| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30779:[2025 春セメスター]イスラーム世界の多様性(E) | 2025 | 春セメスター | 月4 | 経済学部,スポーツ健康科学部 | 仁子 寿晴 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
授業は、基本的に対面で行う。但し第一回授業への導入としてVOD授業に第一回授業の一週間前からmanaba+Rでアクセス可能にしておく。
キーワード:イスラーム、啓示、ハディース、ウラマー、イスラーム共同体(ウンマ)、スーフィー、法学者
受講生の到達目標
そしてウラマーが担う役割は多種多様であり、これを理解することは、イスラームの根柢的理解を育むこととなろう。以下四点について学生が具体的なイメージを抱くことができ、自分なりに論述できるようになる。
①ウラマーがイスラームにおいて重要な役割を担う根拠が何か。
②ウラマーが実際に何をしているのか。
③ウラマーが如何なる環境のなかで役割を果たしているのか。
④ウラマーが担う諸学が如何なる構造を持っているのか。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| VOD授業 | 授業の概要 |
第1回への導入 |
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| 1 | 誰がウラマーなのか |
スンナ派とシーア派、ウラマーとスーフィー、ムフティー(法官)、ファトワー(法的見解)、カーディー(裁判官) |
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| 2 | ハディースよる知の伝承―イスナード(伝承者の鎖)体系 |
伝統と伝承、伝統と近代、ウンマ(共同体)、スンナ(慣習)、サラフ(先人たち)、イスナードとスィルスィラ |
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| 3 | 人物伝とハディース学 |
タバカート(人物伝)、預言者伝、歴史学、真正集(ハディース集) |
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| 4 | 免許皆伝と知を求める旅 |
師と弟子、イジャーザ(免許皆伝)、ウラマーの流動性、マドラサ |
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| 5 | 神の言葉・啓示・預言者の言葉 |
クルアーン、天使ガブリエル、聖ハディース(神が一人称で語るハディース)、啓示と霊感と夢、クルアーンの成文化 |
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| 6 | イスラームにおける超越 |
シャリーア(イスラーム法)とタリーカ(神秘主義の道)、神のヴィジョンと儀礼的規範 |
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| 7 | 儀礼―ハッジ(巡礼)を中心に |
アブラハムのお立ち台、カアバ神殿、オーソドキシーとオーソプラクシー |
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| 8 | スンナ派法学派 |
ハナフィー派、マーリク派、シャーフィイー派、ハンバル派、法学派間の移動の自由、神学派と法学派 |
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| 9 | マドラサ(学校)とワクフ(寄進) |
大学(university)とマドラサ、セルジューク朝のスンナ派政策、ウラマーの階層化、諸学の場としてのマドラサ |
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| 10 | ウラマーと支配者 |
カリフとアミールとスルターン、シャリーア施行、経済的な援助、内乱(フィトナ)への恐怖 |
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| 11 | ウラマーの変化(1):アッバース朝からマムルーク朝へ |
マドラサの普及、ハディースの館(ダール・アル=ハディース)、預言者の生誕祭(マウリド)、善き逸脱(ビドア・ハサナ)、ウラマーとトルコ人支配者との間の緊張関係 |
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| 12 | ウラマーの変化(2):マムルーク朝からオスマン朝へ |
イルミイエ(文教組織)制度、シェイヒュルイスラーム、ウラマーの官僚化・職業化、アズハル大学の役割、シャリーアとカーヌーン |
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| 13 | ウラマーの変化(3):前近代から近代へ |
メジェッレ(オスマン民法典)、教育改革、ウラマー協会、反植民地運動、サラフィーヤ運動、印刷技術、カリフ制廃止 |
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| 14 | シーア派ウラマーの世界 |
アフバール(伝承)派とウスール(基礎論)派、マルジャエ・タクリード(法学権威)、ヴェラーヤテ・ファギー(法学者の統治)、ホウゼイェ・エルミーイェ(宗教センター) |
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 100 | 定期試験では、10問出題してその裡の2問を選択して論述する形式の試験とする。以下二つの点に留意して評価する。
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| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/