Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
10005:Introduction to Voluntary Work (S) 2024 Fall Tue4 College Of Social Sciences KAWAI MASAO 2

Campus

KIC

Class Venue

IGAKUKAN IG403

Language

Japanese

Course Outline and Method

【授業の概要】
ボランティアについての入門・導入的内容を学習します。ボランティア活動、NPO/NGO活動に関連したコンセプト(概念)や重要な論点をわかりやすく解説しながら、こうした活動がいかにグローバル社会や日本社会、地域社会において重要であるかを、さまざまな事例を紹介しながら学びます。その上で、今までの研究成果や実践を踏まえながら、ボランティア活動の現状と課題について考察を深めます。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

Student Attainment Objectives

1.ボランティアとは何か、その基礎知識を得る。
2.ボランティア活動やNGO/NPOの事例紹介を行ったり、それに関連した討議を通して、ボランティアの意義や社会の中で果たす役割等を習得する。
3.ボランティアの意義や社会の中での役割、事例紹介を通じ、自分の考え方を構築し、「私たちができること」についてヒントを得て行動に移すきっかけを見つける。
4.机上の勉強だけでなく、実際にさまざまなボランティア活動に触れる中から、ボランティアとは何かを考えることができるようになる。

Recommended Preparatory Course

 特にありません。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

講義の概要と導入、すすめかた、目標等について

講義と学習のオリエンテーション 。成績評価方法等の説明、各回の授業概要と受講上の注意について説明。
オンデマンド授業を実施します。視聴教材は授業開始時間までにmanaba+Rにアップします。

2

ボランティアとはそもそも何か?

「ボランティア、市民活動、社会運動、NPO/NGO、市民社会、アドボカシー、社会変革」などのキーワードと「ボランティアとは何か」について学ぶ。
対面授業を実施します。

3

ボランティアや市民活動の歴史

「社会福祉、環境、緊急支援・災害支援、難民支援、国際交流・協力、人権、青少年活動、ジェンダー、多文化共生」など、ボランティアや市民活動の各分野の取り組みの歴史的変遷について概観する。
対面授業を実施します。

4

ボランティア活動・市民活動の鍵概念

「共生、自治・分権・参加、持続可能性(サスティナビリティ)、協働、多元主義と補完性の原則、ボランティアリズム、ソーシャルイノベーション、社会変革」などの鍵概念について学ぶ。
対面授業を実施します。

5

市民活動の法制度

NPO法、公益法人制度、NPO支援税制などの法制度について学ぶ。
対面授業を実施します。

6

ボランティア活動とNPO/NGOの組織運営、個人支援・運動展開・組織運営の方法(その1)

エンパワメント、市民参加・参画、アドボカシー、ボランティアグループ・草の根グループの運営
対面授業を実施します。

7

ボランティア活動とNPO/NGOの組織運営、個人支援・運動展開・組織運営の方法(その2)

NPOの組織経営、ファンドレイジング、ボランティアマネジメント、社会起業家・社会的企業・ソーシャルビジネス
対面授業を実施します。

8

ボランティア・NPO/NGOの支援システム(その1)

インターミディアリー・中間支援組織、ボランティアコーディネーター、助成財団などのボランティア・NPO/NGOの支援システムについて学ぶ。
対面授業を実施します。

9

ボランティア・NPOの支援システム(その2)

企業の社会的貢献活動(CSR)、行政の市民活動支援施策などのボランティア・NPO/NGOの支援システムとその担い手について学ぶ。
担い手(当事者と支援者、児童・生徒・青少年、学生、高齢者・シニア、女性、社会人・プロボノ、セルフヘルプ・当事者団体など)
対面授業を実施します。

10

中間振り返り

1から9回目の授業を振り返ってのポイントまとめ、質問への回答、補足説明
オンデマンド授業を実施します。視聴教材は授業開始時間までにmanaba+Rにアップします。

11

ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・NPOの領域(その1)

社会福祉、医療・保健分野の活動や団体紹介
対面授業を実施します。

12

ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・NPOの領域(その2)

国際交流・協力、人権分野、緊急支援・災害支援分野の活動や団体紹介
対面授業を実施します。

13

ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・NPOの領域(その3)

