| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 14325:[2025 Spring]Company Law Ⅰβ (JA) | 2025 | Spring | Mon1 | College Of Law | YAMADA YOSHIHIRO | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
会社法が法人格を付与する法律であると見た場合には,設立、法人格、運営組織、事業の利害関係者の事業主体に対する権利・義務の諸規定、そして事業が終息する場合の対処方法に関する規定が必要となり、出資者の事業体に対する「持分」が自由に譲渡できるという会社に特徴的な現象も存在する。もっとも実際の会社法は、歴史的な要因(社債法)や政策的な要請(たとえば、役員の法令遵守義務に関する裁判例の展開)から規定が付加され、判例法上の運用がなされたりしている。
本講義では,このような「会社」のフレームワーク・利害調整を提供する会社法のうち,株式会社の設立(25条~103条)、株式(104条~235条)、新株予約権(236条~294条),社債(676ー742条)と、これらに関連する訴訟(828条~878条)、および関連する特別法・法務省令を対象として授業を行う(会社法6条~24条までは商取引法が扱う)。
授業の運営は,テキストの該当箇所が読んであることを前提に事例を遣い,ポイントを確認する方式で実行する。授業後には,小テスト(択一)を出題し,条文や知識の確認をすることを求める。
授業内容に関する質問,授業の運営方法に関して意見がある場合は、オンラインで随時受け付ける。質問に対する回答は原則としてmanaba+Rのスレッドにて行う。また小テスト・提出課題に関しては、解説を掲載し,講評を行う。
この授業は対面授業の方法により実施される。
Student Attainment Objectives
(2)会社法規が何を目的としてこのような規制となっているのか、それにより実際の会社がどのように行動するのかという点に関して検討をし、経済社会のフレームワークを法がいかに形作っているかを理解することができる。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
|---|---|
| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 1 | 会社法Ⅰβで扱う範囲の確認。 会社の設立(1)設立の手続 発起人の権限 |
【+R授業】詳細はManaba+Rを参照。
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| 2 | 会社の設立(2) |
設立中の会社、概念の要否 瑕疵を争う方法 |
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| 3 | 会社の設立(3) |
仮想払い込み 見せ金規制・預合い規制 |
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| 4 | 金融商品としての株式(1) |
株式の意義 |
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| 5~6 | 金融商品としての株式(2) |
株式の流通・自己株式取得 |
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| 7~8 | 金融商品としての株式(3) |
準共有株式 株式の大きさの変更(株式併合・株式分割・無償割当て)。株式の準共有、株式の大きさの変更 91-103頁、株式の大きさの変更 91-103頁 |
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| 8~9 | 金融商品としての株式(4) |
種類株式・少数株主の締め出し 全部取得条項付種類株式、特別支配株主等による株式売渡請求 |
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| 10 |
資金調達・募集株式の発行(1)
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募集株式の発行・社債・銀行借入・短期融資 |
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| 11 | 募集株式の発行(2) |
発行手続 |
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| 12・13 | 募集株式の発行(3) |
株式発行の瑕疵 |
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| 14 | 新株予約権 |
買収に対する対抗策としての新株予約権無償割当て
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Class Format
受講生の復習のために、授業終了後に、授業の録画データを提供する。
授業中に、クイズ等も実施する。
Recommendations for Private Study
授業後にmanaba+Rで出題する小テストは,授業でお話しした内容を確認するパートと条文を読み理解を確実にすることを目的とするパートがあります。択一式の問題ですが,単に○×を付けるのではなく,解答の理由,根拠を示せるように考えてください。学習を積むことを目的としていますので,友人同士で相談してグループで学習して回答してもらって結構です。
想定予習時間は,テキストを読み,何を扱うかを理解するのに1時間程度,また想定復習時間は,レジュメ・テキストを読み,扱った事例について自分なりの解答を作成し,小テストに答えるということで2時間程度,合計3時間程度の課外学習の実施を想定しています。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | 60 | 受講生の到達目標(1)(2)について、制度理解を確認するとともに、事例を利用して、実際の紛争の解決において条文が操作できるかを確認する。 |
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
0 | |
| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
40 | 受講生の到達目標(1)(2)について、制度理解を確認するとともに、事例を利用して、実際の紛争の解決において条文が操作できるかを確認する。
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Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| 会社法(第4版) | 高橋美加・笠原武朗・久保大作・久保田安彦 | 弘文堂,2025年3月刊行予定 | 山田と同世代の中堅研究者による。帯に「鬼分かり!」とあるが実際どうか、検証する。 |
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| 会社法判例百選〔第4版〕 | 神作裕之=藤田友敬=加藤貴仁編 | 有斐閣、2021年 | 978-4641115545 | 図書館データベース TKCローライブラリーから印刷可能 |
| 商法判例集(第9版) | 神作裕之=藤田友敬編 | 有斐閣、2023 | 978-4-641-23324-9 | 判例を確認したり、授業で指摘する判例の確認に役に立ちます。会社法判例百選と代替的に利用すればよい。 |
| 会社法〔第5版〕 (LEGAL QUEST) | 伊藤靖史ほか | 有斐閣、2021年 | 978-4641179462 | テキスト指定している高橋美加ほかと代替的に使用してもよい。 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/