授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
12510:人文地理学(LA) § 12511:(教)人文地理学(GA) 2022 秋セメスター 金5 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部 谷崎 友紀 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE009号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 人文地理学は、さまざまな地域における社会や文化などの人間活動に関する現象を研究する学問分野である。よって、扱うテーマは多岐にわたるが、本講義においてはとくに歴史地理学について取り上げる。歴史地理学は、過去の地表面における現象を歴史資料などを用いて紐解いていく学問である。本講義では、歴史地理学的な視点から近世の旅にまつわる諸現象を講じることで、地理学の基本的な考え方・ものの見方を理解し、歴史的な事象について考察する力を養う。

受講生の到達目標

(1)地理学的な基本的な考え方・ものの見方を理解することができる。
(2)歴史地理学の基本的な研究方法を修得し、これまでの研究の系譜を把握することができる。
(3)本講義で紹介した事例をもとに、⾃⾝を取り巻くさまざまな諸現象について関⼼を持ち、問いを⽴てられるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス/近年の歴史地理学

授業の進め方、近年の歴史地理学の動向、文化地理学、歴史GIS、近世

2

歴史地理学からみる旅

歴史地理学、旅行史、社寺参詣、経路

3

旅文化の隆盛と門前町の形成

伊勢参宮、門前町、景観復原、御師、旧版地形図

4

古地図からみる京都

古地図、洛中洛外、「京」の認識

5

出版文化と名所見物

小型案内記、京城勝覧、貝原益軒

6

名所図会からみる名所の景観

名所図会、景観、名所の表象

7

名所図会からみる名所の認識

名所図会、秋里籬島、名所の認識

8

地理学における日記資料

日記、旅日記、紀行文、古記録

9

旅日記にみる旅人の行動

旅日記、名所見物、行動復原

10

旅日記にみる旅人の名所観

旅日記、名所観、知識人、歌枕

11

名所と場所イメージ

和歌、歌枕、場所イメージ

12

過去の顕彰と名所化

『源氏物語』、『平家物語』、知識人、史跡、記念碑、遺産

13

旅の範囲の拡大

大坂、金毘羅参詣、厳島参詣、古地図

14

近代的風景の発見

風景、瀬戸内海、外国人のまなざし

15

旅の近代化

鉄道、蒸気船、ガイドブック、湯治、海水浴

授業実施形態

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1週目、第2週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第3週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第3週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第3週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

授業外学習の指示

受講にあたっては、旅や旅行史に関する書籍や、関心のあるテーマの論文を事前に読んでおくことが望ましい。また、任意の名所に関する中間レポートを課す予定であるため、身の回りの地域への関心を寄せ、提示された課題に取り組むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

60% 期末レポート
とくに到達目標(3)について、身の回りの名所(場所)についての成り立ちと自身の考えを問うもの。

40% 到達目標(1)~(3)について、講義を聞いたうえでコミュニケーションペーパーによって自身の考えを問うもの。 

【BCP レベル 3~4に変更となった場合】
BCP レベルが 3~4に変更となった場合においても、成績評価方法は変更しない。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html