| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 50440:[2025 春セメスター]社会的企業論(P) | 2025 | 春セメスター | 火5 | 政策科学部 | 河合 将生 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
こうした社会問題への取組みと解決が強く求められている中、事業性を高め、取組みの継続性と財務の持続性につながることが期待される「ビジネス手法」や「事業モデル」を用いた実践が「ソーシャルビジネス」として、また、そのリーダーが社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)として注目を集めています。公共経営の担い手は、これまでも行政だけではなく常に多様であったが、ますます多様化しています。この潮流において、ソーシャルビジネスを含む多様なアプローチを用いて革新的(イノベーティブ)に問題解決にあたる社会組織・社会事業として「社会的企業(ソーシャルエンタープライズ/ソーシャルビジネス)」への関心が高まっています(NPO/NGOや協同組合の一部も含まれる)。さらに、こうした社会的企業の発展は、経済と連帯の関係を再構成していくものとして期待されています。
そこで、本コースでは社会的企業への理解を深めることに加え、受講生の皆さんが「問題解決の先駆者や実践者」となることをめざして、社会的企業によるソーシャルイノベーションの構想にチャレンジしてほしいと考えている。授業の主な進め方としては、受講生には自らの問題意識に基づいて、社会的課題を調べ、その実態を踏まえ、個人ワークやグループワークを行いながら、解決に向けた事業モデルの構築に取り組んでいくことを予定しています。
受講生の到達目標
(2)ソーシャルビジネスの企画・計画(デザイン)手法を理解し、特定の社会課題に対する実践的な事業計画が描けるようになる。
(3)現代社会に対する自らの問題意識が明確になる。
(4)他者との協同により、複眼的に物事を捉えることの重要性が理解できるようになる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 現代社会の社会デザインと担い手、社会的企業やソーシャルビジネスの先端を探る |
本コースの目標と流れを共有した上で、現代社会の社会デザインと社会的企業、ソーシャルビジネスの方向性や担い手を考える。
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| 2~4 | 事例から学ぶ社会的企業の姿 |
社会的企業の実態と事例、現代社会における社会的企業の社会的役割への具体的な理解を深める。
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| 5~7 | 解決すべき社会問題の実態を捉える |
現代社会の社会課題・社会問題の現状を把握し、社会的企業の事業モデルの構築に向けて、取組み課題や目標を立てる。
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| 8 | 中間振り返り |
前半の授業を振り返って、社会的企業の現状と事例、取り組む社会問題について理解と課題意識を深める。
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| 9~10 | 解決すべき社会問題の構造を捉える |
受講生がグループをつくり、グループワークを通して、社会問題の原因を分析し、仮説を立てる。
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| 11~12 | 社会を動かす事業計画をデザインする。 |
個人ワークとグループワークを組み合わせながら、ビジネス手法や事業モデルを構築を試行し、問題解決策を描く。
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| 13 | ソーシャルビジネス・プランをプレゼンする |
個人ワークとグループワークを通して立案したソーシャルビジネスのプランを発表する(※発表方法は授業の進行や受講生との対話により決定する)。
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| 14 | まとめ:社会的企業によるソーシャル・イノベーションへ |
社会的企業の価値と「社会を変える」とは、どういうことなのかを考える。
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授業実施形態
授業外学習の指示
2.授業中に与えられた課題に取り組むこと。
3.本講義は、基礎知識を得るとともにできるだけ受講生の日常生活や大学生活の中での気づきや学び、実践のきっかけづくりを重んじる。できるだけこの講義を通じて、社会課題への関心を高め、社会的企業・ソーシャルビジネスの構想につなげてほしい。
●受講生に期待する学習の進め方
予習内容:
・新聞やニュース等に目を通し、NPOや社会的企業、ソーシャルビジネスに関する情報収集を行うこと。(60分)
・新聞やニュース、ウェブサイトから関連するテーマの活動について調べたりすること。(60分)
復習内容:配布資料や授業で紹介したウェブサイト等を見直し、具体的な活動事例について把握すること。関心をもった活動をさらに調べたりすること。また、社会的企業やソーシャルビジネスをはじめ、多様な社会的課題への取組(ボランティア活動やNPO、CSR等を含む)の種類や内容について確認すること。(120分)
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | ・到達目(1)に対応して、期末レポートにより評価する(30%)。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
毎回しっかり授業に参加し、積極的に臨むこと。できるだけ新聞等にも目を通すこと。そして、講師に質問をしたり、関連する書籍やウェブサイト等を見たりして情報を手に入れ、自分の問題意識への気づきや具体化を意識してほしい。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 闘う社会的企業 | 藤井敦史・原田晃樹・大高研道編 | 勁草書房 | 9784326602513 | |
| ソーシャル・エンタープライズ | 谷本寛治編 | 中央経済社 | 9784621080276 | |
| ソーシャル・エンタープライズ | 塚本一郎・山岸秀雄編 | 丸善 | 9784621080276 | |
| 福祉NPO・社会的企業の経済社会学 | 桜井政成 | 明石書店 | 9784750352701 | |
| 社会起業を学ぶ | 山本隆・武田丈編 | 関西学院大学出版会 | 9784862832597 | |
| ソーシャルデザイン実践ガイド | 筧裕介 | 英治出版 | 9784862761491 | |
| ソーシャル・イノベーションが拓く世界 | 西村仁志編 | 法律文化社 | 9784589036278 | |
| 持続可能な地域のつくり方 | 筧裕介 | 英治出版 | 9784862762511 | |
| 希望をつくる仕事 | ソーシャルデザイン会議実行委員会 | 宣伝会議 | ||
| 社会起業家になりたいと思ったら読む本 | デービッド・ボーンステイン、スーザン・デイヴィス | ダイヤモンド社 | 9784478015551 | |
| ソーシャルデザイン : 社会をつくるグッドアイデア集 | グリーンズ編著 | 朝日出版社 | 9784255006222 | |
| 日本をソーシャルデザインする | グリーンズ編著 | 朝日出版社 | 9784255007137 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
社会的企業研究会 http://sse.jp.net
社会事業家100人インタビュー(Social Business Network) http://socialbusiness-net.com/newcontents01
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/