授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32578:[2025 春セメスター]代数学Ⅰ(T1) 2025 春セメスター 金3 理工学部 加川 貴章 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス205号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この講義では、代数学IIで解説されるガロア理論の準備として、環論の初歩を解説する。

受講生の到達目標

代数学IIでの応用のため、多項式環のイデアルと剰余環、多項式の既約性判定についてよく理解することが望まれる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

代数学序論I、II(群論)、数学III(行列)。
内容は群論(代数学序論I、II)の続きというわけではないので、群論がわからなかった人でも受講して問題無いと思う。但し、集合、写像の取り扱いでつまずいている人は、どうにかしておくこと。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

+R授業対象科目。第1回以前に vod を見ておくこと。詳細はmanaba+Rを参照。
(内容は講義のガイダンスなので、後で見ても構わない。質問がある場合は E-mail をください。アドレスは kagawa@se.ritsumei.ac.jp)

1

環の定義と例

2

簡単な性質

3

整域と体

4

準同型写像

5

イデアル

6

剰余環(1)

7

剰余環(2)

8

準同型定理

9

素イデアル、極大イデアル

10

素因数分解の一意性

11

単項イデアル整域

12

ユークリッドの互除法

13

多項式の既約性

14

商体、商環

授業実施形態

講義室で対面講義を行う。

授業外学習の指示

担当者の web page (http://www.ritsumei.ac.jp/~kagawa/alg1.html) に問題を置いてある。理解度を確認するために使うこと。ただし、講義の内容を理解せずに、問題だけを解くという、高校数学の延長のスタイルはお薦めできない。まず講義ノートの復習から始めよ

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

6月に公開する問題を解いて、レポートとして提出すること。なお、他人のレポートを写したものや、本の丸写しは受け取りません。分からないと思っているかもしれませんが、自力で解いたかそうでないかの見分けは割合容易に出来ます。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

内容は抽象的なので、講義ノートを見ながら具体例を沢山いじることにより慣れ親しむこと。「抽象は反復により具象となる」(読み人知らず)
また問題を解くことに血道をあげるよりも、むしろ講義ノートを復習して、概念、証明の理解に力を入れる方が望ましい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

テキストは使用しない。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
詳解代数入門 彌永・有馬・浅枝 東京図書
代数と数論の基礎 中島匠一 共立出版
Algebra M.Artin Prentice Hall 洋書です。
入門代数学 三宅敏恒 培風館
代数系入門 松坂和夫 岩波書店
群・環・体入門 新妻弘、木村哲三 共立出版
環と体の理論 酒井文雄 共立出版
代数学I 群と環 桂利行 東京大学出版会
応用代数講義 金子晃 サイエンス社
代数学2 環と体とガロア理論 雪江明彦 日本評論社
ガロワ理論(上)(下) コックス(梶原訳) 日本評論社
代数学 彌永昌吉・彌永健一 岩波書店
代数学1-基礎編- 宮西正宜 裳華房
ガロア理論講義(増補版) 足立恒雄 日本評論社
環論,これはおもしろい ―素因数分解と循環小数への応用 飯高茂 共立出版
理工基礎 代数系 佐藤篤・田谷久雄 サイエンス社
改訂新版 類体論へ至る道 足立恒雄 日本評論社
明解ガロア理論 イアン・スチュワート(鈴木訳) 講談社
独習ガロア理論 新妻弘 近代科学社

参考書(使用頻度、その他補足)

上記以外の本でも、環を扱った代数学の本でお好みのものを用意しておかれればよろしかろう。また演習書として横井英夫・硲野敏博「代数演習[新訂版]」サイエンス社、加藤明史「親切な代数学演習」現代数学社、新妻弘「演習 群・環・体入門」共立出版、を挙げておく。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

その他(教員より別途指示)

備考

講義の補足、演習問題などは http://www.ritsumei.ac.jp/se/~kagawa/alg1.html に載せるので、時々覗くこと。なお、講義の内容を理解することなく演習問題を解くことはお勧めしない。講義の内容を理解した上で上述のページにある問題を解くことが望ましい。(6月に公開するレポートとこれは別物です。)

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/