| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 32580:[2025 春セメスター]幾何学Ⅰ(T1) | 2025 | 春セメスター | 火2 | 理工学部 | 野澤 啓、福本 善洋 | 2 |
キャンパス
BKC
授業施設
コラーニングⅠ 107号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
ビーチボールや浮き輪は曲面としてとらえることができる.他にどのような曲面があるのだろうか.本講義では,主に平面上の領域や曲面を対象として,ホモロジー群をはじめとした代数的位相幾何の考え方について学ぶ.まず平面上の微分形式の線積分や,回転数とその応用について学び,ド・ラム コホモロジー群への導入とする.一方で,基本群と並んでポアンカレによって導入されたホモロジー群について学び,回転数などをこの枠組みで理解し,不動点定理などへの応用をみる.後半ではベクトル場について学ぶ.まずは平面上のベクトル場とその指数の考え方を理解し,これをもとに曲面上のベクトル場を扱い,曲面のトポロジーを表すオイラー標数との関係について学んでいくことで,解析とトポロジーとの繋がりをみていく.
受講生の到達目標
曲面のトポロジーに関する諸概念,および諸性質を理解すること.
単体複体およびホモロジー群の基本的性質を理解し, 具体的な例について計算および応用できるようになること.
単体複体およびホモロジー群の基本的性質を理解し, 具体的な例について計算および応用できるようになること.
事前に履修しておくことが望まれる科目
数学Ⅲ,Ⅳ(線形代数),幾何学序論Ⅰ,Ⅱ,集合と位相Ⅰ,Ⅱ,解析学序論Ⅰ,Ⅱ(多変数微積分)を履修しておくことが望ましい.また, 代数学序論Ⅱで扱われる有限生成アーベル群を用いる.
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 野澤 | +R授業対象科目。第4回,第6回に分けて+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。 |
|
|
| 1〜2 野澤 | 微分形式と線積分 |
領域,微分形式,線積分,完全形式 |
|
| 3~4 野澤 | 回転数と写像度 |
角関数,回転数,写像度,局所写像度 |
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| 5〜9 野澤 | ド・ラームコホモロジー |
ド・ラームコホモロジー群,ジョルダンの曲線定理,領域の不変性 |
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| 10〜12 福本 | 特異ホモロジー群 |
輪体,境界輪体,特異ホモロジー群,回転数,ブラウアーの不動点定理 |
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| 13~14 福本 | ベクトル場 |
指数,オイラー標数,ポアンカレ・ホップの定理 |
授業実施形態
基本的に対面で行うが,事前に周知した上でZoomでの配信による講義を行うことがありうる.
授業外学習の指示
具体例に多く触れ,慣れ親しみながら,講義で扱う抽象的な概念になじめるようにしましょう.
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 70 | 定期試験により講義内容の理解度を評価する |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
30 | レポート等による講義内容に対する理解度の評価 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
微分形式,ホモロジー群およびコホモロジー群は抽象的な概念です.具体的な例に触れ,直観を持てるようにしましょう.いろいろな空間を作って,そのホモロジー群やコホモロジー群などを調べてみるのもよいでしょう.
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
配布資料による.
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 代数位相幾何学入門 上 | W.フルトン | 丸善出版 | 978-4621065624 | |
| 位相幾何学 (数学シリーズ) | 加藤十吉 | 裳華房 | 978-4785314040 | |
| 代数的トポロジー | 枡田幹也 | 朝倉書店 | 978-4254115956 | |
| トポロジーと幾何学入門 | I.M.シンガー,J.A.ソープ | 培風館 | 978-4563001506 | |
| トポロジー | 加藤十吉 | サイエンス社 | 978-4781901336 | |
| Lecture Notes in Algebraic Topology (Graduate Studies in Mathematics Volume: 35; 2001) | James F. Davis, Paul Kirk | American Mathematical Society | 978-0821821602 | |
| 微分形式と代数トポロジー | R.ボット,L.W.トゥー | シュプリンガー・フェアラーク東京 | 978-4431707073 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
manaba+R,学生との直接対話
備考
質問等は
yfukumot(at)fc.ritsumei.ac.jp
hnozawa(at)fc.ritsumei.ac.jp
まで連絡ください.
yfukumot(at)fc.ritsumei.ac.jp
hnozawa(at)fc.ritsumei.ac.jp
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【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/
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