東アジア研究序説

授業の概要、東アジアとは、東アジア研究学域として学ぶ意味

大学における学び

大学での学び・生活における注意点、卒業論文について

中国古代の世界観

中国・先秦～漢代　出土文献、陰陽五行思想、宇宙観

中国の韻文と物語

中国・古代～唐、詩、歌謡、恋愛、虚構、日本における受容

中国古代帝国の行政

秦漢帝国、律令、戸籍、文書行政、出土文字資料

京都のルーツー中国中世の都城―

隋唐の都「長安」、長安と京都、中国史上における隋唐帝国の位置　

明末清初期の書画骨董ブームについて

明末清初、文人趣味、書画骨董、徽州商人

前近代中国内陸部における自然と人間の相互作用

河西回廊、水資源、山林、環境

近世東アジア諸政権の比較史ーー統治と社会

清朝の統治制度、鄭氏政権、華夷変態、土地と税制

中国の人々が頼るもの――近代中国人は中国人をいかに見たか

孫文・陳独秀・梁漱溟、中国人の「関係」・宗族結合とその現代性

植民地朝鮮を生きた人びと――その生と死

在朝日本人社会、移動、植民地医療

台湾の文学を読むーーマイノリティの視点から

本省人と外省人、LGBT、「同志」文学、白先勇

日本における朝鮮史研究と日韓・日朝関係

朝鮮史研究の概要、日中韓歴史問題、植民地支配、東アジアと朝鮮半島

東アジアのことばについて考えるー言語教育の観点から

第二言語習得、言語教育、異文化間コミュニケーション

「東アジア」を学ぶ魅力と意義

学域教員による座談会（パネリスト：石井先生・井上先生・三須先生）

① レポート：30%
15回目の講義以降にレポートにまとめて提出。字数は1,500字以内。テーマは別途指示する。
② 上記以外：70%
授業回数ごとに、自身の考えをミニレポート（400字以上）としてmanaba+Rに提出する。