授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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80055:スポーツ人文社会科学演習Ⅰ(V) | 2021 | 春セメスター | 木5 | スポーツ健康科学研究科 | 上田 憲嗣、海老 久美子、大友 智、岡本 直輝、山浦 一保 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
演習Ⅰにおいては、着眼する問題や研究の背景を構造的に捉えるため、国内外における研究動向の把握や先行研究の精読を通じて、リサーチクエスチョンを具体化し、それを紐解くための論理を構成することに時間を費やす。
<方法>
本科目は、Web及び対面(もしくはその両方)による指導を実施するが、実施方法に関しては、別途教員の指示に従うこと。
受講生の到達目標
②研究目的を達成するために必要なデータを、計画的かつ科学的な手法を用いて収集することができるようになる。
③修士論文の作成に必要な専門領域に対する理解を深め、研究力を高めることができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1:【対面】 | スポーツ人文社会科学系における研究の視座(ガイダンス) |
授業目的及び到達目標 授業の進め方 学習方法 成績評価 |
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2:【対面】 | 科学の健全な発展のために:誠実な科学者の心得 |
倫理教育 不正行為 ガイドライン |
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3:【対面】 | 卒業論文から学ぶ研究課題と方法論 |
リサーチクエスチョン 論文の構成 論理的整合性と経験的妥当性 方法論的課題 一般化 |
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4:【対面】 | 先行研究のレビュー① |
論文の精読 学術論文の構成 既知の体系化 論文の要約と評価 |
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5:【対面】 | 先行研究のレビュー② |
論文の精読 学術論文の構成 既知の体系化 論文の要約と評価 |
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6:【対面】 | 先行研究のレビュー③ |
論文の精読 学術論文の構成 既知の体系化 論文の要約と評価 |
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7:【対面】 | 問題の構造化 |
問題の顕在化・可視化・構造化 リサーチクエスチョンの設定 論理の構成 理論と方法の選択 |
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8:【対面】 | 研究テーマと課題の設定 |
テーマ発表 研究の着眼点 リサーチクエスチョンの設定 問題の構造化と論理構成 新規性・独創性 |
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9:【対面】 | 研究方法論① |
先行研究のレビュー 定量的研究 定性的研究 実験と調査 データ収集と性質 統計解析 結果の解釈と考察 |
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10:【対面】 | 研究方法論② |
先行研究のレビュー 分析枠組み 変数の設定 概念定義 構成概念及び概念の操作化 |
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11:【対面】 | 研究方法論③ |
先行研究のレビュー 分析方法 統計解析 信頼性と妥当性 方法論的課題 |
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12:【対面】 | リサーチデザイン① |
既知の体系化 問題の構造化 理論的枠組み 研究課題の設定 |
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13:【対面】 | リサーチデザイン② |
研究計画書の作成 論文の構成 研究目的の遂行と方法論の選択 |
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14:【対面】 | 研究テーマの発表① |
プレゼンテーション及びディスカッション |
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15:【対面】 | 研究テーマの発表② |
プレゼンテーション及びディスカッション |
授業実施形態
※本講義の詳細な連絡は、manama+Rで確認のこと。
(1) BCPレベル1~2の場合:6回以上の対面授業を実施する。
(2) BCPレベル3~4の場合:WEB授業による実施を基本とする。
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 事前課題に対する理解・解釈の正確さ、作成された資料の構成と論理性、授業への参画意欲とディスカッションにおける発言内容、そして研究テーマのプレゼンテーションを総合的に評価する。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html