授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15941:[2025 春セメスター]生涯学習論(S) 2025 春セメスター 金3 産業社会学部 川野 麻衣子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
人々の生き方に関わり、社会の在り方を形作る「生涯学習」という概念や政策の歴史を通じて、生涯学習関連施設の機能・役割や職務等を学ぶと共に、民主的市民の立場からもこれからの生涯学習政策について検討する。

【授業の方法】
1. 講義を基本とするが、討議・意見発表など多様な学習方法を生かして授業を進める。
2. 講義ごとに資料を配布・活用する。

本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

1、 生涯学習の概念及び生涯学習政策の国内外の動向について理解する。
2、 社会教育の概念と歴史的背景、生涯学習との関連性について理解する。
3、 生涯学習・社会教育関連施設の機能・役割を理解する。
4、 民主的な市民社会の持続発展に資する観点から生涯学習政策の課題と展望を論じることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

講師紹介および本授業のねらいと内容を理解し、講義の進め方や授業での共通ルールを確認する。また、受講生同士の親睦を兼ねて受講動機を発表し合い、自分なりの受講目的を立てる。

2

生涯学習とは何か①

各受講生が思い描くイメージを出し合いながらテーマに迫ると共に受講生同士の親睦を図る。

3

生涯学習とは何か②

生涯学習を論じるうえでの前提となる、学習概念、権利概念、社会教育、成人教育ついて学ぶ。

4

海外の生涯学習に関する理論と動向①

ユネスコにて提起された生涯教育論の理念ならびにその後の展開を学ぶ。

5

海外の生涯学習に関する理論と動向②

リカレント教育を提起したOECDにおける生涯学習政策について学ぶ。

6

日本における生涯学習政策の展開①

国レベルでの生涯学習政策の展開を学ぶ。

7

日本における生涯学習政策の展開②

地方自治体における生涯学習行政の展開を学ぶ。

8

日本における生涯学習政策の展開③

学校教育改革の動向を学び、生涯学習の観点から学校教育を理解する。

9

実践事例①

「ひと山まるごとプレイパーク」の事例を通じて、余暇活動の意義、省察的実践とは何かについて、理解する。

10

社会教育・生涯学習関連施設における学び①

戦後、国民主権の民主的な国づくりの要となる公共施設として設置された公民館の役割機能と現状を学び、今日的課題を考察する。

11

実践事例②

「水月児童文化センター」の事例を通じて、青少年を対象とする社会教育施設の役割機能と今日的課題を学ぶ。

12

社会教育・生涯学習関連施設における学び②

図書館ならびに博物館の今日的課題を知り、存在意義を考察する。
【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

13

実践事例③

「いけだ夢燈花」の事例を通じて、NPOによるまちづくりの実際を学び、生涯学習の観点から市民活動を考察する。

14

社会教育・生涯学習関連職員の専門性

社会教育主事や社会教育士といった生涯学習・社会教育を支える人々ならびに、子ども・若者支援専門職や学び合うコミュニティのコーディネーターという専門職像を取り上げ、生涯学習・社会教育の支え手・担い手に求められる専門性等について学ぶ。

授業実施形態

対面実施、対面授業における同時配信・録画配信は無し【+R授業】は第12回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

授業外学習の指示

1、予習として指示されたテキストやプリントに目を通しておくこと。(60分)
2、復習用に紹介されたテキストやプリントに目を通し、学習内容を整理したり考えを深めたりすること(30分)
3、授業で紹介した授業外の学習会や行事に可能な限り参加すること。(1回2時間、数回程度)
4、生涯学習関係施設(公民館・図書館・博物館等)の現場を可能な限り見学すること。(1回2時間、少なくとも1回)

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標すべてに対して、授業中に、グループ討議を行い、理解度や自分の考えを問う小レポートを作成する。討議への参加度合いとともに、小レポートの理解度や具体的記述を評価する。(20点)

また最終的に、受講生の到達目標1.2.3.に対して、基本概念や語句の理解を確認する設問と、到達目標4.に対して、自分の考えを論じる設問に答えるレポートを作成する。授業での学びを踏まえているか、論理的説得力を持って記述されているかを評価する。(80点)
2/3以上の授業に出席してレポートを提出した者のみを成績評価の対象とする。ただし、所謂「出席点」の加点は行わない。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

生涯学習において他者との対話による自他ともに対する気づきは重要な学習方法である。本授業でも受講生同士の意見交流の機会を提供し、身をもって主体的な学習を体験してもらう。積極的、協力的な授業姿勢を求める。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

適宜、授業で資料を配布。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
新しい生涯学習概論 赤尾勝己 ミネルヴァ書房
生涯学習と社会参加 佐藤一子 東京大学出版会
ひと山まるごとプレイパーク 日常の緊張感から解放される居場所 川野麻衣子 萌文社
子ども・若者支援と社会教育 日本社会教育学会編 東洋館出版社
社会教育・生涯学習ハンドブック 社会教育推進全国協議会 エイデル研究所

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

1、授業の質問等については、いつでも気軽に直接伝えてください。いつでもかまいません。
2、個別の相談など、授業後でも遠慮せずに声をおかけください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/