授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15932:[2025 春セメスター]学校カウンセリング論 (S) 2025 春セメスター 水4 産業社会学部 松本 麻友子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

学校カウンセリングの意義や内容、他職種連携、児童生徒を理解する上で必要な事柄、教育相談の基盤となるカウンセリング理論や技法など学校カウンセリングの基礎知識を学ぶ。児童生徒を取り巻く諸問題を取りあげ、事例検討やロールプレイなど体験的に学ぶ授業を通して、学生が主体的に課題を発見する力を身につけ、理解を深めることを目指す。
毎回の授業の終了時にmanaba+Rを用いて授業内容に対する振り返りレポートまたは復習課題の提出を求め、次回の授業の冒頭で紹介や解説を行う。

受講生の到達目標

1.学校カウンセリングの意義と課題及び教育現場で必要な児童生徒理解に対する心理学的知見について説明できる。
2.児童生徒への心理教育的援助方法の必要性を理解し、カウンセリング技法に関する基礎的知識を身につける。
3.いじめや不登校等の課題に対して児童生徒の発達に応じた学校カウンセリングを実践し、自らの学習課題を挙げることができる。
4.教育現場における校内体制の整備など組織的な取り組みの必要性や他職種連携の意義や必要性について理解を深めることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

学校カウンセリングとは

オリエンテーション、学校カウンセリングからみる教育現場の現状と課題

2

教育相談の基盤となるカウンセリングの理論

無条件の肯定的受容、自己一致、共感的理解、傾聴、アセスメント、認知行動療法

3

教育相談の基盤となるカウンセリングの技法

開発的カウンセリング、予防的カウンセリング、質問技法

4

チーム学校―家庭・地域・関係機関等との連携、コンサルテーション―

校務分掌、チーム支援による組織的対応と留意点、コンサルテーション、他職種連携

5

家庭・保護者支援と関係機関との連携の在り方

家庭・保護者対応からみる医療・福祉・心理の専門機関との連携

6

学校をめぐる諸課題への理解と対応①いじめ

いじめの基礎的理解と援助、生命の安全教育、ロールプレイ

7

学校をめぐる諸課題への理解と対応②自殺・自傷行為

自殺・自傷行為の基礎的理解と援助、自殺予防教育、学校危機、ロールプレイ

8

学校をめぐる諸課題への理解と対応③不登校

不登校の基礎的理解と援助、フリースクール、保健室・相談室登校、ロールプレイ

9

学校をめぐる諸課題への理解と対応④暴力行為・非行

暴力行為・非行の基礎的理解と援助、生徒指導、関係機関との連携、事例検討

10

学校をめぐる諸課題への理解と対応⑤虐待

虐待の基礎的理解と援助、ヤングケアラー、関係機関との連携、事例検討

11

学校をめぐる諸課題への理解と対応⑥発達障害

発達障害の基礎的知識と援助、二次的問題、家族支援、合理的配慮、事例検討

12

学校をめぐる諸課題への理解と対応⑦適応・不適応

児童期・青年期に生じやすい心理的問題、心理教育、グループワーク

13

教職員のメンタルヘルス

教職員の精神疾患と離職、ストレス、バーンアウト、グループワーク

14

学校カウンセリングの課題と展望

総括
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

授業実施形態

第1~14回対面で実施する。
【+R授業】は第14回授業で実施する。詳細については、manaba+Rにて周知する。

授業外学習の指示

授業内で配付・指定する資料、および参考書等を参考に予習・復習を行うこと。
予習:学校教育に関する記事やニュースが掲載されている新聞や雑誌など教育をめぐる国内外の動向に関する情報に目を通し、どのような課題があるか考えるなど、主体的に研鑽を積むこと。
復習:配付資料や参考書としてあげた書籍を丁寧に読み、授業内容の理解の定着を図ること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

※※※2023年度よりレポート試験は廃止されています。期末レポート等を実施される場合には、「平常点評価」欄に「期末レポート」としてご入稿ください※※※

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内の演習(事例検討やロールプレイなど)に対する態度や技能、演習内容についての振り返りレポートから授業の到達目標に対する到達度を評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

授業は単に出席していればよいというものではない。積極的に授業に参加し、課題に取り組むことを評価する。演習に積極的に参加することを通して、実践力を身につけてもらいたい。授業で学んだテーマについて日常生活や将来の教育現場でどのように活かすことができるか考え、理解を深めてほしい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しない。授業内で適宜参考書を紹介する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
よくわかる! 教職エクササイズ「教育相談」 森田健宏・田爪宏二・吉田佐治子 ミネルヴァ書房 9784623096114
スクールカウンセリングのこれから 石隈利紀・家近早苗 創元社 9784422167688

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

NHK NHK for School https://www.nhk.or.jp/school/
キーワード:いじめ・不登校・特別支援

文部科学省 生命の安全教育 https://www.mext.go.jp/a_menu/danjo/anzen/index2.html
キーワード:生命の安全教育・虐待・二次被害・他職種連携

その他、授業内で適宜紹介する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/