授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15215:[2025 春セメスター]コミュニケーション理論(S) 2025 春セメスター 水2 産業社会学部 池田 知加 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG403号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
コミュニケーションとは多義的な意味がこめられる概念です。そのため、コミュニケーションのとらえ方は、社会学、哲学、心理学、社会心理学、情報科学といった多様な分野で様々なアプローチがなされています。この講義では主に、社会心理学(第2~5回目)と記号論(第6~9回目)からみたコミュニケーションについて理論的な理解を深め、現代のコミュニケーションの動向についてメディアの歴史的展開や、近代化という社会変動を軸にしながら、社会学的に考察(第10~14回目)します。現代的な事例を出しながら授業を進めますが、コミュニケーションについて、個別的な事象から捉えるのではなく、いくつかの理論的なアプローチを学ぶことで一般化して広く理解することをめざします。

【授業の方法】
教室でレジュメを配布し、パワーポイントで映写しながら講義形式ですすめます。レジュメはmanabaからも配信します。

受講生の到達目標

1. 社会心理学やメディア論などの観点から説得コミュニケーションについて理解し、説明できる。
2. 記号論的な観点から実際のコミュニケーション状況について分析することができる。
3. コミュニケーションへの理論的な理解を深めた上で、現代コミュニケーションの動向について社会学的に論じることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 <ライブ配信型授業>

ガイダンス: 「コミュニケーション」へのアプローチ

コミュニケーション コミュニケーション論

2 対面授業

自己を知らせるコミュニケーション

対人コミュニケーション 自己開示

3 対面授業

他者の心を動かすコミュニケーション

説得コミュニケーション 簡便法

4 対面授業

マスメディアと説得コミュニケーション-1

プロパガンダ 感情

5 対面授業

マスメディアと説得コミュニケーション-2

マスメディア 効果研究

6 対面授業

コミュニケーションの記号と意味-1

記号論  ソシュール ことば

7 対面授業

コミュニケーションの記号と意味-2

ロラン・バルト  デノテーション・コノテーション

8 対面授業

記号化した世界

消費社会 ボードリヤール 差異 記号的価値 コノテーション 広告

9 対面授業

身体の記号論

身体 神話 記号 文化産業 身体管理 ステレオタイプ

10 対面授業

メディアとコミュニケーションの歴史1

声の文化 文字の文化 印刷革命 映像革命

11 対面授業

メディアとコミュニケーションの歴史2

コンピュータに媒介されたコミュニケーション(CMC) No Sense of Place

12 対面授業

境界を越えるコミュニケーション
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

異文化コミュニケーション 他者 世界観の多元化

13 対面授業

多元的社会における「コミュニケーション」

ポスト伝統社会 個人化 意味喪失 コミュニケーション的合理性

14 対面授業

コミュニケーションと公共空間
受講登録人数によってライブ配信型授業になる場合があります。

ハーバーマス 公共圏 討議

授業実施形態

対面授業で実施します。ただし、第1回目は受講数未確定のため、ライブ配信型授業とします。
+R授業は12回目に合わせて、オンデマンド配信をします。

授業外学習の指示

・復習として、毎回の授業で提示する課題に取り組む(1時間程度)
・予習として、事前にレジュメを読んでから講義を受講する
・授業で紹介した参考文献を読む

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

 ・客観テスト(到達目標1,2に対応して、基本概念や語句の理解度を問う)
・論述問題(到達目標3に対応して、論題の設定と論理的整合性を問う)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

授業内容の理解を深めるためのコメントペーパー
基礎的事項の理解度の確認のための小テスト
提出はmanabaを利用する予定です

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しません。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
影響力の武器:なぜ、人は動かされるのか ロバート・B・チャルディーニ 誠信書房 4414302692 第2~5回目の参考文献
プロパガンダ:広告・政治宣伝のからくりを見抜く アンソニー・プラトカニス、エリオット・アランソン 誠信書房 4414302854 第2~5回目の参考文献
記号の知/メディアの知:日常生活批判のためのレッスン 石田英敬 東京大学出版会 4130100947 第6~9回目の参考文献
場所感の喪失 ジョシュア・メイロウィッツ 新曜社 4788508699 第10~14回目の参考文献

参考書(使用頻度、その他補足)

参考文献については適宜紹介していきます。授業内容について理解を深め、自分なりにはさらに深く考察したい場合などは参考にしてください。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/