とはなにか、アーレントのアイヒマン論との異同とは、『アイヒマンと日本人』 |
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| 11~12【対面授業】 | 現代社会における「権威主義的パーソナリティ」の問題を考える:曽良中清司『権威主義的人間』を読む(1)・(2) |
現代社会における未解決の「アイヒマン問題」について、当事者認識をもち批判的に考察するための視座や方法を検討 |
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| 13【対面授業】 | 本講義後半のふりかえり |
提出された「コメントペーパー」からいくつかを紹介・応答し、現代社会における「権威主義的パーソナリティ」をめぐる問題を考察するための諸論点を共有 |
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| 14【対面授業】 | 半期講義のまとめ:「権威主義的パーソナリティ」と批判的に対峙するために |
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Class Format
【+R授業】は第14回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。
Recommendations for Private Study
また講義内容に関連する諸論点について、参考文献も適宜紹介します。自分の興味関心と符合する文献については図書館等で探して読んでみるなど、授業外での能動的な学習のツールとしてぜひ活用してください。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | ||
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
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| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 成績評価は、①講義内で数回実施予定の「コメントペーパー」の提出と、②「期末レポート」の提出によって行います(いずれもmanaba+R上での提出を予定。それぞれの配点割合については、初回でアナウンスします)。
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Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
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| 【新版】全体主義の起原3——全体主義 | ハンナ・アーレント(大久保和郎・大島かおり訳) | みすず書房 | 978-4-622-08627-7 | |
| 【新版】エルサレムのアイヒマンーー悪の陳腐さについての報告 | ハンナ・アーレント(大久保和郎訳) | みすず書房 | 978-4-622-08628-4 | |
| 権威主義的人間——現代人の心にひそむファシズム | 曽良中清司 | 有斐閣 | 978-4641023123 | |
| アイヒマンと日本人 | 山崎雅弘 | 祥伝社新書 | 978-4396116842 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/