授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33228:[2025 春セメスター]居住空間計画(8T) 2025 春セメスター 水3 理工学部 及川 清昭 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
都市空間の基本的構成要素である住居とその周辺環境の計画・デザイン全般に関する基礎的知識を習得し,建築・都市デザインの計画・設計に反映できる能力の育成を図ることを目的とする。
古今東西の住居の空間構成,居住文化,住まいと居住環境のデザイン思潮とその変遷,住環境問題,計画方法論,住まいのデザイン手法などについて,様々な側面から,数多くの事例を映像を多用しながらビジュアルに講ずる。
また,一級建築士の試験問題(建築計画の中の「居住施設」)にも取り組む。

【授業の方法】
1. 基本的に対面授業で行う(詳細は「授業実施形態」欄を参照)。
2. 毎回,授業内容に基づく資料(テキストに相当)を配布する。
3. 各回の授業終了後,Manaba+Rにて小テストを課すので期日までに必ず解答・提出すること(「授業外学習の指示」参照)。
4. 毎回コミュニケーションペーパーを配布するので,疑問点や感想を記すこと。
5. 小テスト以外に,中間レポートを1回課す(「授業外学習の指示」参照)。
6. 最終回は「到達度検証試験」を実施する。


受講生の到達目標

1.人間の居住空間と自然や風土,歴史,文化との対応関係を理解する。
2.ひとびとの住まい方と居住空間計画との関連を把握する。
3.住居集合の成り立ちと集住空間の特性を理解する。
4.居住環境の問題点を把握し,基礎的な計画方法論を理解する。
5.住まいの計画・デザインに関する基礎的用語を修得する。
6.一級建築士の学科試験問題(居住施設)を解けるようにする。

事前に履修しておくことが望まれる科目

建築計画と建築史を履修しておくこと。また,住居や住宅地のデザインや歴史,思潮に深い関心をもっていることが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第12回に+R授業を実施(現代集合住宅のデザイン事例)。詳細はmanaba+Rを参照。

1

ガイダンス/生活と住環境の計画

一級建築士試験問題,三大巨匠の住宅作品,生物の巣,住まいの原型,移動住居

2

ヨーロッパの住まいの諸相と変遷

メガロン,アトリウム,ペリステュリウム,インスラ,中庭型住居,ドムス,マナーハウス,タウンハウス,コテージ,カントリーハウス,テラスハウス,セミディタッチトハウス,田園都市

3

日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅰ

竪穴式住居,高床式住居,寝殿造,主殿造,書院造,数寄屋造,武家住宅,町家,農家,長屋

4

日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅱ

洋風住宅,和洋折衷住宅,借家,中廊下型住宅,在来住宅批判,接客本位型,住宅改良運動,ジードルンク

5

日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅲ

建築情報,バウハウス,モダニズム住宅,庶民住宅,住宅公団,食寝分離,就寝分離,公私分離,公営住宅,最小限住宅,建築家の住宅

6

日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅳ

工業化,規格化,部品化,商品住宅,可変型,都市住宅 ,建売住宅,都市住宅

7

現代住居の設計Ⅰ

屋内環境(空気・熱・音・光・色),住要求・ライフサイクル・ライフステージ,居室の配置・設計

8

現代住居の設計Ⅱ

居間,台所,食事室,寝室,子供部屋,サニタリー,接客,床,壁,天井,開口部,家具,設備,照明

9

居住文化の多様性-世界のさまざまな住まい

伝統的住居,土着,民族,自然条件,風土,空間構成,コスモロジー,建築材料,家族構成,TV番組

10

集合住居の計画・デザインⅠ

テラスハウス・タウンハウス,階段室型・片廊下型・中廊下型,ツインコリダ一型,スキップフロア型・コア型・ホール型・ボイド型,フラット・メゾネット,コモン

11

集合住居の計画・デザインⅡ

リビングアクセス,環境共生住宅,パッシブデザイン,ゼロエミッションハウス,現代集合住宅のデザイン事例

12

住宅地計画

郊外住宅,ニュータウン,土地区画整理,住宅地開発

13

住空間をめぐる諸問題

住宅政策,ストック・フロー,住宅寿命,中古住宅,持ち家,誘導居住水準,ミニ開発,木賃アパート,HOPE計画,住宅性能表示制度

14

到達度検証試験

学習の理解度を試験問題形式で解く

授業実施形態

基本的に対面授業にて行うが,数回はオンライン(Zoom)によるライブ配信型授業にて実施する。オンライン授業の日程についてはmanaba+Rのコースニュースにより事前に連絡する。
なお,第 1 回は対面授業にて実施する。

授業外学習の指示

1. 授業各回について、1 回あたり10分程度の回答時間を要する小テストを manaba+R で課す。
2. レポート課題を少なくとも1 回課す。
3. 紹介した参考文献や取り上げた住宅作品の関連資料にあたること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

定期試験は実施しない。
毎回の小テストのほかに,中間期にレポート課題を課し,最終回に「到達度検証試験」を行う。
成績は,授業の出席状況,小テストの解答・提出,中間レポートの提出,到達度検証試験の結果を総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

各回の講義における配布資料自体がテキストである。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
住環境の計画1~5 住環境の計画編集委員会 彰国社
図解住居学1~6 図解住居学編集委員会 彰国社

参考書(使用頻度、その他補足)

他の参考書は講義内で適宜指示する。

参考になるwwwページ

特になし。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R

備考

特になし
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/