授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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80044:身体運動科学演習Ⅰ(V) | 2021 | 春セメスター | 木5 | スポーツ健康科学研究科 | 家光 素行、伊坂 忠夫、金久 博昭、後藤 一成、塩澤 成弘、篠原 靖司、長野 明紀、橋本 健志、藤田 聡 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
演習Ⅰ(導入・基礎)においては、着眼する問題や研究の背景を構造的に捉えるため、国内外における研究動向の把握や先行研究の精読を通じて、リサーチクエスチョンを具体化し、それを紐解くための論理を構成することに時間を費やす。
<方法>
本科目は、Web及び対面(もしくはその両方)による指導を実施するが、実施方法に関しては、別途教員の指示に従うこと。
受講生の到達目標
②具体的なリサーチクエスチョンを設定し、研究課題を遂行するために必要な問題の構造化、論理の構成、方法論的課題が理解できるようになる。
③設定した研究テーマに基づき、計画的な研究活動が遂行できるようになる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | 身体運動科学系における研究の視座(ガイダンス) |
授業目的及び到達目標、授業の進め方、学習方法、成績評価 |
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2 | 科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得- |
倫理教育、不正行為、ガイドライン |
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3 | 学術情報の収集と探索 |
学内図書館の利用、学術論文と専門書籍に関する文献検索 |
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4 | 先行研究のレビュー① |
論文の精読、学術論文の構成、既知の体系化、論文の要約と評価 |
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5 | 先行研究のレビュー② |
論文の精読、学術論文の構成、既知の体系化、論文の要約と評価 |
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6 | 先行研究のレビュー③ |
論文の精読、学術論文の構成、既知の体系化、論文の要約と評価 |
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7 | 問題の構造化 |
問題の顕在化・可視化・構造化、リサーチクエスチョンの設定、論理の構成、理論と方法の選択 |
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8 | 研究テーマと課題の設定 |
テーマ発表、研究の着眼点、リサーチクエスチョンの設定、問題の構造化と論理構成、新規性・独創性 |
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9 | 研究方法論① |
先行研究のレビュー、定量的研究、定性的研究、実験と調査、データ収集と性質、統計解析、結果の解釈と考察 |
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10 | 研究方法論② |
先行研究のレビュー、分析枠組み、変数の設定、概念定義、構成概念及び概念の操作化 |
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11 | 研究方法論③ |
先行研究のレビュー、分析方法、統計解析、信頼性と妥当性、方法論的課題 |
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12 | リサーチデザイン① |
既知の体系化、問題の構造化、理論的枠組み、研究課題の設定 |
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13 | リサーチデザイン② |
研究計画書の作成、論文の構成、研究目的の遂行と方法論の選択 |
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14 | 研究テーマの発表① |
プレゼンテーション及びディスカッション |
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15 | 研究テーマの発表② |
プレゼンテーション及びディスカッション |
授業実施形態
・6 回以上の対⾯授業を実施する。授業スケジュールの詳細は授業内で提⽰する。
(2)BCP レベル3〜4 の場合
・WEB 授業による実施を基本とする。
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 事前課題に対する理解・解釈の正確さ、作成された資料の構成と論理性、授業への参画意欲とディスカッションにおける発言内容、そして研究テーマのプレゼンテーションを総合的に評価する。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html