| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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| 30613:[2025 春セメスター](教)理科指導法Ⅱ (G1) § 30614:(教)理科授業演習(中学)(G1) | 2025 | 春セメスター | 水3 | 理工学部,生命科学部,理工学研究科,生命科学研究科 | 根本 泰雄 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
具体的には,中学校理科教員の視点から理科教育学の研究の意義や目的を理解し,理科教育学での研究手法のいくつかを知り,研究を通してその成果を「理科」指導へ活かせる力を培うことを目指します.
なお,4回生の履修を考慮し,教育実習期間を勘案して授業順序を一部入れ替えることがあります.3回生に関しては,「事前に履修しておくことが望ましい科目」欄の記述に記してある通りです.よって,本クラス「(教)理科指導法II(G1)」と「(教)理科指導法II(G2)」との関係は,科目の「受講生の到達目標」は同じですが,取り扱う内容は大きく異なります.
受講生の到達目標
1.理科教育学研究の様々な手法を知る.
2.理科教育学研究の様々な手法のうち,いくつかを具体的に行える力を培う.
3.理科教育学研究の国内外,特に国外での最新研究成果を収集し,理解する力を養う.
4.理科教育学研究の自身の研究成果を国内外へ発信する力を身につける.
II. 「理科教育学」の自身の研究成果を発信,活用し,最新の(情報通信技術の活用を含む)研究成果も活用して,個々の担当クラスに向けた授業を計画,実践する力を身につけることを目指します.
1.理科教育学研究の最新の研究成果を,個々の担当クラスの実態を把握し,自身の授業へ活用する力を養う.
2.理科教育学の自身の研究成果を踏まえた授業構成が行える教師力を身につける.
3.自身の研究活動に基づき,探究学習の指導へ活かせる力を培う.
4.理科教育学の自身の研究成果,および授業実践研究に基づいた理科教育の課題を,提言としてまとめることができる力を身につける.
事前に履修しておくことが望まれる科目
これは,2025年度春セメスター開講の本科目は,2024年度秋セメスターにて「(教)理科指導法II(G2/G3)」がF評価だった4回生が再履修として履修することも勘案して授業を進める予定だからです.
よって,3回生は春セメスターまでに「(教)理科教育概論」,「(教)理科指導法I」,「(教)理科授業法」を履修することを優先してください.少なくとも3回生春セメスター終了時に「(教)理科教育概論」,「(教)理科指導法I」は履修済となるようにしておいてください.3回生春セメスターに「(教)理科授業法」が履修できない3回生は,3回生秋セメスターにて「(教)理科授業法」と「(教)理科指導法II」との同時履修としてください.
また,「(教)理科指導法II」を4回生春セメスターで履修する履修計画とすることは,教育実習との兼ね合いもあるので避けてください.なぜなら,教育実習にて公欠とはいえ3回出席できないこととなり,公欠した学生への配慮対応を行ったとしても,本科目での学びが不十分となる可能性が高くなることが見込まれるためです.
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 「(教)理科授業法」までの学びと理科教育学との関係 |
本科目を学ぶ意義(本科目のガイダンスを含む)
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| 2 | 前期中等教育機関(中学校等)での理科教育の課題と理科教育学研究 |
理科教育学研究の種類,研究手法,および学習指導要領から見えてくる課題と教科書記述内容から見えてくる課題(理科での情報通信技術の活用に関する課題も含む)
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| 3 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-授業時数と教科書の分量- |
教科書の出版社別,国別比較による教材研究:授業時数と教科書の分量とから読み取る理科教育の課題抽出,および抽出された課題への対応と授業への取り組み
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| 4 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-授業時数と演習・実験・観察・観測- その1 |
教科書の出版社別,国別比較による教材研究:授業時数と教科書に掲載されている実験等の種類と数
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| 5 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-授業時数と演習・実験・観察・観測- その2 |
抽出された課題への対応と授業への取り組み
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| 6 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-用語問題- その1 |
教科書の出版社別,国別比較による教材研究:教科書で用いられている用語と科学研究で用いられている用語との相違(物理・化学編)
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| 7 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-用語問題- その2 |
教科書の出版社別,国別比較による教材研究:教科書で用いられている用語と科学研究で用いられている用語との相違(生物・地学編)
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| 8 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-教科書記述内容の嘘ホント- その1 |
科学的に怪しい記述,不十分な記述の発見と授業での取り扱い方(小中連携編)
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| 9 | 国際比較に基づく中学校「理科」教科書研究の深化-教科書記述内容の嘘ホント- その2 |
科学的に怪しい記述,不十分な記述の発見と授業での取り扱い方(中高大連携編)
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| 10 | 中学校「理科」教科書研究の深化-国際比較- |
他国での科学教育との比較から日本の理科教育再考
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| 11 | 国際比較に基づく理科教育学研究の成果発信その1 |
校内での研修会や研究会,地域の研究会,教育センター等での研究会での発表
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| 12 | 国際比較に基づく理科教育学研究の成果発信 |
国際大会を含む学術学協会等の大会での発表(情報通信技術の活用に基づく発表形式も含む)
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| 13 | 国際比較に基づく研究成果の発信 |
ミニ理科研究会大会と授業実践(模擬授業)
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| 14 | 研究発表および模擬授業の総括と討論:相互評価とこれまでのまとめ(まとめの小テストを含む) |
本科目の総まとめ:研究発表,模擬授業,相互評価,まとめの小テスト,理科教育学のまとめ
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授業実施形態
対面以外の実施形態をとる場合は,適宜指示します.
