| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 51394:[2025 秋セメスター]世界経済論(B) | 2025 | 秋セメスター | 水4 | 経営学部 | 宮田 幸子 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
1) 世界経済の仕組みを理解するにあたって重要な国際経済、国際貿易、国際金融の基本的な概念の一部を理解する
2) 近代の世界の経済の中心、欧米の経済成長や新興国市場の成長を概観する.
3) 経済成長を遂げる一方で、その副産物である国内・国家間の格差や貧困問題について考察する.
特に世界人口の80%以上を占めるといわれている開発途上国(developing countries)の現代の抱える経済問題や昨今注目されるSDGsに関する課題をいくつか選定し、考察する.
このような流れにより、グローバル化の中で特に重要と思われる事象、課題を体系的に学ぶ。今後の世界経済のもつ可能性・ポテンシャルとリスクについて考えることを目指す。場合によっては、トピックに開発途上国の貧困と削減、開発途上国におけるサービス: 小規模金融、マイクロファイナンス、教育、人的資本、移民問題、ESG投資なども取り扱う可能性がある。
なお、授業スケジュールは目安であり、講義の進捗状況や学生の関心によって若干の順序入れ替えや変更の可能性がある。
本科目では指定した世界経済に関するテーマ・文献についてテーマや課題を指定し、各自レポート作成・準備し、報告やミニ発表の実施を予定している。中間時点において、個人あるいはグループ課題の中途報告、課題テーマについて相互フィードバックを行う。
受講生の到達目標
2. 世界各地の経済の多様性を認識し、各地域間や日本の位置づけを理解できる.
3. 国境を越えたグローバル経済が抱える課題を基本的な概念を通じて考察すること.
4. グループディスカッションを通じて、考察力やプレゼンテーション能力を高める.
事前に履修しておくことが望まれる科目
・アジア経済論(同時に履修すると理解が深まります)
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | イントロダクション: 概要と方針、進め方 |
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照. 世界経済の概要。課題、レポート題目のお知らせ、評価方法、個人・グループ課題・報告の解説. |
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| 2 | 基本的な概念について、キーワード |
マクロ経済指標、ミクロ経済指標、国際貿易指標他 |
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| 3 | 世界のこれまでの経済発展 |
様々な統計による歴史的概観 |
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| 4~5 | 世界の貧困と様々な格差 |
経済成長に伴う貧困の変遷、貧困の定義、所得格差、様々な格差 |
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| 6 | 経済発展と経済危機、金融危機 |
東アジアの経済成長、アジアの通貨危機、金融危機 |
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| 7 | 国際貿易の理論-比較優位の概念 |
国際経済学、比較優位、リカード・モデル |
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| 8 | 国際貿易と政府の介入 |
国際貿易交渉と貿易政策 |
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| 9~10 | 世界の人口と労働の国際移動 |
人口動態、移民問題、移民と母国への送金(仕送り)の役割. 課題確認報告 |
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| 11~12 | 労働形態、労働政策 |
労働の様々な形態、労働政策、賃金体系、スキル. |
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| 13 | 持続可能な開発目標(SDGs)に関する取り組みと課題 |
SDGs 17目標にむけての世界各国の取り組み。課題報告、Q&A、討論、クラスディスカッション、解説、講評。関連する経済学の概念や実証研究を補足説明。 |
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| 14 | 総まとめ |
世界経済指定テーマに関連する経済学の概念、研究事例の解説。レポートの講評、全体の内容の振り返り |
授業実施形態
なお教室では、十分な人数の場合には対面でディスカッションやグループワーク等が実施できるようにする。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 到達目標1-3に対応して、以下を総合的に評価する
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成績評価方法(備考)
*授業中に積極的に発言し、グループディスカッションに参加してください。評価はレポートなどの提出物と日ごろの授業参加度が重要になります。講義の進捗状況などによって変更の可能性あり。
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 国際経済学をつかむ 第2版 | 石川城太, 椋寛, 菊地徹 | 有斐閣 | 978-4641177192 | 2013 |
| Poor Economics: A Radical Rethinking of the Way to Fight Global Poverty | Abhijit Banerjee, Esther Duflo | PublicAffairs | 978-1610390934 | 2012, March |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 基礎コース 国際経済学 | 澤田 康幸 | 新世社 | 978-4883840618 | 2004年 |
| クルーグマンの国際経済学 上 貿易編 | Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld他 | 丸善出版 | 978-4621066140 | 2014年 |
| コア・テキスト国際経済学 (ライブラリ経済学コア・テキスト&最先端) | 大川 昌幸 | 新世社 | 4883842320 | 2015年11月、第2版 |
| 国際経済学入門 -グローバル化と日本経済 | 高橋 信弘 | ナカニシヤ出版 | 4779509238 | 2015年2月、改訂第2版 |
| 開発経済学入門 | 戸堂康之 | 新世社 | 9784883842315 | 2015年9月 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
www.imf.org
http://data.worldbank.org/indicator: various statistics on world economy, population, poverty, health, education, etc.
http://www.economist.com/topics/asian-economy
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/