授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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13211:IR18‐FJ301 キャリア・デザイン(R) § 13212:IR-EDR303 キャリア・デザイン(R) | 2025 | 春セメスター | 水5 | 国際関係学部 | 板木 雅彦 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。
「講義に期待するもの」をアンケートで回答してもらう。これまで受講した科目についても記入してもらう。
「キャリア・デザイン」では、生涯にかかわるキャリアの問題を、社会の中でとらえ、ジェンダーの中でとらえ、生涯設計の問題としてとらえることに主眼を置く。教員による原理的、理論的なキャリア論の講義に加え、OB,OGに現在の「仕事」について話してもらう機会や、4回生の就職活動の体験などを聞く機会を設ける。さらに「聞く」だけではなく、授業では受講生同士が「読み、考え、まとめ、発言する」時間を作っていきたい(小グループに分かれてのディスカッションなど)。
受講生の到達目標
「国際関係学」を学んだこと(=国際関係学部で学んだこと/留学等も含む)が「働く」こととどのようにつながるか、どのように役立つかを自覚し、自分の言葉で表現できるようになる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | イントロ、シラバス説明 |
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2 | 大学での勉学とキャリア・デザイン |
国際関係学、留学、キャリア |
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3 | 若者とキャリア・デザイン |
若年失業問題、非正規雇用問題 |
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4 | 今、日本企業社会で若者が働くということ |
卒業生ゲスト |
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5 | 女性とキャリア・デザイン① |
女性労働問題と男性労働問題 |
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6 | 女性とキャリア・デザイン② |
グローバリゼーションと女性労働 |
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7 | 今、日本企業社会で女性が働くということ |
卒業生ゲスト |
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8 | 働く者と法律 |
労働基準法、ブラック企業問題 、外部講師 |
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9 | 「国際関係学部で学んだこと」と「働くこと」をリンクさせよう |
「何を学んできたか」の各自の総括、ワーク・ライフ・バランス、ディスカッション |
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10 | 現在社会での「働き方/働かせ方」と、その中での「就活」(+「婚活」「妊活」)を考えよう |
グループ分け、ディスカッション、報告準備 |
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11〜12 | 現在社会での「働き方/働かせ方」と、その中での「就活」(+「婚活」「妊活」)を考えよう |
報告、ディスカッション |
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13 | 「働く=稼ぐ」ことをイメージしよう |
家計シミュレーション、平均年収、教育資金、老後資金 |
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14 | 授業を総括し、「次年度の課題設定」を行おう |
4回生に聞く、学士力・社会人基礎力・人間力 |
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 期末レポート作成
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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『女性労働と企業社会』 | 熊沢誠 | 岩波書店 | ||
『若者が働くとき―「使い捨てられ」も「燃えつき」もせず』 | 熊沢誠 | ミネルヴァ書房 | ||
『仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在』 | 玄田有史 | 中央公論新社 | ||
『軋む社会』 | 本田由紀 | 河出書房新社 | ||
『普通に働け』 | 常見陽平 | イースト・プレス | ||
『雇用身分社会』 | 森岡孝二 | 岩波書店 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/