授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
90035:技術基盤企業のマーケティング(MC) 2025 春1Q 火6-7 テクノロジー・マネジメント研究科 湊 宣明 2

キャンパス

OIC/OIC

授業施設

AC348セミナールーム/AC348セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

マーケティングの基礎知識を定着させつつ、市場ニーズを踏まえたプロダクトの設計手法を学ぶ。本講義は、マーケティングを理論的・体系的に学習したことのない者が、商品やサービスのコンセプト開発力を身に付けることを目的とする。マーケティング事例や分析手法を紹介するとともに、プロジェクト演習により実践的なマーケティング力を身に付ける。

受講生の到達目標

①マーケティングの基礎を理解し、理論及び分析フレームワークを応用することができる
②技術を活用した新しい商品のコンセプトを設計した上で、市場投入のためのマーケティング計画を立案することができる

事前に履修しておくことが望まれる科目

特に無し

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回 - 第2回

イントロダクション(教科書:第1章・2章)

講義の目的、手法、スケジュール、評価方法等を説明し、講義の全体像を把握する。マーケティングの役割と基本用語について理解できる。
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

第3回 - 第4回

マーケティング・ミックス(教科書:第9章・10章)

マーケティング戦略の基本であるセグメンテーション(Segmentation)、ターゲティング(Targeting)、ポジショニング(Positioning)、及びマーケティング計画の基本であるマーケティング・ミックス(Product, Price, Place, Promotion; 4P)について理解できる。

第5回 - 第6回

市場ニーズ・顧客要求の分析(教科書:第3章)

マーケティング調査及び分析の手法を用いて、商品に対する顧客の要求を分析し、商品化に向けたアイデアを発想することができる。

第7回 - 第8回

商品コンセプト設計(教科書:第5章・6章・7章)

顧客の要求を満たす複数のコンセプト案を設計し、トレードオフ評価をした上で、商品化に向けてコンセプトの選択をすることができる。

第9回 - 第10回

プロダクト・サービス・システム(事例討議)

プロダクト・サービス・システム(PSS)の概念を理解し、プロダクトとサービスが融合した価値設計のアプローチを採用することができる。

第11回 - 第12回

『マーケティング総合演習』(教科書:第8章・9章・10章)

技術を活用した新しい商品コンセプトを構想し、競合分析と価格感度分析を行い、効果的な商品プロモーションを設計することができる。

第13回 - 第14回

『最終プレゼンテーション』(教科書:第15章)

データに基づく分析結果を示しつつ、新しい商品コンセプトの提案について、説得力あるマーケティング計画をプレゼンテーションできる。

+R授業

+R授業

講義が始まる前に視聴してください
https://youtu.be/S1Uy4MZIf14

授業実施形態

対面講義とオンライン配信(リアルタイム)のハイフレックス型とする
(ゲスト講師による講義はオンライン配信となる場合がある)

授業外学習の指示

チーム単位による学習を基本とし、授業中にグループ演習及びグループ発表を行う。その準備のため授業外でのグループワークを求める場合がある。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・レポート課題 60%
・最終発表 40%

成績評価方法(備考)

※WEB講義に移行する場合は、グループ発表もオンラインで行い、成績を評価する

受講および研究に関するアドバイス

マーケティングは書籍から知識を得るだけではなく、実践的に学ぶことが大切である。授業外での情報収集、及びグループディスカッションを積極的に行い、グループ協働を通じて新商品を構想するスキルを身に付けて欲しい。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
新しいビジネスデザインの教科書 湊宣明 講談社 4065248094

教科書(使用頻度、その他補足)

講義に関連する章をリーディング課題(復習)として出題する

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
リ・デザイン思考法 山方健士、湊宣明 実務教育出版社 ‎ 4788908255

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/