授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13250:[2025 春セメスター]IR18‐GJ206 中東研究A(R) § 13251:IR-FR207 中東研究Ⅰ(R) 2025 春セメスター 金3 国際関係学部 鈴木 慶孝 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG002号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R 授業について】
4⽉1⽇までにmanaba+R のコースニュースに+R 授業の案内を掲載する。必ずmanaba+R のコースニュースを確認すること。

世界の総人口の約4分の1を占めているイスラーム世界ですが、近代的な国民国家制度やグローバリゼーションに接するなかで、政治や社会、アイデンティティの変容を迫られるなど、多くの葛藤と困難を経験してきました。本講義では、イスラーム教の基礎知識や多様なありかたと共に、イスラーム教徒が現代社会で直面している様々な諸問題(国家、民族、宗教、難民、紛争、テロ問題など)をみていきます。それによって、安定した政治や社会の構築のために必要な諸課題を、イスラーム世界の視点から考えていきたいと思います。また、イスラーム世界が直面している諸問題を自らの問題として捉えられるように講義を行っていきます。

受講生の到達目標

・イスラーム世界の国家、国民、社会、文化の基礎的な知識を習得する。
・ムスリムが直面する政治的・社会的諸課題を理解する。
・イスラーム世界で起こっている出来事を、日本を含めた国際社会に共通する問題として捉えられるようにする。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

授業内容や目的の紹介、授業の進め方、成績方法について説明

2

イスラームの基礎知識、歴史的背景、直面する諸問題

基本的なイスラーム教の知識・特徴、歴史、直面する諸問題

3

近代国民国家とイスラーム

近代化、国民国家、ムスリム社会の苦闘

4

世俗化とムスリム社会

ムスリム社会における世俗主義・政教分離

5

ナショナリズムとムスリム社会(1)

ナショナリズム、ネイション、アラブ/ペルシャ・ナショナリズム

6

ナショナリズムとムスリム社会(2)

オスマン帝国・トルコ共和国におけるナショナリズム

7

イスラーム世界の宗教的多様性

聖者信仰、スーフィズム、異端なイスラーム

8

イスラーム復興運動―反近代・反西洋?

イスラーム復興運動の背景と事例

9

イスラーム世界の過激主義・分離主義、テロ

過激派組織、イスラミック・ステイト(IS)、クルド分離主義運動

10

イスラーム世界における民主化

イスラーム世界の民主化へと取り組みと課題

11

中東紛争と難民

シリア内戦とシリア難民、イスラエルとパレスチナ難民

12

欧州におけるイスラーム世界

ムスリム移民・難民、表現の自由、ヘイトスピーチ、イスラームフォビア

13

多様性の共存に向けた課題

トルコ共和国と日本の事例から

14

総括

これまでの授業のまとめ

授業実施形態

全ての授業を対面にて実施予定です。

授業外学習の指示

授業で取り上げた各トピックや議題に関して積極的に調べたり、考えを巡らせて欲しいです。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業後に毎回提出するコメントシートにより平常点を評価します(40%)。

最後の授業時間に、学期末課題(レポート)の提出を求めます(60%)。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業で使用するテキストは、毎回教員のほうで用意します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
「図説:イスラーム百科」 キャロル・ヒレンブランド 原書房 978-4-562-05307-0

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/