授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13246:音楽Ⅰ(SB) 2022 秋セメスター 金2 産業社会学部 笹野 恵理子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG音楽教育実習室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
本講義は、小学校音楽科の教育内容について理解を深めることを目的とする。表現・鑑賞領域の学習内容について、教材研究や授業づくりの基本的な方法論の検討を通して、音楽活動のあり方や教材選択と教材解釈の方法についての理解をうながし、実践的力量の形成をめざす。また音楽科授業において必要とされる簡単な和音伴奏による伴奏や弾き歌いのスキル、代表的な歌唱教材や器楽教材の表現スキルを身につける。
本講義は、クラス全体授業と個人指導を連動させて行う。(シラバスに記載するテーマによる学習と、主に鍵盤楽器を用いた弾き歌いを中心とする個人の実技学習を並行して授業を構成する。)
*鍵盤楽器学習をするため、授業前に必ず爪をきって、手を洗ってから入室してください。(入室時、手指消毒をしていただきます。また爪が長い人にはきっていただくよう指示することがあります。もしきっていただけない場合には、鍵盤楽器学習に参加いただけない場合があります。)
リコーダーを使用する回(事前に持参周知とあわせて指示します)には、必ず歯磨きとうがいを終えてから、入室してください。
なお、以上は感染拡大状況等によって変更される場合があります。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

小学校音楽科の学習内容について理解し、音楽の基礎的技能と実践的諸能力を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特にありません。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

はじめに―初等音楽で学ぶもの

テーマ:音楽とは何か 
キーワード:音楽観 さまざまな音楽

2

音楽をなりたたせているもの―さまざまな音素材―

テーマ:音楽は何からできているか
キーワード:ワークショップ 音楽づくり クラッピング・ミュージック インターロッキング 「音楽を形づくっている要素」

3

サウンドエデュケーション―サウンドスケープから音と音楽を考える―

テーマ:サウンドスケープの思想が音楽教育にもたらしたもの
キーワード:音素材 サウンドスケープ 「音の教育」の課題 「聴く」活動 楽音

4

(西洋)音楽の決まりごと―五線譜を読む―

テーマ:西洋音楽の五線譜の特徴を学ぶ
キーワード:五線譜 音楽の基礎 読譜 ヴォイスリズム

5

「書かれた音楽」を表現する①―読譜の基礎―

テーマ:ハンドサインで表現しよう
キーワード:読譜 リズム唱 リズムアンサンブル ハンドサイン 

6

「書かれた音楽」を表現する②―鍵盤楽器と歌唱の基礎―

テーマ:五線譜を声と楽器で表現しよう
キーワード:鍵盤楽器 歌唱 発声法 

7

「書かれた音楽」を表現する③―和音伴奏をつくって弾き歌いに挑戦しよう―

テーマ:歌唱共通教材の弾き歌いに挑戦
キーワード:伴奏の作り方 コード 伴奏の形 共通教材

8

リコーダーの基礎・基本①―リコーダーに挑戦しよう

テーマ:リコーダーの基礎
キーワード:リコーダーの基礎 ダンギング 運指

9

リコーダー②―リコーダーで表現しよう

テーマ:リコーダ・アンサンブルをしよう
キーワード:アンサンブル

10

アンサンブル―いろいろな楽器をつかってアンサンブルに挑戦しよう 

テーマ:アンサンブルをしよう
キーワード:合奏 編曲

11

いろいろな音楽①―日本の音を体験しよう 

テーマ:日本の音楽とは何か
キーワード:日本音楽 和楽器 和太鼓

12

いろいろな音楽②―諸民族の音を体験しよう 

テーマ:諸民族の音楽とは何か
キーワード:諸外国の音楽 諸民族の音楽 アジア 民族楽器 外国にルーツをもつ児童生徒 多文化音楽教育

13

音楽づくり―音楽をつくって表現しよう―

テーマ:音楽づくりをしよう
キーワード:音楽づくり ワークショップ 図形楽譜 インターロッキング ドローン 〔共通事項〕

14

音楽の決まり事についてのミニテストと発表会準備

音楽理論小テスト 発表会プログラム

15

発表会―公開演奏会をしよう

テーマ:まとめと総括 
キーワード:演奏会 歌唱共通教材 合唱

授業実施形態

【授業形態】
BCPレベル1~2:原則として対面授業
BCPレベル3~4:原則としてメディアを利用した授業(授業内容に応じて「ライブ配信」「オンデマンド」のいずれか)

