授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50257:[2025 秋セメスター]映像人類学 (W) 2025 秋セメスター 木2 映像学部 鈴木 岳海 2

キャンパス

OIC

授業施設

シアター教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本講義では、この映像文化を理解しつつ、この精神世界の変革を文化人類学から考察し、文化と映像が交差する映像人類学の役割と重要性を学ぶ。とりわけ映像作品制作に向け、映像としてとらえ、表現する主題の設定と、素材の記録に必要となる、映像と社会を見つめる制作者自身の立脚点と視点の確立を目指す。
授業形態は対面であるが、2回目から7回目までをVOD授業とする。VOD授業における課題については、課題の結果を翌授業回にてフィードバックする。

受講生の到達目標

1.映像作品と社会の動きから映像人類学の重要性と役割を認識できる。
2.映像人類学の歴史的経緯や方法論、表現方法を理解できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

映像人類学実習、映像、社会、環境、人類、文化、宗教、生活、コミュニケーションなどに関わる科目全般

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

なぜ映像人類学か :対面

映像を「見る」から「視る」へ +R授業(授業概要確認)

2

観察と可視化① 視る行為と可視化の人類学前史(VOD)

視覚、科学史、写真前史、写真、ワーク

3

観察と可視化② 視る行為と映画誕生前史:Web(VOD)

像の定着、運動の再現、投影、奇術

4

観察と可視化③ 映像と人類学の出会い:Web(VOD)

写真、映画、シネマトグラフ、行動生態学、民族学、人類学、記録、植民地主義

5

観察と可視化④ 事実と再構成−1:Web(VOD)

Dziga Vertov監督、The Man with a Movie Camera視聴

6

観察と可視化⑤ 事実と再構成−2:Web(VOD)

事実の記録、編集、再構成

7

共有と映像① 関係性構築と共有−1:Web(VOD)

Robert Flaherty監督、Nanook of the North視聴

8

共有と映像② 関係性構築と共有−2

関係性構築、記録、演出、協同性、中間課題(観察と可視化の振り返り)

9

共有と映像③ シネマ・ヴェリテとジャン・ルーシュ:対面

参加するカメラ、時間の共有

10

共有と映像④ 長期的視野と映像:対面

時間の共有、時系列比較、映像アーカイブス

11

共有と映像⑤ 長期的視野と映像-2:対面

インタビューと記録、相互作用としての対話、語り、ライフヒストリー、ライフストーリー

12

共有と映像⑥ ひとに寄り添う-1:対面

声、身体性、相互作用としての対話、みえないもの、可視化表現、アニメーション

13

共有と映像⑦ ひとに寄り添う-2:対面

地域と映像:ゲスト講師 歌川達人

14

最終レポートに向けた映像視聴:対面

授業内容の振り返り、レポートに向けた映像視聴

授業実施形態

・第1回、第8〜14回を対面にて実施
・第2〜7回をWeb (VOD)にて実施

授業外学習の指示

事前学習:シラバスを参照して講義テーマや内容を確認し、文献、WEB上の情報や事典等を活用して、作品、人物やキーワード等について知識を深める。
事後学習:「作品を制作するとすれば」という思考のもと、講義で提示された映像と社会問題と自身の関係を見据え、社会状況や多様な映像作品とともに、作品の主題と素材について言語化していくことが重要です。また、理解していないと思ったり、疑問が浮かび上がった際には参考文献等で調べるか、もしくは鈴木まで質問してください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・授業内容の理解について確認する期末課題:40%
・授業内容の理解について確認する中間課題:20%
・授業内容の理解について授業内に課される課題:40%
上記については、到達目標に対応して、授業内容を理解しているかどうか、自身の言葉で述べられてるか、具体的な記載がなされていてるかを評価する。

成績評価方法(備考)

課題において、引用元や参考資料を明示する。剽窃ならびにそれに類似する、またはそのように判断できる行為(元の文章から、助詞を変化させる、文字や文章を並べ替える、カタカナ化など)をおこなわない。

受講および研究に関するアドバイス

授業外時間の学習に励むこと(社会状況を知る、自身の関心について考察する、できるかぎり多くの映像を見る)。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

適宜、資料を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
文化人類学入門 山下晋司 弘文堂 4335561067
映画は世界を記録する 村田匡一郎編 森話社 4916087674
映像文化 (20世紀における諸民族文化の伝統と変容) 大森康宏編 ドメス出版 4810705196
ドキュメンタリー映画の地平―世界を批判的に受けとめるために〈上〉 佐藤真 凱風社 4773625058
ドキュメンタリー映画の地平―世界を批判的に受けとめるために〈下〉 佐藤真 凱風社 4773625066

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

大森康宏 映像の世界 http://www.minpaku.ac.jp/staff/omori/02.html
Visual Anthropology.net http://www.visualanthropology.net/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

講義の進捗状況や社会状況などに合わせて予定が変わることがあります。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/