授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15212:[2025 秋セメスター]社会心理学(S) 2025 秋セメスター 水2 産業社会学部 加藤 潤三 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
社会心理学とは、個人と社会の相互作用の観点から、社会における個人の『こころ』の動きを理解し、社会的行動の原因・メカニズムを解明する学問である。ただし社会心理学が扱う「社会」は非常に幅広く、社会的存在としての個人から、対人、集団、さらには社会現象までを取り扱う。すなわち、私たちが暮らしの中で経験していることが社会心理学のテーマになるのである。
本授業では、個人から社会レベルまで、社会心理学に関する理論や知見を概説するとともに、現実の社会問題や受講生自身の経験・状況との対応関係についてまで考えていきたい。特に多面的に自己理解を深めてもらいたい。そのためにも授業では、様々な心理テストなども取り入れていく。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

【知識・理解】
1.社会心理学に関する主要な理論について説明できる。
2.社会心理学の研究法(実験・調査など)について説明できる。
3.社会心理学の理論や知見を、現実の社会問題の解明や解決に活用することができる。
【思考・判断】/【関心・意欲・態度】
4.心理テストなどによる自己分析を通じて、自分の特性や志向性を把握する。
5.対人・集団関係における理論を使って、自分の人間関係の問題を分析できる。
 

事前に履修しておくことが望まれる科目

心理学・社会学系の科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

イントロダクション:社会心理学概説

授業の到達目標・進め方・成績評価など授業に関する説明、社会心理学の学問的特徴と位置づけ、研究法

ライブ配信型授業を実施(zoomのURLは授業開始までにmanabaを通じて通知する)

第2回

社会的自己①

自己概念、アイデンティティ、自尊心

第2回目以降は原則的に対面授業で実施

第3回

社会的自己②

自己開示、自己呈示

第4回

社会的認知

原因帰属、ヒューリスティック、スキーマ、認知バイアス、ステレオタイプ

第5回

パーソナリティ

性格特性、類型論、特性論、測定・アセスメント

第6回

対人魅力・対人認知

魅力の源泉(近接性、身体的魅力、類似性、相補性)、情動認知、印象形成

第7回

コミュニケーション

コミュニケーションの機能、バーバル・ノンバーバルコミュニケーション

第8回

説得と態度変容

社会的勢力、説得的コミュニケーション、システマティック・ヒューリスティック処理

第9回

集団の構造

集団構造、集団課題とコミュニケーションネットワーク、集団凝集性

第10回

同調と服従

同調、服従、アイヒマン実験、監獄実験、研究倫理

第11回

リーダーシップとフォロワーシップ

特性論、機能論、状況論、フォロワーシップ

第12回

リスク

リスク認知、リスクコミュニケーション、信頼

第13回

文化

文化的自己、文化比較、異文化適応

第14回

人の移動とフィールド

移住、沖縄、日本、海外

授業実施形態

第 1 回をメディア授業(ライブ配信型授業)、第 2 回~14 回を対面授業にて実施する。
なお対面授業回において、メディアによる同時配信および録画配信は行わない。
公欠(要事前申請)の場合、授業資料の提供および課題の延長提出(課題があった場合)を認めるが、欠席分を補うため自学自習は行うこと。
【+R授業】は第14回授業終了後に、全体のまとめとして実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

授業外学習の指示

毎回の授業で参考文献ないし参考となる動画を示す。
本授業を理解し、到達目標を達成するためにも、参考文献や参考動画にあたり、積極的な授業外の学習を進め、予習・復習する姿勢が望まれる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標の1~5に対応して、期末レポートと、授業後に複数回出題する小テストないし小レポートを出題する。それぞれの成績評価の割合は、以下の成績評価方法(備考)を見ること。

成績評価方法(備考)

期末レポートを出題する(成績評価の60%)。
授業後に、複数回小テストないし小レポートを出題する(成績評価の40%)。
期末レポートの提出時期は、授業の進捗状況も考慮しながら、授業中に指示およびmanabaに通知をする。

受講および研究に関するアドバイス

授業を通じて、ぜひ自己分析を行ってください。また自分の身の回りにあること(人間関係、集団、社会問題)を社会心理学の理論から分析的に捉える視点を養ってください。
また様々な社会問題を理解するために、授業中の話だけでなく、新聞やニュースなど広く情報に触れる機会を設けてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
社会心理学 藤原武弘 編著 晃洋書房 9784771020108

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/