Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
35780:European History (T) 2024 Spring Thu3 College of Science and Engineering,College of Life Sciences,College of Pharmaceutical Sciences SHIBATA HIROSHI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning402

Language

日本語

Course Outline and Method

ヨーロッパは現在、EUという統合体を形成し、その動向は世界情勢を読み解く際に無視できない。また、日本に住み、学ぶ我々の学問のは、ヨーロッパで培われてきたものを基礎とする。このように考えるならば、西洋についての知見を得ることは、必須のことといえる。

この西洋が「古典」として模範としてきたのがギリシア・ローマである。民主主義の実践に当たってはギリシアが必ず参考となり、EU統合や前世紀までの帝国主義の時代にはヘレニズム諸王国やローマが先例とされるなど、西洋古代を学ぶことは、きわめて現在的な課題ということができる。

本講義は、その時代を象徴する人物の事績を通して、西洋の「古典」ギリシア・ローマ時代の歴史を学ぶことを目標とする。

Student Attainment Objectives

1.キリスト教以前の西洋古代史についての基本的な知識を、人物史を通して獲得すること
2.ギリシア・ローマの「古典」が現在の世界にどのような形で作用するのかを知ること
3.西洋世界のもう一つの屋台骨であるキリスト教が準備された時代背景を知ること

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

オリエンテーション

キリスト教の出現以前、西洋世界の「古典」を日本で学ぶ意義を教員と受講者全員で考える

2

ダレイオス1世(大王)

後に続く大国の原形となったペルシア帝国の、事実上の創始者の事績を追う

3

ミルティアデスとテミストクレス

ペルシア帝国の侵入を撃退したアテネ民主政草創期の歴史を知る

4

ペリクレスとソクラテス

アテネ民主政の最盛期と後退期を知る

5

アレクサンドロス3世(大王)

若くして世を去った大征服者はギリシアの英雄か、ペルシアの後継者か?

5

アレクサンドロス大王の『後継者』たち

ヘレニズム時代の概略を知る

6

ハンニバル

カルタゴの英雄と、地中海世界の覇者への階段を駆け上がるローマのポエニ戦争を学ぶ

7

ポリュビオス

ヘレニズム世界とローマ世界の衝突に翻弄された歴史家の足跡をたどり、両世界の遭遇の実相を知る

8

マリウスとスッラ

地中海の覇者となったローマの「内乱の一世紀」の実相を知る

9

カエサル

共和政から帝政への転換を一代で成し遂げた、ローマ帝政の事実上の創始者の足跡をたどる

10

アウグストゥス

ローマ帝国の初代皇帝の治世を学ぶ

11

ウェスパシアヌス

王朝の交替と、大国ローマに対するユダヤの抵抗

12

マルクス・アウレリウス

ローマ帝政最盛期である「五賢帝」の最後を飾る「哲人」皇帝の治世を学ぶ

13

コンスタンティヌス1世(大帝)

ローマ帝国のキリスト教化の過程を見る

14

ユスティニアヌス1世(大帝)

東西分裂後のローマ帝国全域を統合する最後の試みを学ぶ

15

総括

授業の総括と復習

Class Format

対面授業にて実施

Recommendations for Private Study

・授業で紹介する文献を参考に、図書館などでの積極的な自学自習を促す。
・配付資料を読み込む

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 70

授業内容の理解度を測る

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
30

平常の受講態度から判断する

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
はじめて学ぶ西洋古代史 長谷川岳男(編) ミネルヴァ書房 978-4-623-09433-2

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

授業に際して、適宜資料を配布する。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html