授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32868:[2025 春セメスター]複素関数論(6T) 2025 春セメスター 水5 理工学部 村田 学 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス304号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【概要】複素数変数の関数について微分積分学の基本事項を学ぶ授業。
基本的な正則関数の例を習い、これらの和、差、積、商によってつくられる関数を対象にして、複素線積分の基本的な理論を学ぶ。最後に、実数変数積分の計算への応用を学習する。

【方法】対面授業で実施する。

受講生の到達目標

与えられた実数変数の積分を、適当な複素数変数の積分を利用して、計算できるようになること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

実数変数関数の微分積分が必要になるため、「数学Ⅰ」および「数学Ⅱ」を履修済みであること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1

複素数平面

複素数・絶対値・極形式

2

正則関数

複素数関数・微分・正則性

3

正則関数と実数変数との関係

Cauchy-Riemann の方程式

4〜5

正則関数の例

指数関数・対数関数

6

複素数関数の線積分

有向曲線・Riemann 和・複素線積分

7

正則関数の閉曲線上の積分

Green の定理・Cauchy の積分定理

8

正則関数値の積分表示

Cauchy の積分公式

9

積分表示から級数展開へ

Taylor 展開・Laurent 展開

10

べき級数展開の例、関数の極とその位数

特異点・極

11

閉曲線上の積分と留数

留数・留数定理

12

積分計算演習

留数計算

13

実数変数関数の積分への応用

複素数平面内の積分経路

14

最終講義試験

授業実施形態

第1回~14回を対面授業で実施する。

授業外学習の指示

毎回の授業内容の復習を心がけてください。
授業ごとに、授業内容を復習するための「問題」をmanaba+Rにて提示します。授業後各自でこれに取り組み、学習内容を確実なものにしてください。復習項目としては、授業内で説明された定義や記号の確認、定理や公式などの使い方、授業内の具体例を参考にした計算方法の習得、があります。とくに、“具体例”は扱っている内容に直接触れる良い機会なので、「問題」に取り組む前にしっかりと学び取ってください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

日常的な授業内容の確認問題を10回程度実施する(各3点)。
講義内容の理解度をみるための課題提出を1回求める(30 点)。
最終講義日に、学修到達度を確認する試験を実施する。授業内容を踏まえて自分の考えを論理的に記述しているかを評価する(40 点)。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

毎回の授業がどんな話だったのかを「あらすじ」で整理することをおすすめします。
何を話題に(または問題に)しているのか?
それを扱うための言葉(定義、記号)や道具(定理、公式)は何か?
具体的にはどのように計算処理されるのか?あるいはどんな計算が必要になるのか?
どのような結果が得られるのか?
などを思い描いてください。その過程で何か不透明な個所があれば、もう一度教材やノートを見直してください。この、大雑把な見通しと細かな視点を行き来する、反復思考は、時間もかかるところですが、内容理解にとってとても大切です。復習の習慣にしてみてください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
複素関数論 (技術者のための高等数学) E. クライツィグ 培風館 4563011185

教科書(使用頻度、その他補足)

講義はこの本の第1章、第3章、第5章、第6章の内容に(基本的に)従う。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

数学学修相談会 https://rms2005.org/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/