授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16341:IR18‐DJ205 地域研究論A(R) § 16342:IR-DR204 地域研究論Ⅰ(R) 2024 春セメスター 水2 国際関係学部 嶋田 晴行、鳥山 純子、山口 智美 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG108号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

世界にはたくさんの地域があります。しかし、そもそも「地域」とは何なのかという点は回答が難しい問いでもあります。そのような中、地域研究とは各地域の固有性へ着目しつつ、学際的アプローチとフィールドワークを重視しながら、それぞれの地域に特有の文化や社会、政治、経済の仕組み、人びとの生き方・考え方などを明らかにするものです。今年度、本授業では3名の教員がそれぞれの専門地域(アジア、中東、日本)について、さまざまな視点(開発、ジェンダー、政治・文化)から解説し、3回生以降の学習の手がかりを掴めるよう進めていきます。

受講生の到達目標

・地域研究とは何か?について自分なりに理解する。
・地域研究の実際を知る。
・地域研究を行う際の基礎的な方法論を学ぶ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 嶋田

ガイダンスおよび「地域」そして「地域研究とは?」

授業の進め方、評価方法、地域とは?、地域研究とは?

2 嶋田

アフガニスタン1- なぜアフガニスタン?

9.11、米国、タリバン

3 嶋田

アフガニスタン2 - これまでの支援

国連、日本、中村哲

4 嶋田

アフガニスタン3 - 逃れた人々

難民、パキスタン、ドイツ、カナダ

5 嶋田

アフガニスタン4 - タリバン「政権」の今

女性の権利、国連

6 鳥山

暮らしに見る異文化(外から見た異文化、内から見た異文化、自分が見た異文化)

暮らしという切り口でみる異文化、人との出会いから異文化を考える、個々の違い、「地域」の違い

7 鳥山

ジェンダーと異文化

ジェンダーと「文化」の衝突、近代化と女性

8 鳥山

ジェンダーと開発

ジェンダーと「開発」の衝突、ローカルセンシティブな開発、第三世界フェミニズム

9 鳥山

文化相対主義批判(の批判)

誰の「文化」か、「文化」という権力装置、近年の移民・難民の問題化

10 鳥山

植民地主義という視座

サイードのオリエンタリズム、第三世界フェミニズム再び、脱植民地主義をめざして

11 山口

地域研究としての日本研究 - 比較文化と学際的アプローチ

海外と日本における日本研究、「日本人論」、「日本スゴイ」を批判的に読み解く

12 山口

少子高齢化と日本

海外メディアの描く「日本文化」問題 、「家族」と社会 、セクシュアリティ、性教育

13 山口

日本社会における多様性

「単一民族神話」の問題と多文化社会としての日本 、インターセクショナリティの視点とは何か 、差別と反差別

14 山口

ポップカルチャーと日本研究

マンガ、アニメ、音楽の政治 、ファン文化 、「クールジャパン」政策

15 山口

グローバル化と日本

移民と労働、差別 、観光と地域社会 、東京オリンピック・パラリンピックと大阪万博

授業実施形態

嶋田、鳥山担当回:対面
山口担当回:リモート

授業外学習の指示

・予め担当教員によって提示された文献について目を通す。
・授業で扱った国・地域に関連するニュースをチェックする。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

3名の教員それぞれが小レポートを課し、その採点結果の合計で評価する。

成績評価方法(備考)

レポートのテーマ、分量、締切、提出方法などは各教員の指示に従うこと。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
地域研究へのアプローチ 児玉谷・佐藤・嶋田編 ミネルヴァ書房 978-462309093-8 嶋田担当分
アフガニスタンを知る60章 前田耕作・山内和弘編 明石書店 978-4750352435 同上
タリバン台頭 混迷のアフガニスタン現代史 青木健太 岩波新書 978-4004319207 同上
アフガニスタンー国家建設の可能性と限界 嶋田晴行 明石書店 978-4750338651 同上
アフガンの四季 佐々木徹 中公新書 978-4121006288 同上
AFGHANISTAN What Everyone needs to know Burnett Rubin Oxford 978-0190496630 同上

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html