授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50441:[2025 秋セメスター]社会保障政策(P) 2025 秋セメスター 木3 政策科学部 田村 正興 2

キャンパス

OIC

授業施設

AS257講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

年⾦・医療・介護・⽣活保護などの社会保障制度は、我々から遠いところにある制度のように感じますが、病気・⽼齢・死亡・出産・失業・介護・貧困などで、安⼼して⽣活できなくなった危機に陥った⼈々を⽀えるという、いざとなったときにこそ重要となる役割を果たしています。

授業は、それぞれの制度について、社会問題となった事例(ケース)、例えば学生がアルバイト時給1500円を主張してデモを行ったケース、イギリスで抗インフルエンザ薬のタミフルが使えなくなったケースなど、興味深いケースを毎回取り上げて、教室で議論します。その議論と解決策を考えることを通して制度・政策、さらには理論の理解を深めることを⽬指します。

また、授業中にはしばしば統計クイズを⾏います。数字を使って経済・制度の規模感を理解できると、それらは⼤きさを持った具体的なものに感じられ、知識は強固になるでしょう。

本授業では、教員の提⽰した議題(ケース)について、学⽣・教員で議論をしながら授業を進⾏するケースメソッドというアクティブラーニングの⽅法で進⾏します。受講⽣の成績評価は主に授業中の発⾔によって⾏われますので、議論においてもクイズにおいても受講⽣の積極的な発⾔を期待しています。なお、受講⽣の数が多い場合にはmanaba+Rを使ったコメントを求めます。

経済学の知識(需要・供給曲線など)を使うことがありますが、適宜解説しながら進⾏しますので、事前知識がなくても受講可能です。

受講生の到達目標

年⾦・医療・貧困などについて単に記憶することが目標ではなく、各トピックについて議論することを通じて、社会保障制度についてより良く理解し、これから起こり得る問題やその解決策について⾃ら考え、議論・提⾔することができるようになることが⽬標です。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

社会保障を経済学で考えると

【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

社会保障を考えるツール

需要曲線

3-4

最低賃金

最低賃金1500円で労働者は豊かになるか?

5-6

医療政策

医療機関とは、マイケル・ムーアの見た米国医療

7-8

社会保障政策と人々の心理

損失回避、現在バイアスとコミットメント

9-10

費用便益分析

HTAと倫理

11

少子高齢化と社会保障の規模

統計クイズ

12

年金政策

日本とシンガポールの年金政策

13

ベーシックインカム

ベーシックインカム実験とその結末

14

まとめとクイズ

クイズ

授業実施形態

対面授業14回

授業外学習の指示

授業後に、授業で使⽤したスライドおよび補⾜資料を配布しますので、復習にお役⽴て下さい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内での挙手・発言を通じたクラスへの貢献、各種クイズへの回答、小テストで採点します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
社会保障の経済学 第4版 小塩 隆士 日本評論社 4535557357

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/