授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51076:Vietnamese初級Ⅱ(A) 2022 春セメスター 水4 政策科学部 冨田 健次 1

キャンパス

OIC

授業施設

AS459セミナールーム

授業で利用する言語

外国語教育科目

授業の概要と方法

・ネイティブによるVietnamese初級Ⅰでの実践を理論的に解説し、補強し、更なる習熟を目指す。
・本講義は文法中心の講義であるが、ベトナム語は活用などによる語形変化も全くなく、文字もローマ字化されていて習得に困難はないが、単音節言語で音節構造が複雑で声調という音韻現象を伴うため非常に音楽的であり、音感に乏しい日本人は体で会得することが求められ、ボーカルトレーニング並みの発声練習に重きを置く。

受講生の到達目標

・準中級に合わせてCan-Do-ListのA1レベルを目指す。
・単音節の形態素および語の「正確な」発声を身につける。
・ローマ字正書法の意味を理解し、その発音法を完璧に自らのものにする。
・日常語彙と、多くは漢語由来の文化語彙(漢越語)を一語でも多く正確に発声し記憶する。
・語から句へ、句から節へとレベルを上げて行く、語を積み上げて行く「しくみ」を理解して応用する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

・LGA入門
・言語学・音声学・音韻論・文字論等に関連する科目
・東南アジア・東アジア(中国を中心とする)歴史・政治・経済等に関連する科目
・中国語(漢文)・韓国語・タイ語・フランス語等に関連する科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ベトナム語とその背景 -ベトナムと東南アジア

アジア、東南アジア、大陸部東南アジア、アセアン、インドシナ

2

ベトナム語とその特徴 -発生と発展

起源、歴史、単音節言語、声調言語、孤立語類型言語

3

ベトナム語の文字と発音 -音声と音韻

音節構造、超分節音素 声調、主母音、介母音

4

ベトナム語の文字と発音 -頭子音と開音節構造語彙

頭子音、開音節

5

ベトナム語の文字と発音 -末子音と閉音節構造語彙

末子音、閉音節

6

ベトナム語と音楽 -発生と発展

民謡、民族楽器

7

日常の挨拶ことば -こんにちは、さようなら

呼称詞(一・二人称)、敬称、述詞(動・形容詞)、Yes-No疑問文

8

自己紹介と紹介 -はじめまして、私はナムです。

繋詞文、ベトナム人の姓・名(ミドルネーム)

9

ベトナム語と飲食文化 -食習慣と食生活

米食文化、魚醤文化、発酵食品、薬膳、医食同源、冷熱理論、「ハレ」と「ケ」

10

ベトナム語と飲食文化 -調理と調味

中華料理、フランス料理、少数民族、五味、うまみ

11

出身・出自を名乗る -私は日本人です。

繋詞疑問、選択疑問詞、世界の国名、世界の諸都市名

12

静態物の指示 -これは鉛筆です。

基本類別詞と助数詞、静態類別詞、指示形容詞(コソアド)、身のまわりの品

13

ベトナム語と演芸文化 -発生と発展

雅楽、歌舞劇、改良劇、水上人形劇、劇場、オペラ座

14

所有と所属 -「ある」と「持つ」

状態動詞(存在・残存・消失)、基数詞(1~10)、下位類別詞、数量疑問詞

15

まとめと総括

書き取りによるローマ字正書法・発声法習得の確認

授業実施形態

BCPレベル2:体面授業15回 メディア授業0回
BCPレベル3以上:メディア授業(詳細はmanaba+Rコースニュースで通知)

授業外学習の指示

・予習・復習は基本的には不要であるが、その日に習った語やフレーズを、「歩きながら」「食べながら」「仕事しながら」でも良いから思い出して「口ずさむ」ことを常に心掛けること。
・ベトナム語は自学自習が困難な言語であり、対面授業しか方法がないことを自覚し、皆出席を目指すこと。更には前日はよく眠り、体調を整えて授業に臨むこと。
・余裕があればメモした語やフレーズを整理して自らの語彙集・辞書を作ってみること。パソコン入力できれば更に良い。時に教師に点検を願い出ることも可。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・全授業の皆出席を前提として受講態度を評価(50%)
・毎回の授業で質疑応答・小テスト・小レポートを繰り返し実施し、常に学習到達度を評価(40%)
・最終授業で年間習熟度を再評価(10%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

・受講は皆出席を目指し、授業時間中はとにかく集中し、その時間に習ったことはその場で一度は暗記することを心掛けること。その際は必ず口に出して、声を出して覚えること。
・ノートは確実に、正確にとること。どんな些細なことでもメモをとることを忘れてはいけない。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ベトナム語の基礎知識 冨田健次 大学書林 9784475017855
ベトナム語基本単語2000 冨田健次 語研 4876156735C0087

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ベトナム語はじめの一歩まえ 冨田健次 DHC 4887242247C0087
フォーの国のことば ベトナムを学びベトナムに学ぶ 冨田健次 春風社 9784861103520
ヴェトナム語の世界 ヴェトナム語基本文典 冨田健次 大学書林 4475018420

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html