授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13033:[2025 秋セメスター]IR18‐ECJ202 民族文化誌(R) § 13034:IR-ECR202 民族文化誌(R) 2025 秋セメスター 火4 国際関係学部 原 毅彦 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS208号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

日本の民族文化について講義します。日本人にとって、日本の文化はあまりにも当たり前すぎて、空気のように意識しないものです。そんな日本の文化に敢えて!目を向けて、自分の無知を自覚しましょう!特に柳田國男のうみだした日本民俗学の成果を参考にして日本の文化を考えます。あわせて、柳田がなぜ日本の文化に目を向けるようになったのかを知ることで、「文化」を研究するとはどういうことなのかを考えます。また講義を行う時節に応じて、身近にありながら気がつかない、目につかない、具体的な日本の民族文化について考えます。

受講生の到達目標

*日本の民族文化について理解する。
*柳田國男の民俗学に至る道筋を眺めることで、「文化」研究の意味を知る。
*具体的な年中行事の意味を理解する

事前に履修しておくことが望まれる科目

*できれば、小中学校レベルの日本史の知識、特に近世以降の歴史について学んでいると理解しやすい。
*文化人類学の知識があると理解しやすい

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

イントロダクション

シラバスの内容説明、文化、民族、民俗

第2回、第3回

民俗学以前(1)近世の文化研究の背景

近世の三都、教育、交通、出版

第4回、第5回

民俗学以前(2)近世の文化研究

近世随筆、国学

第6回

柳田以前の民俗学

菅江真澄、山中共古

第7回、第8回

柳田國男(1)

少年期、文学

第9回

柳田國男(2)

農政学、時代ト農政

第10回、第11回

柳田國男(3)

文化研究、移動民、山民、海民

第12回、第13回

柳田國男(4)

常民、固有文化、稲作農耕民

第14回

柳田國男(5)

家、家永続の願い、先祖のはなし

授業実施形態

基本的に1回目から14回目まで全授業、対面で行います。

授業外学習の指示

第一に重要なのは、授業をよく聴くこと、理解すること、そしてノートをとること。そして書いたノートを読み返すことも重要です。これらの事は民俗学や文化人類学で、フィールドにおいて実践されることそのものです。つまり授業の場を通じて「文化研究」を実践、経験するという意識も大切です。
第二に、授業時に、複数の研究書、参考文献を提示します。これらを図書館などで探し(資料を探す)、それを読み、授業と関わらせてください。
第三に、本講義の目標にもなっている、自分の身の回りの「日本文化」に目を向けてください。学びのチャンスは常に身の回りにあります。そこでは第一番目に掲げた聴く、理解する、ノートするが活用されます。つまり、諸君自らがインタビュアーとして文化研究をするという能動的な学びの世界が広がっています。そこで学ばれた知見を、ふたたび授業に付き合わせてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

素点に応じて、理解度をA+、A、B、C、F評価します。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

授業をよく聴き、理解し、ノートをとり、内容を咀嚼する。
やむを得ず欠席したときは、その講義の内容をフォローする。次の講義内容につなげるために、準備する。
授業時にあげた文献にあたり、理解を深める。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
柳田國男全集 筑摩書房
折口信夫全集 中央公論社
宮本常一著作集 未来社

教科書(使用頻度、その他補足)

以上は折りにふれて取り上げるが、量が膨大であるため、各自の興味に従って読んでください。従って入手していなくても問題ありません。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
柳田國男全集 筑摩書房
折口信夫全集 中央公論社
宮本常一著作集 未来社

参考書(使用頻度、その他補足)

この半期の間に各自の興味に応じて三者の著作から一篇ほどは読んでください。全集以外にも岩波文庫、角川文庫、河出文庫など入手しやすいものが多々あります。かならず原典を読むように。まちがっても解説書を読まないように。

参考になるwwwページ

特にありませんが、ウェブ上の情報は誤りが多いので注意してください。
授業時にドキュメンタリー映画や新聞情報は随時提示しますが、各自主体的にそれらの情報にアクセスしてください。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/