多文化共生、まちづくり、教育、文化、スポーツ・レクリエーション分野の活動や団体紹介
対面授業を実施します。

14

諸外国の状況について

アメリカやヨーロッパ、アジアのボランティアやNPO/NGO、市民活動等をめぐる状況について学ぶ。
対面授業を実施します。

15

まとめと質疑応答、ディスカッション

全講義を振り返っての総括、ボランティア活動・NPO/NGOの今後の可能性と課題、今後の展開について。
対面授業を実施します。

Class Format

第1回と第10回をオンデマンド授業、第2回から第9回、第11回から第15回を対面授業にて実施します。

Recommendations for Private Study

1.普段から新聞記事やニュースに触れ、ボランティア活動やNPO/NGO活動、企業の社会貢献活動(CSR)をはじめ、国際的な政治・経済・社会・文化に関する情報収集も行っておくことによって、幅広いボランティア論が展開できるようになります。
2.授業中に与えられた課題に取り組むこと。
3.本講義は、基礎知識を得るとともにできるだけ受講生の日常生活や大学生活の中での気づきや学び、実践のきっかけづくりを重んじる。できるだけこの講義を通じて、自分にあったボランティア活動やその支援につながる多様な参加の方法を自ら調べたり、日常生活や大学生活に活かしたりしてもらいたい。

●受講生に期待する学習の進め方
予習内容:
・新聞やニュース等に目を通し、ボランティアやNPOに関する情報収集を行い、どんなボランティア活動やNPO活動が行われているかを調べたり把握すること。(60分)
・新聞やニュース、ウェブサイトから関連するテーマの活動について調べたりすること。(60分)
復習内容:配布資料や授業で紹介したウェブサイト等を見直し、具体的な活動事例について把握すること。関心をもった活動に参加したりさらに調べたりすること。また、ボランティアやNPOとは何か、多様なボランティア活動やNPOの種類や内容について確認すること。(120分)

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

<コミュニケーションカードの提出>
毎回、授業内容に沿って理解度や学び、質問などのコメントを記入する時間を設け、その内容を記載したコミュニケーションカードを提出する。授業内容のポイントや授業を踏まえた自分なりの問題意識を記述できているかを評価する(30点)。
なお、講師が授業中に紹介した事例やウェブサイトなどを授業後に確認したり、各自の関心に応じて、ボランティア活動やNPOを調べたり、日常生活や大学生活の中での実践につなげたりして、その報告をコミュニケーションカードの該当欄にまとめる(20点)。
<期末レポート>
受講生の到達目標1.から4.に対応して、授業で扱った内容からレポートを実施する。授業内容を踏まえて、ボランティアに関する情報を、自分なりの問題意識をもって探すことができているか、自分の考えを論理的に記述しているかを評価する(50点)。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

毎回しっかり授業に参加し、積極的に臨むこと。できるだけ新聞等にも目を通すこと。そして、講師に質問をしたり、関連する書籍やウェブサイト等を見たりして情報を手に入れ、自分にあったボランティア活動やNPO/NGO活動、身近なことでできることを見つけてほしい。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

 テキストは指定しない。講義内容に沿った資料を配布します。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
寄付白書2021 日本ファンドレイジング協会 日本ファンドレイジング協会 978-4907431136 寄付の現状がわかる
テキスト市民活動論 大阪ボランティア協会 大阪ボランティア協会 978-4873080642 NPOの概要がわかる一冊
ボランティア学を学ぶ人のために 内海成治・入江幸男・水野義之編 世界思想社 978-4790707721 ボランティアについての基礎知識が得られる一冊
進化する国際協力NPO シャプラニール=市民による海外協力の会編 明石書店 978-4750323077 国際協力分野のNGOの歴史と代表的事例がわかる
ボランティアの考え方 秦辰也著 岩波ジュニア新書・岩波書店 978-4005003242 ボランティアの基本的知識が得られる
知っておきたいNPOのこと【基礎編】 日本NPOセンター 日本NPOセンター NPOの基本的なポイントがわかる一冊
学生のためのボランティア論 岡本榮一・菅井直也・妻鹿ふみ子編 大阪ボランティア協会 978-4873080536 ボランティアの基本的知識が得られる一冊
テキストブックNPO(第3版) 雨森孝悦著 東洋経済新報社 978-4492100356 NPOの概要がわかる一冊
入門ソーシャルセクター 宮垣元編著 ミネルヴァ書房 9784623089376 NPOの現状が把握できる
ボランティア未来論 中田豊一著 コモンズ ボランティアやNPOの重要なコンセプトや考え方がわかる
はじめてのNPO論 澤村明、田中敬文、黒田かをり、西出優子 有斐閣 978-4-641-15041-6 NPOの概要がわかる一冊
京都発NPO最善戦 平尾剛之、内田香奈編 京都新聞出版センター 978-4-7638-0705-2 NPOの多様な取組みや事例がわかる

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

 講義内容に沿って紹介します。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Interactive Sheet,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

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URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html