授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52120:[2025 秋セメスター]教養ゼミナール(62) 2025 秋セメスター 火2 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 西村 陽造 2

キャンパス

OIC

授業施設

AS464セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【クラステーマ】ニュースとデータから日本経済の課題を考える
この30年間、日本で低い経済成長率が続いてきたことを踏まえて、毎回、テーマとして日本経済にかかわる質問を提示して、それに対する答えを探るために、全員で討議する。その討議をさらに深めるために、希望する学生には、単独、もしくは共同でテーマに関する研究発表をしてもらう。日本だけでなく世界経済も視野に入れ、指導教員の専攻分野(経済学・国際金融論)にこだわらず、複眼的で多面的な議論を心がける。議論に有用な経済学の概念や成果も、その都度、教員から紹介する。 毎回の討議を積み重ねるなかで、テーマにかかわるニュースやデータに親しむことで、経済・金融の基礎知識を習得することを目指す。また、様々な意見を聞いて、常識や通説に制約されず、事実と論理に基づいて、だれもが理解できる平易な言葉で議論することを目指す。以上を通じて、解決の容易でない課題を日本経済が抱えていることについて、理解を深める。

受講生の到達目標

①経済ニュースや経済データを理解する。 ②ニュースやデータに基づいて情報を整理して、初歩的な分析ができるようになる。 ③経済問題について、自分なりの意見をもって議論できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の概要と進め方

【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照
日本経済の現状と課題、調査・研究・発表・討議の仕方、授業運営の方法

2

日本経済の規模とは? いくらか? どのようなものから構成されているのか?

GDP、生産、所得、支出、国富

3

なぜ、経済は成長するのか?

総供給、資本、労働、全要素生産性、技術進歩

4

なぜ、景気は良くなったり悪くなったりするのか?

総需要、景気動向指数、需給ギャップ、在庫循環、設備投資循環

5

なぜ、経済政策は必要なのか?

厚生経済学、資源配分機能、経済安定化機能、所得再分配機能

6

なぜ、日本は先進国になれたのか?

高度経済成長期、キャッチ・アップ、比較優位、人的資本

7

なぜ、この30年間、日本の経済成長率は低いままなのか?

バブル崩壊、不良債権、デフレ、失われた30年

8

金利は低い方がいいのか、高い方がいいのか?

金融政策、非伝統的金融政策、自然利子率(中立金利)

9

円高と円安、どちらが望ましいのか?

内外金利差、購買力平価、ファンダメンタルズ

10

日本は資産と負債、いずれが大きいのか?

対外純資産、経常収支黒字、政府債務、財政赤字

11

人口減少は日本経済にプラス、それともマイナス?

少子高齢化、人口オーナス、外国人労働者

12

「脱炭素」に適切に対応するには?

気候変動、温室効果ガス、再生可能エネルギー

13

日本の経済成長率や人々の給与を増やすために、何をすれば良いのか?

アベノミクス、規制改革、公共投資、貯蓄から投資へ

14

日本経済の長期停滞が続いたら?

日本のプレゼンス、生活水準、地政学リスク

授業実施形態

第 1 回〜14 回を対面授業にて実施

授業外学習の指示

1週間前までにその授業で必要な基礎知識を記したメモを示すので、それも参考にして、授業のテーマである質問に対する答えを、自分なりに調べたり考えたりしたうえで授業に参加すると、授業内容の理解が深まる。復習として、授業内容をまとめておくと、提出を求められるレポートの作成に役立つ。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

期末レポート30%・授業内レポート・授業内テスト30%・授業への参加度等40%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
新・国際金融のしくみ 西村陽造・佐久間浩司 有斐閣 ISBN-13:978-4641221680 授業中に一部に言及。
日本経済論(第2版) 宮川努・細野薫・細谷圭・川上淳之 中央経済社 ISBN-13:978-4502374814 授業中に一部に言及。
最新|日本経済入門[第6版] 小峰隆夫・村田啓子 日本評論社 ISBN-13:978-4535559028 授業中に一部に言及。

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

日本経済に関するデータ、刊行物、論文の入手に以下は役立ちます。

政府統計の総合窓口
https://www.e-stat.go.jp/
内閣府 経済社会総合研究所
https://www.esri.cao.go.jp/index.html

内閣府 白書、年次報告書等
https://www.cao.go.jp/whitepaper/index.html
日本銀行
http://www.boj.or.jp/
経済産業省 通商白書
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index_tuhaku.html

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/