| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 90055:Frontiers in Science and Technology Related Businesses (MA) | 2025 | F2Q | Sat3-4 | Graduate School of Technology Management | MINATO NOBUAKI | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
<授業の方法>
(1)ゲスト講師による講義(60分程度)
(2)ゲスト講義を踏まえたグループ討議(60分程度)
(3)発表スライドを用いてグループ発表(60分程度)
Student Attainment Objectives
②グループ討議や専門家講演を通じて、多角的な視点を取り入れた課題解決型の議論を行い、自身の考えを的確に発表できる
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 第1回 - 第2回 | イントロダクション(教科書:第11章・12章)【オンライン開講のみ】 |
講義の目的、手法、スケジュール、評価方法等を説明し、講義の全体像を把握することができる。先端科学技術をビジネスに結びつけるための検討手法(ビジネスモデルキャンバス、顧客価値連鎖分析)について理解できる。
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| 第3回 - 第4回 | 宇宙技術とビジネス(オンラインゲスト講義+グループ演習) |
宇宙技術の研究開発とそのビジネス化の現状を概観し、関連する市場動向や産業構造を理解する。特に、衛星データ利用や宇宙探査に関連する新興ビジネスモデルを取り上げ、それらが社会に与える影響について議論する。 |
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| 第5回 - 第6回 | 航空技術とビジネス(ゲスト講義+グループ演習) |
航空技術分野における最新の技術革新と、それらが航空機産業や関連事業に与える影響を学ぶ。具体的には、次世代航空機や無人航空システムの開発事例を通じて、研究と事業化を結びつけるプロセスを理解する。 |
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| 第7回 - 第8回 | AIによるビジネスチャンス:科学の最前線から未来の産業を読み解く(東京大学大学院 岡田 真人 教授) |
ChatGPTに代表される生成AIは、すでに私たちの働き方や暮らしを大きく変え始めている。 しかし、「AIをどう使い、どの領域に、どう攻めるか?」 という問いに、 自信を持って答えられる人は、まだ多くはない。本講演では、東京大学の岡田真人教授が、自身の研究分野である「AI for Science(科学のためのAI)」の実例をもとに、素材・材料工学という日本の基幹産業の“現場”から生まれるAI活用とビジネス創出の最前線を紹介する。 |
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| 第9回 - 第10回 | 先端材料イノベーションと脱炭素ビジネス:日東電工の挑戦(日東電工 井原輝一様) |
本講義では、日東電工が長年培ってきた代表製品群と基盤技術、そして独自のイノベーションモデルを題材に、先端材料メーカーにおける研究開発とビジネス創出の実態を学ぶ。講師自身の大学院での研究テーマを起点に、アカデミアでの知見が実社会でどのように期待され、企業の技術戦略に接続されていくのかを紹介する。講義の中心では、日東電工が現在取り組む脱炭素技術の研究開発を取り上げ、その技術的特徴、開発プロセス、ビジネスモデル構築のポイントを読み解くとともに、社会実装に向けた課題を共有する。最終的に、受講生とのディスカッションを通じて、脱炭素領域で新しいビジネスモデルを確立し普及させるための条件や戦略について、多角的に検討する。 |
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| 第11回 - 第12回 | 事業化プロジェクト演習(教科書:第13章・14章) |
先端科学技術を事業化するためのビジネスプランの策定について学ぶ。グループで討議を行い、ビジネスプランの構成要素を具体化することができる。 |
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| 第13回 - 第14回 | プレゼンテーション(教科書:第15章・16章) |
先端科学技術の事業化提案について、データに基づく分析結果を示しつつ、説得力あるビジネスプランをプレゼンテーションできる。 |
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| +R授業 | +R授業 |
講義が始まる前に動画を視聴してください
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Class Format
(ゲスト講師による講義はオンライン配信となる場合がある)
Recommendations for Private Study
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | ||
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
||
| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 課題提出 60%
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Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| 新しいビジネスデザインの教科書 | 湊宣明 | 講談社 | 4065248094 |
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
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