授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30373:[2025 秋セメスター]酵素学(M) 2025 秋セメスター 月2 生命科学部 若山 守 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

生命活動は、生命体内において多くの化学反応が効率よく、かつ、秩序をもって制御されることにより営まれている。一般的に代謝と呼ばれるこの生体化学反応を制御しているのが、酵素と呼ばれる生体触媒である。本講義では、酵素の構造、種々の酵素反応の特徴および酵素反応の解析法について、基礎的事項を解説する。
本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

講義で説明する酵素の生体触媒としての基本的特徴を十分に理解する。
具体的には、以下の通りである。
・酵素の生体高分子触媒としての構造上の特徴を理解する。
・酵素の一般的触媒メカニズムを理解する。
・ビタミンと補酵素の関係および補酵素と触媒メカニズムの関係を理解する。
・酵素の生体高分子触媒としての反応に関わる特異性と制御機構の特徴を理解する。
・酵素反応速度論の基礎的事項を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

生化学1、2を履修していることが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
0

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

序論 講義内容等の説明、酵素学の歴史、自習

1

1
酵素の構造 I 

酵素の基本構造の解説

2

2
酵素の構造 II 

活性中心構造の検索(その1)

3

3
酵素の構造 III

活性中心構造の検索(その2)

4

4
酵素の触媒機構 I

遷移状態理論、酵素の基質の取り込み

5

5
酵素の触媒機構 II

活性化エネルギー低下に寄与する機構

6

6
コファクターと作用機構 I

補酵素型ビタミンの関与する酵素反応(その1)

7

7
コファクターと作用機構 II

補酵素型ビタミンの関与する酵素反応(その2)

8

8
コファクターと作用機構 III

補酵素型ビタミンの関与する酵素反応(その3)

9

9
酵素の特性 I

酵素の安定性に関与する因子と反応特異性

10

10
酵素の特性 II

基質特異性と酵素調節機能(その1)

11

11
酵素の特性 III

酵素調節機能(その2)

12

12
酵素反応速度論 I

Michaelis-Menten式の導出、速度パラメーターの求め方

13

13
酵素反応速度論 II

可逆的阻害剤存在下での速度式、阻害物質(剤)定数(解離定数)の求め方

14

14
酵素反応速度論 III

多基質反応の分類、酵素反応解析演習

授業実施形態

対面授業を第14回実施する。

授業外学習の指示

講義に先立ち、シラバスに記載されている講義内容に関わる箇所について、参考書として挙げている図書の該当箇所に目を通しておくことが大切である。また、講義で強調した内容に関して、その日のうちに復習しておくことが大切である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

到達目標に掲げた内容の理解を定期試験により問い、本科目の理解度を確認する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

特になし

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

レジュメを配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
改訂「酵素」-科学と工学- 虎谷ら/著 講談社
酵素科学入門 大西正健 啓学出版
酵素反応機構 田伏岩夫訳 学会出版センター
マッキー生化学 福岡伸一監訳 化学同人
これから学ぶ酵素科学 中山亨編著 三共出版 978-4-7827-0785-2

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

オンラインによる質問等は、以下のメールアドレスへ連絡をください。
wakayama@sk.ritsumei.ac.jp

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/