授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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12238:東洋史資料講読(LA) | 2023 | 春セメスター | 月4 | 文学部 | 落合 淳思 | 2 |
キャンパス
衣笠
授業施設
敬学館KG006号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
テーマ:『史記』『漢書』を読む
本授業では、『史記』と『漢書』を対象とし、注釈を含めて講読する。
歴史資料は、ただ読むだけでは研究にならない。複数の資料を比較し、矛盾を明らかにしたり、より多くの情報を引き出したりすることが重要である。
その点では、本文と注釈の対照は研究における基本的な方法であり、一次元的な原典の記述に対して幅広い情報を付与することができる。
本授業は、各回の講読について、全員が読解(書き下し)をおこない、担当者が現代日本語訳や典拠の確認、年表や地図との対照などをおこなう。
本授業では、『史記』と『漢書』を対象とし、注釈を含めて講読する。
歴史資料は、ただ読むだけでは研究にならない。複数の資料を比較し、矛盾を明らかにしたり、より多くの情報を引き出したりすることが重要である。
その点では、本文と注釈の対照は研究における基本的な方法であり、一次元的な原典の記述に対して幅広い情報を付与することができる。
本授業は、各回の講読について、全員が読解(書き下し)をおこない、担当者が現代日本語訳や典拠の確認、年表や地図との対照などをおこなう。
受講生の到達目標
・漢文が読解できる。
・注釈から情報を引き出せる。
・歴史資料を研究に活用できる。
・注釈から情報を引き出せる。
・歴史資料を研究に活用できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | 『史記』と『漢書』について |
『史記』 司馬遷 『漢書』 班固 |
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2~4 | 注釈書の読解方法と歴史資料の研究への活用 |
『史記三家注』 裴駰 司馬貞 張守節 『漢書注』 顔師古 |
|
5~14 | 資料の講読 |
|
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15 | 検証テスト(60分程度)と解説(30分程度) |
|
授業実施形態
BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
【BCPレベル1~2】
(対面授業)
対面授業で実施します。ただし、一部の授業回をメディア授業で実施することがあります。
【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。ただし、実習・フィールドワーク科目、小集団科目(研究入門、基礎講読、専門演習)、卒業論文、大学院科目については、科目特性上、対面授業で実施する場合もあります。該当授業については個別にmanaba+R等で通知します。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
【BCPレベル1~2】
(対面授業)
対面授業で実施します。ただし、一部の授業回をメディア授業で実施することがあります。
【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。ただし、実習・フィールドワーク科目、小集団科目(研究入門、基礎講読、専門演習)、卒業論文、大学院科目については、科目特性上、対面授業で実施する場合もあります。該当授業については個別にmanaba+R等で通知します。
授業外学習の指示
本授業では、原典の書き下しを予習として義務づける。
詳細は第1回の授業で解説する。
第2回以降の授業では忘れずに予習をしてくること。
詳細は第1回の授業で解説する。
第2回以降の授業では忘れずに予習をしてくること。
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 本授業では、授業の予習と授業参加(質疑応答等)を70%、検証テストを30%として評価する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
書き下しについて、苦手な学生は、初めのうちは訳本を利用しても構わない。漢文の読解は「慣れ」が重要なので、量を読んで慣れていただきたい。
なお、本授業は基本的には古代史が対象であるが、注釈書は中世に書かれたものであるため、中世史を専門とする学生は注釈書を中心にした担当部分の選択も可能である。
なお、本授業は基本的には古代史が対象であるが、注釈書は中世に書かれたものであるため、中世史を専門とする学生は注釈書を中心にした担当部分の選択も可能である。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
プリント配布する
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
授業中に紹介する
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,学生との直接対話
備考
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/