授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13683:[2025 秋セメスター](教)教育原理(N) 2025 秋セメスター 火6 法学部,産業社会学部,文学部,法学研究科,社会学研究科,文学研究科 鳶野 克己 2

キャンパス

衣笠

授業施設

啓明館KM401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

現代教育を理解するためには、人類が形成してきた「教育」という営みについての基本的理念を再確認する必要がある。本講義では、子どもには、なぜ、教育が必要とされるのか、人間形成とは何かなどについて、教育を支える基本的理念や思想、教育という営みの歴史的展開などに言及しながら、幅広く検討していく。講義では、西洋・東洋において教育や学校制度を支えてきた代表的な教育思想、近代学校制度の成立・展開過程、教育思想の背後に存在する子ども観等について多角的に検討し、教育の基本原理についての理解と深い洞察力を養うことを目指す。

受講生の到達目標

①人間学的問題意識を踏まえて、教育の基本的概念について正確な知識にもとづき説明することができる。
②教育の理念や理想が、教育の歴史や思想においてどのように現れてきたかを理解する。
③現代における学校内外の教育の課題と可能性について、理論的・実践的に提言することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の概要と導入

【+R授業】

大学での学び、教育の原理とは何か、授業の進め方、評価方法

【+R授業内容と課題】
①学修要覧を確認し、当該科目の教員免許状取得における位置づけを確認する。
②シラバスを閲覧し、自分が目指す教師像に近づくために、どのような態度で授業に臨むかを200から300字程度にまとめ、第3回授業までに提出する。
 

2

教育経験を振り返る

学校、家族、社会、自明性、親近性、反省

3

人間と教育への根本的眼差し

誕生、養育、被投性、有限性、自己形成性

4

教育の基本諸概念、教育の理念と目的

育てる、教える、学習、教授、指導、理想、善さ、望ましさ

5

教育の必要性と可能性

人間性、人間化、文化と自然、野生児問題、カマラとアマラ

6

教育の歴史①(西洋における古代~近世)

ソクラテス、プラトン、アウグスティヌス、ルネサンス、宗教改革、コメニウス

7

教育の歴史②(西洋における近代)

ルソー、ペスタロッチ、フレーベル

8

教育の歴史③(西洋における現代)

デューイ、ボルノウ、ランゲフェルト

9

教育の歴史④(日本における近代~現代)

日本の教育思想、日本の近代化、大正自由教育、戦後民主主義教育、新自由主義と教育

10

教育の思想①(遊びと教育)

遊びと仕事、真面目と不真面目、日常と非日常、聖と俗、遊びとしての教育

11

教育の思想②(健康と教育)

思想問題としての健康、正常と異常、病と健康、からだと身、身体教育と体育

12

教育の思想③(暴力と教育)

体罰と指導、いじめと虐待、言葉と暴力、秩序と暴力、非戦の教育

13

教育の思想④(こころの教育をとらえなおす)

「こころ」への関心、「こころの傷」言説、カウンセリングと教育、心の専門家と教育の専門家

14

現代教育の課題(全体のまとめと今後の展望)

現代社会の特色、教育の原点、いのち、こども、老い、つながり、別れ、教師という生き方

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

授業時に配付する資料とレジュメを用いて、毎回授業内容を復習すること。また次週の授業内容を毎回予告し、論点を提示するので、各自でその論点について予習しておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業への参加姿勢(出欠状況、授業後の小レポート)、最終授業時に提出するレポート等を総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業時に資料を毎回配付する。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業時に適宜紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/