授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
36399:ヨーロッパの歴史(E) 2023 春セメスター 月3 経済学部,スポーツ健康科学部 村上 司樹 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

講義するのは、歴史から見たヨーロッパ論です。なお歴史(の学び)とは、年代や事件の、単なる暗記ではありません(もちろん知識は、ないより、あった方がいいですが)。本質的には、昔を知ることで、今を知る。つまり異文化理解です(異文化理解≒自文化理解)。大学は、知性や教養を磨くには、このうえなくすばらしい場。ただ、それも自分しだい。せっかく受講するのなら、単位以上の何かを手に入れてほしいと思います。

受講生の到達目標

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

歴史を学ぶにあたって

歴史は異文化理解/ 手で食べる文化は劣っている?/ 知らないうちは否定から入るな

2

歴史を学ぶにあたって

なぜ昔は恋愛結婚がめずらしかったのか?/ 乳幼児のおよそ半分が死んでしまう/ 戦争と出産は命がけの仕事

3

歴史を学ぶにあたって

政略結婚にも親心/ 就活や通勤がない世界/ 家は職場、家族はチーム

4

歴史を学ぶにあたって

結婚は仕事/ 恋愛結婚させるのは「言語道断、残忍な親」/ Love is blind (恋は盲目)

5

歴史を学ぶにあたって

「長靴をはいた猫」は結婚できない男の夢/ 男尊女卑になる社会構造/ それでも、勝ち負けはっきりした結婚(または人生)などない

6

3つの源流

ローマの遺産+ゲルマン人+キリスト教=(西)ヨーロッパ(文明・文化)/ 例えば洋食(ヨーロッパ的食文化)/ パンとワインは古代ローマ

7

3つの源流

(大量の)肉食とビールはゲルマン人/ ローマとゲルマンを仲立ちしたキリスト教/ どれ1つ欠けても(西)ヨーロッパ(文明・文化)は生まれなかった

8

ローマの遺産

キリスト教が仲を取り持った/ ヨーロッパにとって、古代ローマは「偉大さ」の代名詞/ 都市ローマの異名は「永遠の都」

9

ローマの遺産

ロンドンもパリもウィーンもバルセロナもローマ都市 / ローマの文字が西欧に文化的一体感を与える/ 独裁も、使いようによっては便利な、政治的道具の 1 つにすぎない

10

ローマの遺産

どんな王よりも強くて危うい、ローマ皇帝と言う地位/ わが町をローマになぞらえる/ 民主国家がローマを引き合いに出す

11

ローマの遺産

独裁国家もローマにあやかろうとする/ 伝統は、受け継ぐ側に主体性がある/ ローマだけがヨーロッパをつくったのではない

12

ゲルマン人

偉大な文明の模範ローマ、素朴な文化の源ゲルマン人/ 例えば洋服(ヨーロッパ的服飾文化)/ 洋服の原点はステップの遊牧民

13

ゲルマン人

イギリスもフランスもゲルマン人が建てた国/ ヨーロッパの王侯貴族はゲルマンの戦士的文化を受け継いでいる/ それでもゲルマン人だけがヨーロッパをつくったわけではない

14

キリスト教

キリスト教(または教会)がローマとゲルマンを仲立ちした/ 教会聖職者の食文化が魚料理や卵料理を発展させた/ キリスト教は書物(または文字)の宗教

15

キリスト教

欧米の個人名は大半がキリスト教系/ 日曜休日制は本来キリスト教的文化/ 政教分離や教会離れが進む近現代のヨーロッパでも…

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

プリントを配布し(コロナ禍以降は、受講生に manaba からダウンロード・印刷したものを用意してもらって)、パワーポイントを使って講義する。教科書は使わない。

授業外学習の指示

授業後にプリントを読み返すこと、プリントのまだやっていない部分も読んでおくこと、知らないトピックがあれば高校の世界史教科書で復習すること(またはネットじゃなく参考文献で調べること)。つまりは、あたりまえの「予習・復習」。ただ、毎回のレスポンスペーパーで満点を取る人は、自然にこういうことをすると思う。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

まず必要なのは、具体的に書けていること。次に評価するのは、論理的に書けていること。

成績評価方法(備考)

毎回授業のレスポンス・ペーパー(50%)、授業内レポート(50%)。レポートは授業内容に関するもので、あらためて文献を読む必要はない(読むこと自体は歓迎するけれども)。

受講および研究に関するアドバイス

単位を取るという点では、道は2つ。第1は、こつこつ授業に出てノートを取り(プリントにメモして)、毎回のレスポンス・ペーパーで点数を稼ぐ方法。第2は、一発勝負の、レポートにすべてを賭ける方法。この授業では出席を取らない。だから、第2の方法も可能性はある、が、全15回の授業内容に匹敵するレポートの材料を集めるには、図書館で相当の本や論文を、自分で読む必要がある(なお、ネットからのコピペは、やめたほうがいい。大学教員にはすぐ見抜かれるし、カンニング扱いで0点、下手すれば単位剥奪。危険すぎる)。ちなみにレポートの課題は、授業内容。授業プリントがあれば書ける内容で、あらためて文献を読む必要はない(積極的に読むことは歓迎・評価するが)。つまらない結論だが、結局、第1の方法が一番楽だと思う。王道とはそんなものである。急がば回れ。Festina lente(ゆっくり急げ)。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/