授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50282:[2025 夏集中Ⅱ]特殊講義(専門ⅩⅣ)(WA) 2025 夏集中Ⅱ 映像学部 菅野 聡之 2

キャンパス

衣笠

授業施設

衣笠 学GJ

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

第1回から第14回までを対面授業にて実施。

エンタテインメントを成立する場所ごとに分けると①ロケーション・ベースド・エンタテインメント、②ホーム・エンタテインメント、③モバイル・エンタテインメントの3つに分類。この授業ではテーマパークやシネマコンプレックス、アミューズメント施設、観光集客施設、テーマレストランなど街に存在し空間に人を集めて成立する「ロケーション・ベースド・エンタテインメント」、つまり『空間エンタテインメント』を主題として取り上げる。

授業内容としては「空間エンタテインメント」分野の現況から今後の動向までを、1:オリエンタルランド社での「東京ディズニーランド」立ち上げ、2:セガ社でのエンタテインメント施設の企画・プロデュース、3:シネマコンプレックス運営会社の経営、4:大手芸能プロダクション・アミューズ社の新規事業「東京ワンピースタワー」の企画・プロデュース、といった講師自らが参画してきた具体的プロジェクトを紹介しながら、その真髄を学ぶ。

さらに学生自らがグループに分かれ、京都市内の現存するプロジェクトを課題にした「空間エンタテインメント」プランニングを、企業内での企画作成過程と同様の流れに沿って、コンセプト・企画立案からプレゼンテーションまでを主体的にワークショップ形式で実体験してもらう。授業の全14回をすべて対面授業で行う予定。

受講生の到達目標

①「空間エンタテインメント」について、概観から最新事情までを具体的なプロジェクト事例を通して幅広く学び、理解することができる

②学生自らが主体となるグループでの「ワークショップ」を通して「空間エンタテインメント」のコンセプト・企画立案からプレゼンテーションまでを体験し、企業組織で通用する実践的な「企画立案スキル」を体得することができる

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

テーマ:イントロダクション
学生グループ分け/グループ内での自己紹介/課題のオリエンテーション等
講師自己紹介、授業の全体概要と評価基準の説明
社会で大切なこと

+R授業:詳細はmanaba + Rを参照
キーワード:
オリエンタルランド、セガ、アミューズ、仕事を選ぶこと,
プロデュース力(創造力、プレゼンテーション力、人脈)

2

テーマ:
講義:空間エンタテインメント概論①「創造力を身につける」
ワークショップ:グループ内での議論

キーワード:
キーワード:
3つの能力(①批判的思考、②課題発見、③発想力)と
2つの心構え(①知的好奇心、②顧客の視点)、ブレーンストーミング、仮説思考
オズボーンのチェックリスト、目的・目標・手段の違い

3

テーマ:
ワークショップ:グループごとに課題である京都市内の集客施設の情報収集

キーワード:
施設(空間)の概要及び問題点の理解、活性化目的の把握、役割分担、質問準備、スケジュールの確認等

4

テーマ:
ワークショップ:課題である京都市内の集客施設の視察

キーワード:
施設(空間)の把握、交通アクセス、来場者の把握、施設責任者との質疑応答等

5

テーマ:
講義:空間エンタテインメント概論②「エンタテインメントコンテンツ産業から考える」

キーワード:
エンタテインメントコンテンツ産業規模、国内の映画産業、興行収入、アニメーション、マンガ、キャラクター、ゲーム、アミューズメント施設、東京ワンピースタワー、ウォルトディズニーカンパニー

6

テーマ:
ゲスト講義:エンタテインメントビジネス関連企業の実務担当者(予定)

キーワード:
エンタテインメントビジネスの事例紹介、企画・プロデュースの手法、これからの潮流

7

テーマ:
ワークショップ:グループごとにブレーンストーミング&プランニングを実施、適宜講師よりフィードバック

キーワード:
ターゲット顧客の設定、エンタテインメントの企画案作成

8

テーマ:
講義:空間エンタテインメント概論③「観光産業から考える」

キーワード:
観光立国、訪日外国人数、地域活性化、まちづくり、北海道、伊勢神宮、土産土法、地産地消、身土不二、カジノ、シンガポール、MICE、ナイトタイムエコノミー、クールジャパン

9

テーマ:
ゲスト講義:エンタテインメントビジネス関連企業の実務担当者(予定)

キーワード:
エンタテインメントビジネスの事例紹介、企画・プロデュースの手法、これからの潮流

10

テーマ:
ワークショップ:グループごとにブレーンストーミング&プランニング実施、適宜講師よりフィードバック

キーワード:
空間エンタテインメントプランの企画詳細立案

11

テーマ:
ワークショップ:グループごとにブレーンストーミング&プランニング実施、適宜講師よりフィードバック

キーワード:
空間エンタテインメントプランの企画詳細立案

12

テーマ:
講義:空間エンタテインメント概論④「プレゼンテーション力を身につける」

キーワード:
相手のメリット、展開の型、PREP法、ホールパート法、
ロジカルシンキング、アイコンタクト、ポイントは3つに絞る、
オープニングとクロージングが大事

13

テーマ:
グループごとにプレゼンテーションの準備及びリハーサル実施

キーワード:
プレゼンテーションの表現手法(パワーポイント、OHP、模造紙、パフォーマンス等の組み合わせ)を考える

14

テーマ:
グループごとにプレゼンテーションの実施と講師講評、意見交換
本講義での重要ポイントの説明(復習)

キーワード:
ウォルト・ディズニーやエンタテインメント業界を代表する人たちの名言紹介

授業実施形態

第1回から第14回を対面授業にて実施

授業外学習の指示

①授業前に既存のエンタテインメント空間や大型の商業施設を可能な限り見学や体験しておくこと
②授業内で適宜指示する

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標①に対応して、1日ごとに授業内容への振り返りコメントを課し、理解度を評価する     (40%)

受講生の到達目標②に対応して、グループでの企画立案への取り組み及び発表内容(プレゼンテーション)を評価する(60%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

①テーマパークやアミューズメント施設といった「空間エンタテインメント」に興味があること
②こんな「空間エンタテインメント」があったらよい、というラフなアイデアを携えて授業に臨むこと

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
表現のビジネス コンテント制作論 浜野保樹 東大出版会
模倣される日本 浜野保樹 祥伝社
クリエイティブ資本論 リチャードフロリダ ダイヤモンド社
「エンタメ」の夜明け ディズニーランド 馬場康夫 講談社
日本のポップパワー 中村伊知哉 日本経済新聞社
ソフトパワー ジョセフ・ナイ 日本経済新聞社
趣都の誕生 森川嘉一郎 幻冬舎
ディズニーランド物語 有島哲夫 日経ビジネス人文庫

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

担当講師の実務経験として1:オリエンタルランド社での「東京ディズニーランド」立ち上げ、2:セガ社でのエンタテインメント施設の企画・プロデュース、3:シネマコンプレックス運営会社の経営、4:大手芸能プロダクション・アミューズ社の新規事業「東京ワンピースタワー」の企画・プロデュース、など具体的プロジェクト詳細を紹介。学生にはその真髄を理解・習得し、企画立案時に活用してもらう。

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