授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34269:景観計画 (9T) § 34270:景観計画(3X) § 34271:ランドスケープ計画(3X) 2024 秋セメスター 木5 理工学部 麻生 美希、木村 智、荘田 隆久 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

景観とは、人間をとりまく環境を眺めとして認知したものである。景観計画とは、景観の公共性に着目し、面的な広がりをもつ地域や建造物・緑地などの個別の対象を、より良いものとするための仕組みづくりや実際のデザインを指す。景観を考えることは、環境との調和を図り、快適性を向上させ、アイデンティティの醸成に寄与するなど、都市や地域の空間の質を高めることにつながる。本授業は、景観の基本概念、計画の仕組みや手法について学ぶことを目的とする。
授業は3名の教員が対面で行い(各教員の担当回は授業スケジュールを参照)、それぞれの教員がレポートを課す。

受講生の到達目標

・景観の概念や、計画の基礎知識を理解し、より良い景観を創造するための方策を提案することができる。
・歴史的建築物によって景観がいかに構成されているのかを理解し、今後の景観のあり方につい自分の意見を論じることができる。
・都市計画に必要な都市公園や街路景観の役割や位置付けを理解し、これからの都市計画における新たな方針を提案することができる。

【教育目標】
[2018年度以降入学生]
(C) 環境都市工学に関する専門分野の基礎知識を十分に身につけ、主体的に問題解決を行うことができる。

[2016-17年度環境システム工学科入学生]
(C-2) 環境問題の動向を理解(把握)し、計画的に改善する能力(社会システム工学分野)

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス(麻生)

風景と景観、景観計画の意義

2

風景の歴史①(麻生)

風景の発見、社会における風景の役割

3

風景の歴史②(麻生)

風景の喪失、風景を取り戻すための多様な取り組み

4

景観評価と景観計画の基本(麻生)

評価の3つのアプローチ、景観の種別、高さ・色彩などにおける景観調和

5

景観に関わる法制度(麻生)

都市計画と景観、景観法

6

都市景観のデザイン①(木村)

イタリアにおける歴史的建造物と風景

7

都市景観のデザイン②(木村)

日本における風景史

8

都市景観のデザイン③(木村)

日本における歴史的建造物と故郷

9

都市景観のデザイン④(木村)

大阪万博とミラノトリエンナーレにおける風景

10

公園・緑地計画(荘田)

公園の分類、都市公園の役割と種類、公園の新たな展開、特徴ある公園の事例紹介

11

植栽計画(荘田)

屋内、屋外における様々な植栽の効果・効用、事例紹介

12

街路景観計画(荘田)

街路樹の機能と役割、グリーンネットワーク、街路景観構成、各都市の街路景観の事例紹介

13

歩道空間計画と再整備計画(荘田)

歩道空間の活用と再整備の事例紹介

14

文化的景観(麻生)

農村景観の保全

15

これからの景観計画(麻生)

景観計画とエコロジカルプランニング

進捗状況と学生の要望に応じて、内容を変更することがある。

授業実施形態

受講登録者数が未確定である第1回は、遠隔授業(オンデマンド型)とし、コースニュースにて動画視聴できるURL等をお知らせします。第2回目以降は対面授業とします。

授業外学習の指示

・日常的に景観を観察し、分析的に景観を見る目を養うこと。
・教員3名がそれぞれにレポート課題を課すので、授業内容を復習した上で取り組むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席:30%
レポート:70%
※担当教員ごとにレポートが出題されます。

成績評価方法(備考)

各先生の授業に3回以上出席することを、成績の必要条件とする。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業のレジュメやスライドのpdfデータをmanaba+R上で配布する場合がある。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
風景学 風景と景観をめぐる歴史と現在 中川理 共立出版 978-4320076815
景観とデザイン ゼロから学ぶ土木の基本 佐々木 葉、内山 久雄 オーム社 978-4274216848
景観法活用ガイド 市民と自治体による実践的景観づくりのために 社団法人 日本都市計画学会(編集) ぎょうせい 978-4324084496
DESIGN WITH NATURE イアン・L・マクハーグ著 下河辺淳、川瀬篤美総括翻訳 集文社 978-4785101336
景観用語事典 増補改訂版 篠原修 編 彰国社 978-4395321636
日本風景史 田路貴浩 編 昭和堂 978-4812214329

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし。生じた場合授業中に随時指示します。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/