授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51397:[2025 秋セメスター]デザイン経営論(BA) 2025 秋セメスター 月4 経営学部 中山 郁英 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC330講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

みなさんは「デザイン」という言葉から、どのようなことを想像されるでしょうか?
フライヤーやウェブサイト、店舗サービスからビジネスモデルや政策まで、様々なモノゴトがデザインの対象として捉えられると聞くと驚かれるかもしれません。
本講義では、デザインという概念にはじめて触れる方を想定し、「デザイン経営」に関する基本的な歴史や考え方、ビジネスや社会との関わりについて大きな枠組みを学びます。授業ではなるべく具体的な事例の紹介や実際にやってみることを通じて、デザインとはどういうものか、またそれが現実社会やビジネスでの課題解決にどう応用することができるかを考察します。
この授業を通して、受講者のみなさんが、デザインのちからを自身の領域で上手く活用できる基礎をつくることを目標とします。

受講生の到達目標

・「デザイン経営」における背景知識や理論について、自分の言葉で説明することができる。
・「デザイン経営」に関する考え方や手法を、自身の生活や活動に応用することができる。
・これからのビジネスや自身との関連において、デザインのちからをどのように活用できるか、自身の考えを述べることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション:デザイン経営とは

授業全体の内容紹介、本講義で取り扱うデザイン経営の概略
※メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

日常に潜む「デザイン」

普段気にすることのない、身の回りにある「デザイン」に注目し、広義のデザインとはどのようなものか理解する

3

経営(ビジネス)とデザインの関わり

ビジネス環境の変化とデザインへの期待、日本におけるデザイン政策とデザイン経営

4

デザイン思考の普及と発展

ユーザー中心デザイン、人間中心デザイン、デザインプロセス(ダブルダイヤモンド、HCDプロセス、等)

5

デザインの態度、姿勢、視点①

マネジメント態度とデザイン態度、メンタルモデル、フレーミング/リフレーミング

6

デザインの態度、姿勢、視点②

可視化、プロトタイピング、コデザイン

7

サービスデザイン

サービスとは、サービスをデザインするとは、関係性のデザイン、Product Service System

8

デザインのツールとフレームワーク

ペルソナ、ジャーニーマップ、サービスブループリント、ツールの活用事例

9

ゲスト講義:デザイン経営の実践に関わるゲストによる事例紹介とディスカッション

※ゲストの都合により講義回が前後する可能性があります

10

意味や組織、文化のデザイン

意味のイノベーション、デザイン組織・文化

11

デザインと権力・倫理

ダークパターン、サーキュラーデザイン

12

社会を変えるデザイン

ソーシャルイノベーションのためのデザイン、官民協働におけるデザイン、トランジションデザイン

13

未来をつくるデザイン

未来洞察/フォーサイト、スペキュラティブデザイン、フューチャーズ・リテラシー

14

まとめとリフレクション

これまでの講義全体の重要点やキーワードをおさらいし、デザイン経営と自身の関係性を考察します。

授業実施形態

第一回の授業以外は基本的に対面で実施する。

授業外学習の指示

講義に関連したミニ課題を授業外課題として課す可能性があります。
また、授業内容を予習および、補完・再検証・再検討し理解を促進するために、自宅学修課題を課すことがあります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

①+R講義を除く14回の講義後に授業外学習として自身の学びや考えを記述するリフレクションレポート(最大600字程度)を課す。(3×14回=42点)
※レポートは出席カウントを兼ねます。提出が2/3に満たない場合は成績評価の対象外とします。
②講義に関連したミニ課題(5回程度)を授業内もしくは授業外に課す。(3×5回=15点)
③最終レポート課題を学期末に課す。(1×43点)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
デザインマネジメント研究の潮流2010-2019 八重樫文、後藤智、安藤拓生 青山社 9784883593620
デザインマネジメント論 (ワードマップ) 八重樫文、安藤拓生 新曜社 9784788516526
デザイン経営 鷲田祐一 有斐閣 9784641165922
デザイン思考が世界を変える〔アップデート版〕: イノベーションを導く新しい考え方 ティム・ブラウン 早川書房 9784152098931
サービスデザイン思考 ―「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて 井登友一 NTT出版 9784757123885
行政×デザイン 実践ガイド 官民連携に向けた協働のデザイン入門 中山郁英 ビー・エヌ・エヌ 9784802512916

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

◯担当者の実務経験について
本講義は、デザイン手法を用いた企業や行政へのコンサルティング実務経験がある講師が担当します。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/