授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33484:宇宙地球科学1(TB) § 33485:地球科学(M) 2024 春セメスター 金1 理工学部,生命科学部 吉田 晶樹 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「地球科学」の中で、本授業の中心となる「固体地球科学」と呼ばれる分野は、地球の表面で起こるプレート運動のみならず、その運動の原動力となる地球内部の運動とあわせて理解をしようとする学問である。地球の内部は岩石層のマントルと流体層のコア(地球中心核)に大別されるが、地球の体積の約83%を占める固体のマントルで起こる運動が地球の表層の運動を支配するため、固体地球科学と呼ばれる。本授業では、地球の内部の構造やダイナミクス、プレートテクトニクス理論、地球が約46億年前に形成されてから現在に至るまでの壮大な地球の歴史、また、その地球の営みの研究史について習得していただく。

なお、毎回の授業終了時にmanaba+Rの出席カードを提出していただき、授業内容に関する質問や感想を求める。また、成績評価のために第1回~第14回のうち7~8回程度、1 回あたり10分程度(目安)の回答時間を要する小テストをmanaba+Rで課す。第15回には授業中に筆記による確認テスト(60分間)を実施する。授業の内容は、受講生の理解度等に基づき、内容の順番が前後する場合があるが、その場合は事前に告知する。

受講生の到達目標

(1)私たちが住む地球や、その46億年の歴史に親しみを持つことができる。
(2)地球の表面や内部で起こる現象を科学的に理解し、自ら考えることができる。
(3)地球科学の最先端の成果に関する新聞・ウェブ記事を理解することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス、地球内部の構造(その1)

本授業の手始めに「地球の内部はどうなっているのか」を学ぶ。

2~3

地球内部の構造(その2)

地球内部の組成、アイソスタシー、地球内部を伝わる地震波、重力、ジオイドなどをキーワードに「地球の内部をどうやって調べるのか」などを学ぶ。

4~5

地球表層の運動(その1)

大陸移動説、海洋底拡大説、プレートテクトニクス理論、地震・火山の分布、プレート境界、地殻熱流量などをキーワードに「地球の表面がどのように動いているのか」などを学ぶ。

6

地球表層の運動(その2)

上記のキーワードをもとに「地球の表面がなぜ動いているのか」などを学ぶ。

7~8

地球内部の運動(その1)

マントル対流、沈み込みプレート、スラブ、プルーム、コア(地球中心核)などをキーワードに「地球の内部はどのように動いているのか」などを学ぶ。

9

地球内部の運動(その2)

上記のキーワードをもとに「地球の内部の運動はどのように再現するのか」などを学ぶ。

10~11

地球の熱・エネルギー収支

「地球の内部のどこに、どのような熱源があるのか」、「地球の内部の熱がどのように地球の表面に輸送されるのか」などを学ぶ。

12~13

地球の歴史

現在の地球がどのようにできたかを知るために、地球46億年のプレート運動の歴史、生命の誕生・進化について学ぶ。

14

地球システム

固体地球の活動が、大気や水圏の活動とどのように結びついているかを学ぶ。

15

総復習

60分の確認テストの後に30分間の授業(テストの解説)を行う。

授業実施形態

対面で実施する。

授業外学習の指示

本授業で扱われる内容で、高校レベルの数学や物理の理解が足りないと思った受講生はその都度、自主的に復習する姿勢を心がけてほしい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業中に紹介した内容に関する科学的な理解と、その応用能力を問う。

成績評価方法(備考)

出席状況のほか、成績評価のために第1回~第14回のうち7~8回程度、 manaba+Rで小テストを実施し、第15回には授業中に筆記による確認テスト(60分間)を実施する。

受講および研究に関するアドバイス

受講生の自主学習をできるだけサポートすべく、授業内容について研究室で質問する時間を受け付けます。曜日・時間帯は授業中やmanaba+Rで告知します。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は指定しない。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『ひとりで学べる地学 新版』 清水書院 978-4389201401
『もういちど読む数研の高校地学』 数研出版 978-4410139598

参考書(使用頻度、その他補足)

授業の中で適宜紹介するが、上記の本は、高校で地学を履修しなかった受講生にとっては、地球科学という学問の概観や最低限のキーワードを確認する上で有用である。

参考になるwwwページ

授業の中で適宜紹介する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/