授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32587:[2025 春セメスター]積分論(T1) 2025 春セメスター 火4 理工学部 田村 勇真 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス304号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

測度による積分に関して講義する.測度空間と測度による積分の定義・収束定理・Lebesgue測度・測度の構成・Fubiniの定理等を扱う.
授業は全て対面で実施する.
毎回授業の終わりに簡単な問題を解いて提出してもらい,翌週の冒頭に簡単に解説する.

受講生の到達目標

1. 次の事項の定義を理解し,適切にその定義を運用できる.
・測度空間
・可測関数
・測度による積分
・Lebesgue測度

2. 次の定理を具体的な問題に適用できる.
・各種の収束定理
・Fubiniの定理

3. 積分論に特有な証明の技法を理解し,それを利用した証明を書ける.
例えば,生成するσ加法族の最小性を用いる議論や,積分に関する命題に対するいわゆるstandard machine等.

事前に履修しておくことが望まれる科目

数学Ⅰ・Ⅱ,数学序論Ⅰ・Ⅱ,集合と位相Ⅰ・Ⅱ.

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1~3

基礎事項と測度空間

σ加法族,Borel σ加法族,測度,測度空間

4~7

積分の定義と収束定理

可測関数,測度による積分,単調収束定理,Fatouの補題,優収束定理

8~9

測度の構成

Hopfの拡張定理,Carathéodoryの拡張定理

10~11

Lebesgue測度

Lebesgue測度,Riemann積分

12~13

Fubiniの定理

直積測度,Fubiniの定理

14

補足

時間の都合で扱えなかった内容を補足する.

授業実施形態

対面で実施する.同時配信や録画配信は実施しない.
ただし,出張等の都合により一部をメディア授業に変更する場合がある.

授業外学習の指示

期末試験に向けてしっかり学習を進めること.予習よりは復習に重点を置くことを勧める.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

定期試験を実施する.

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

毎回出席代わりに簡単な問題を解いて提出してもらう.
その他平常的な取り組みも評価に含める場合がある.

成績評価方法(備考)

 

受講および研究に関するアドバイス

数学を理解するためには手を動かすことが有効である.講義中にも問題を出す予定なので,それらに取り組むと良いだろう.
また,数学学修相談会の利用も推奨する.詳しくは下部に記載したURLを参照すること.担当教員も講師として参加する予定である.

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ルベーグ積分の基礎 日野正訓 共立出版 9784320114999 基礎的な事項に絞って丁寧に書かれている.講義はこの教科書をベースに進める予定である.
ルベーグ積分入門 吉田伸生 日本評論社 9784535789418 分かりやすいとの定評がある.発展的な内容も扱っている.授業の参考にする可能性がある.
ルベーグ積分入門 伊藤清三 裳華房 9784785313180 古典的な教科書.授業の参考にする可能性がある.
Probability with Martingales David Williams Cambridge University Press 9780521406055 確率論の教科書だが,積分論に関しても一通り解説している.確率論を学びたい方はこの本で測度論を学ぶのも良いだろう.ただし,触れられていないトピックもいくつかある.授業の参考にする可能性がある.

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

立命館大学学修相談会 https://rms2005.org/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/