授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30457:食糧経済論(E) § 30458:食糧経済論(3X) 2022 秋セメスター 水4 経済学部,理工学部 増田 佳昭 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 204号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

・「食糧」はもともと本来主食である米や穀物を指す言葉ですが、本講義では、それ以外の畜産物や青果物、水産物等の「食料」を幅広く取り上げ、経済的な視点からその姿とメカニズムを学びます。
・また、食料経済を品目別サブシステム(米、青果物、畜産物、水産物など)と流通段階別サブシステム(農業、食品製造業、流通業等)の両面からとらえ、できるだけ具体的に見ていきます。
・普段学ぶ機会の少ない食料の経済システムに関する幅広い知識と理解を得られる講義です。
・授業は、パワーポイント資料を用いて行います。適宜関連資料を配付することがあります。毎回の授業終了後に、小テスト課題に回答してもらいます。また前半、後半に課題レポートを提出してもらいます。

受講生の到達目標

・食料の経済システムの概要を理解する。
・食料の経済システムを動かす基本的なメカニズムについて理解する。
・食料の経済システムのあり方について関心を持ち、必要に応じて適切に関われるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション-食料経済をどう学ぶか

食糧と食料、フードシステム、農業、食品産業、品目別サブシステム、食料政策、食品の安全と環境

2

食料経済の品目別サブシステム(1)
米の需給と価格、流通、政策

日本における米の需給、米流通のしくみ、米価格、米政策の歴史

3

食料経済の品目別サブシステム(2)
青果物の需給と価格、流通、政策

青果物の生産と消費、青果物の流通と卸売市場の仕組み、青果物の価格変動

4

食料経済の品目別サブシステム(3)
畜産物の需給と価格、流通、政策

食肉の需給、和牛と国産牛の違い、食肉の加工と流通、畜種別区分別価格形成、食肉の輸出入

5

食料経済の品目別サブシステム(4)
魚介類の需給と価格、流通、政策

「トラウトサーモン」とは何か、魚介類の消費、漁業生産の動向、漁場をめぐる国際環境、漁業政策

6

食料経済と産業連関(1)
フードシステムを構成する諸産業

食料と農業をめぐる産業構造と産業連関、フードシステムにおける川上と川下、経済発展と食料産業

7

食料経済と産業連関(2)
食料生産産業としての農業

農業の産業的特質、食料生産産業、土地利用産業、家族経営セクター、農業生産の変動要因

8

食料経済と産業連関(3)
食の外部化と食品製造業の展開

食品製造業の区分、食品産業の市場構造と市場行動、食生活の変化と食品産業

9

食料経済と産業連関(4)
食品小売業とチェーン量販店の展開

食品流通業、チェーン量販店の理論と現実、小売構造の変化と価格形成

10

食料消費の経済学(1)
所得、価格と消費者の経済行動

食料需要の所得弾力性と価格弾力性、品質差と消費者の対応、生活構造の変化と経済行動

11

食料消費の経済学(2)
現代日本の食料消費

エンゲル係数、高齢化、格差拡大、貧困と食料消費、家族形態と食料消費

12

食料政策(1)
食料自給率と食料安全保障

食料自給率、食料安全保障、人々の権利としてのFood Security、

13

食料政策(2)
食料政策の歴史と世界の食料需給

食料問題と農業問題、日本及び各国における食料政策の歴史、価格政策、需給調整政策

14

食料政策(3)
食料の安全と環境

食品安全の考え方、食品の規格と表示、農業環境政策、フードロス問題

15

講義のふりかえり

授業実施形態

【BCP レベル 1・2】
・第 1 回をメディア授業,第 2 回〜15 回を対⾯授業にて実施
・事情により、対⾯での出席ができない学⽣のために、Zoom による同時配信を⾏う
【BCP レベル 3~4】
・第 1 回〜15 回をメディア授業にて実施

授業外学習の指示

食料の生産や流通、価格など食料経済のシステムに関する情報を意識的に集めることを推奨します。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業終了後の小テスト(50%)、および途中で実施する2回の課題レポート提出(50%)により評価します。評価方法はBCPレベルによって変わりません。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しません。適宜資料を提供することがあります。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html