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 研究発表のPPTおよび講演要旨,模擬授業に向けて作成した学習指導案(修正版も含む)をレポートと見做して取り扱います(30%).
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成績評価方法(備考)
欠席が4.7コマ分以上でない場合でも,特別な理由が無い限り欠席が2.8コマ分より多くなった場合は不合格(F評価)とします(20分までの遅刻は欠席1/3回,20分未満の早退(75分以上出席した場合の早退)は欠席1/3回としてカウントします).また,レポート類の未提出は特別な理由が無い限り不合格(F評価)とします.
なお,成績不振学生がいた場合,救済措置は行いません.
受講および研究に関するアドバイス
このレベルへ到達するために,本科目では,中学校「理科」の内容,および高等学校『**基礎』4科目の内容は理解されていることを前提として授業を展開します.よって,これらの学力が不十分である履修者は,本科目の授業内容を理解することが困難となりますので,履修を開始する前の段階から十分に復習を行っておいて下さい.特に,高等学校時代に履修しなかった『**基礎』1科目の学習も行っておいて下さい.(「科学と人間生活」と「**基礎」1科目とを履修した人は,履修しなかった「**基礎」3科目の学習も行っておいて下さい.)
「理科」の基礎学力に偏りがあると考える場合は,本科目の履修登録時(≒ 2025年4月上旬)までに復習を十分行っておいて下さい.
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 小学校「理科」教科書(3-6学年各6種類,合計24冊) | 購入する種類,方法等は授業にて指示します. | |||
| 中学校「理科」教科書(各学年4種類,合計12冊) | 購入する種類,方法等は授業にて指示します. | |||
| 高等学校「理科」教科書(科学と人間生活5種類,物理基礎10種類,物理9種類,化学基礎12種類,化学8種類,生物基礎11種類,生物5種類,地学基礎5種類,地学1種類) | 購入する種類,方法等は授業にて指示します. | |||
| 小学校学習指導要領 | 文部科学省 | 東洋館出版社 | 9784491034607 | |
| 小学校学習指導要領解説 理科編 | 文部科学省 | 東洋館出版社 | 9784491034638 | |
| 中学校学習指導要領 | 文部科学省 | 東山書房 | 9784827815795 | |
| 中学校学習指導要領解説 理科編 | 文部科学省 | 学校図書 | 9784762506130 | |
| 高等学校学習指導要領 | 文部科学省 | 東山書房 | 9784827815672 | |
| 高等学校学習指導要領解説 理科編 理数編 | 文部科学省 | 実教出版 | 978440734873 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 四訂 若い先生のための理科教育概論 | 畑中忠雄 | 東洋館出版社 | 9784491035666 | |
| 生成AIで進化する理科教育-導入から実践までの完全ガイド- | 中村大輝 編著 | 東洋館出版社 | 9784491056104 | |
| Journal of Geoscience Education | NAGT | |||
| In The Trenches | NAGT | |||
| Journal of Environmental Education | Routledge | |||
| Science Activities | Taylor & Francis | |||
| International Journal of Science Education | World Wide Journals | |||
| 日本物理教育学会誌「物理教育」 | 日本物理教育学会 | |||
| 化学と教育 | (公社)日本化学会 | |||
| 日本生物教育学会誌「生物教育」 | (一社)日本生物教育学会 | |||
| 日本地学教育学会誌「地学教育」 | 日本地学教育学会 | |||
| 日本理科教育学会誌「理科教育学研究」 | (一社)日本理科教育学会 | |||
| 月刊 理科の教室 | (一社)日本理科教育学会 編 | 東洋館出版社 | ||
| 日本科学教育学会機関誌「科学教育研究」 | (一社)日本科学教育学会 | |||
| 理科教室 | 科学研究協議会 編 | 本の泉社 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
教科書の購入・販売についてのページ:http://www.text-kyoukyuu.or.jp/gaiyou.html#kounyuu
その他の参考になるWWWページは授業中に適宜指示します.
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
ガムを噛みながら受講する,無用なおしゃべりを行う等,他の学生へ迷惑となる行為は行わないで下さい.季節柄,授業中の水分補給は認めますが,蓋が出来る容器を用いてください.なお,騒音を発生させる恐れが高いことから缶飲料による水分補給は蓋付きの場合でも認めません.
授業中は携帯電話やスマホなどの電源を切っておいて下さい.注意しても携帯電話やスマホなどの使用等が認められた場合には3度目の注意で退席を命じ,その日の授業は欠席扱いとします.
研究室への訪問:オフィスアワーでの訪問を歓迎します.
オフィスアワー以外での訪問を希望する場合には,電子メールにて日時の調整をして下さい.この際,『教員の時間割を確認の上,第1希望から第5希望の日時も記して下さい.』
担当教員の電子メールアドレスやZoom時のID・PW,およびオフィスアワー等の情報は初回に資料を配布 and/or manaba+Rに掲示します.
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/