授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15934:[2025 秋セメスター]特別支援教育概論(小学校) (S) 2025 秋セメスター 月3 産業社会学部 三木 裕和 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
 小学校教育における、障害のある子どもの理解、教育課程、授業づくり、共感的人間関係の形成などについて学ぶ。
・インクルーシブ教育の理念を含めた特別支援教育に関する学校制度及び主な法令の内容
・発達障害を含む特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒の障害並びにそれに伴う困難
・発達障害を含む特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒の心身の発達、心理的特徴並びに学習の過程
・発達障害及び軽度知的障害をはじめとする特別な支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する支援の方法
・「通級による指導」及び「自立活動」の教育課程上の位置づけ並びに内容
・特別支援教育に関する教育課程の枠組みを踏まえ、個別の指導計画及び教育支援計画を作成する意義・方法
・特別支援教育コーディネーター、関係機関及び家庭と連携しながら支援体制を構築することの必要制
・母国語や貧困の問題等により特別な教育的ニーズのある児童生徒に関する実態把握の方法並びに組織的な対応の必要性について、知識の習得と理解の深化を目指す。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

 小学校教育における障害のある子どもの理解、教育課程、授業づくり、共感的人間関係の形成などについて理解すること。特に、以下の項目が重要である。

・インクルーシブ教育の理念を含めた特別支援教育に関する学校制度及び主な法令の内容
・発達障害を含む特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒の障害並びにそれに伴う困難の特徴
・発達障害を含む特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒の心身の発達、心理的特徴並びに学習の過程
・発達障害及び軽度知的障害をはじめとする特別な支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する支援の方法
・「通級による指導」及び「自立活動」の教育課程上の位置づけ並びに内容
・特別支援教育に関する教育課程の枠組みを踏まえ、個別の指導計画及び教育支援計画を作成する意義・方法
・特別支援教育コーディネーター、関係機関及び家庭と連携しながら支援体制を構築することの必要制
・母国語や貧困の問題等により特別な教育的ニーズのある児童生徒に関する実態把握の方法並びに組織的な対応の必要性について、知識の習得と理解の深化を目指す。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1<対面授業>

障害とは何だろう1

 人間存在にとって、障害とは何かを問う。本授業の導入教材である。
 キーワード:新型出生前診断、ダウン症候群、人工妊娠中絶、子どもの権利条約

2<対面授業>

障害とは何だろう2

 人間存在にとって障害とは何かを、教職を志望する立場から考える。
 キーワード:障害者の現状、障害者権利条約、ICF、デザイナーチャイルド

3<対面授業>

特別支援教育の思想と制度1

 特別支援教育の思想と制度についての基礎的理解
 キーワード:特殊教育、就学猶予・免除、特別支援学級、特別支援学校、養護学校義務制

4<対面授業>

特別支援教育の思想と制度2

 特別支援教育の思想と制度についての基礎的理解
 キーワード:特別支援教育、障害者権利条約、障害者差別解消法、基礎的環境調整、合理的配慮、インクルーシブ教育システム

5<対面授業>

発達障害の理解と学校教育1 概論

 発達障害のある子どもについて理解を深め、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査、特別支援教育の概要

6<対面授業>

発達障害の理解と学校教育2 LD,ADHD

 発達障害のある子ども、特にLD,ADHDについて理解を深め、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:LD,ADHD、通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査

7<対面授業>

発達障害の理解と学校教育3 自閉スペクトラム症

 発達障害のある子ども、特に自閉スペクトラム症について理解を深め、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:自閉スペクトラム症、通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査

8<対面授業>

知的障害の理解と学校教育1 

 知的障害のある子ども、特に知的障害児の事例検討を通して、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:知的障害、発達診断、授業づくり、教材

9<対面授業>

知的障害の理解と学校教育2

 知的障害のある子ども、特に知的障害児の事例検討を通して、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:知的障害、診断基準、DSM5、ICD11

10<対面授業>

肢体不自由の理解と学校教育1

 肢体不自由のある子ども、特に重症心身障害の事例検討を通して、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:肢体不自由、重症心身障害、発達、医療的ニーズ

11<対面授業>

肢体不自由の理解と学校教育2

 肢体不自由のある子ども、特に重症心身障害の事例検討を通して、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:肢体不自由、重症心身障害、発達、医療的ケア、生命予後

12<対面授業>

視覚障害の理解と学校教育

 全盲、弱視、色弱など、視覚障害のある子どもの理解を深め、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:全盲、弱視、色弱、手引き、学校教育、社会参加

13<対面授業>

聴覚障害の理解と学校教育

 聾、難聴、言語障害など、聴覚障害のある子どもの理解を深め、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:聾、難聴、言語障害、手話、学校教育、社会参加

14<対面授業>

病弱児の理解と学校教育

 病弱教育の基本を理解し、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:病弱、虚弱教育、慢性疾患、筋ジストロフィー症、精神疾患、不登校、社会参加

授業実施形態

 対面授業を原則とする。必要に応じて、メディア授業を行うが、その際はmanabaで連絡する。

授業外学習の指示

・授業で指示した書物、資料、Webデータなどに目を通し、研究を進めてください。
・授業に関連する課題について、主体的に学習、研究を進めてください。
・manabaで指示することがありますので、よく目を通してください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

  授業の節目で中間レポート(1回)提出を課し、評価全体の25%とする。
 最終レポートは評価全体の50%とする。授業内容の定着と論理整合的記述を評価基準とする。自己の思考をくぐった、説得的レポートが求められる。課題、字数、時期についてはmanaba+Rで指示する。
 このほかに、平常点評価は評価全体の25%とする。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
キーワードブック特別支援教育 ハイブリッド 黒田学・清水貞夫・平沼博将・三木裕和・向井啓二 クリエイツかもがわ 4863423993

教科書(使用頻度、その他補足)

適宜使用する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
特別支援教育の基礎・基本 2020 国立特別支援教育総合研究所 ジアース教育新社 486371548X

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特別支援学校学習指導要領
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/1386427.htm

特別支援学校高等部学習指導要領
https://www.mext.go.jp/content/20200619-mxt_tokubetu01-100002983_1.pdf

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/houkoku/1321667.htm

新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/154/index.htm

障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1340250_00001.htm

障害者権利条約
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/index_shogaisha.html

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/