【配慮要件】
以下の要件に該当する学生に対しては、授業内容に応じて「ライブ配信」「オンデマンド」のいずれかでの配慮を行う。
 ①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い学生
 ②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い同居家族がいる学生
 ③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合

【備考】
※「授業スケジュール」は、BCPレベル1~2を想定して記載している。変更があった際は別途manaba+Rに周知を行う。
※受講登録の結果によっては、出席調整またはメディアを利用した授業に切替えを行う場合がある。

授業外学習の指示

授業に向けて毎日少しでも個人練習するよう心がけてください。鍵盤楽器学習は、最低でも週3回は授業外で個人練習の時間をとりましょう。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

以下の要件をみたしているうえで、出席、授業時の課題、授業外での自主的な取り組み、参加意欲・態度等、総合的に評価します。
1)最終の授業回における演奏と音楽理論(楽典)理解について、60%以上の到達水準を求めます。
2)授業時に示す課題を到達できなかった者は、到達水準にいたっていないものとして、最終時の発表会では演奏できない場合があります。(課題は、指定した楽曲と歌唱共通教材弾き歌いです。授業時に詳しく説明します。)

成績評価方法(備考)

3分の2以上の出席を要します。
また、十分な到達水準に認められないと判断される者については、「音楽Ⅱ」の履修を推奨します。

【BCPレベル3~4の場合】
評価基準に変更はありませんが、最終発表会について、オンラインによる発表または録画の提出とする場合があります。

受講および研究に関するアドバイス

音楽実技は、日々の練習の積み重ねが大切です。今楽譜が読めなくても、ピアノがまったく弾けなくても、少しづつ積み重ねれば、必ず楽譜が読めて、演奏することができるようになります。根気づよく投げ出さずに学習を継続することが大切です。
一方で、世界の音楽の中には五線譜をつかわない音楽もたくさんあります。音楽とは何か、音楽教育とは何かという問いを常にもって、いろいろな音楽に接してみてください。
教室には、爪をきって、手をあらって入室してください。(入室時、手指消毒をしていただきます。また爪が長い人にはきっていただくよう指示することがあります。もしきっていただけない場合には、鍵盤楽器学習に参加いただけない場合があります。)
リコーダーを使用する回には、必ず歯磨きとうがいを終えてから、入室してください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『初等音楽科教育』吉田武男監修「Minerva初めて学ぶ教科教育」第7巻 笹野恵理子編著 ミネルヴァ書房

教科書(使用頻度、その他補足)

テキストは必ず持参してください。このほか、必要に応じて、レジュメ等を配布します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校学習指導要領解説・音楽編 文部科学省編
教育用音楽用語 文部科学省編 教育芸術社
ピアノ伴奏法入門 ひとりでマスター 鈴木渉著 子どもの未来社 4-901330-07-1
この一冊でわかる ピアノ実技と楽典 深見友紀子、小林田鶴子、坂本暁美 著 音楽之友社 427610050X
ジュニア楽典 山下薫子 音楽之友社

参考書(使用頻度、その他補足)

その他、授業時に適宜紹介します。

参考になるwwwページ

適宜紹介します。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

ソプラノリコーダーを使用します。クラス分のリコーダーは用意していますが、自分のリコーダーをもっている場合は用意してください。(バロック式、ジャーマン式いずれも可)
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html