授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30174:[2025 春セメスター]地球環境学(M) 2025 春セメスター 火4 生命科学部 久保 幹 2

キャンパス

BKC

授業施設

ラルカディア 101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

地球環境は、様々な要素が相互に作用し合い変動を続けている。そして近年では、人間活動によってもたらされる環境の汚染や破壊が問題となっている。このような問題の解決には、地球環境の仕組みを十分に理解し、問題の原因と対策についてあらゆる視点から思慮することが求められる。
地球の環境は、地球全体から特定の地域まであらゆるスケールで捉えることができる。そして、環境問題の把握には、現地の現状調査からシミュレーションによる将来予測まで様々な手法が必要とされる。さらに、問題の解決には科学的技術による修復のみならず、環境政策や倫理、環境教育など多面的な対策が必要である。特にこれからの社会では、地球環境に配慮した持続可能な開発を行うことが求められている。この授業では、これらの基本な重要事項を理解し、課題について考えることで、社会人として必要な知識と判断力を身につけることを目指す。

受講生の到達目標

・地球環境学を学ぶ意義と地球環境問題について説明できる。
・地球環境システムとレジームシフトについて説明できる。
・毒性の種類や毒性試験について説明できる。
・大気・海洋の汚染と修復法について説明できる。
・水質汚染と修復について説明できる。
・土壌汚染の内容と修復法について説明できる。
・物質循環とリサイクルの重要性と問題点を説明できる。
・地球温暖化と気候変動について説明できる。
・琵琶湖についての現状と問題点について説明できる。
・現場における計測・実証の重要性を説明できる。
・生物多様性の意義を説明できる。
・パブリックアクセプタンスの重要性と環境政策について説明できる。
・世界遺産の価値について説明できる。
・環境教育の重要性を説明できる。
・持続可能な地球環境を構築するための提言ができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
久保幹

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1

地球上の物質循環1

炭素循環、微生物

2

地球上の物質循環2

窒素循環、微生物

3

地球上の物質循環3

リン循環、微生物

4

地球上の物質循環4

イオウ循環、微生物

5

大気環境汚染と修復

大気の循環、大気汚染、オゾン層破壊

6

水圏環境汚染と修復

水循環、淡水、海洋の循環、水産資源、水処理

7

土壌環境汚染と修復

土壌汚染、土壌の油汚染と浄化、土壌の重金属汚染と浄化

8

到達度検証、解説

9

エネルギー問題 

エネルギーの種類と現状、再生可能エネルギー、エネルギー政策、新エネルギー資源

10

琵琶湖学

琵琶湖の特徴、古代湖、陸水環境、固有種、外来種、生態系

11

化学物質と食料生産

食料、化学肥料、農薬

12

有機物質と食料生産

有機農業

13

生物多様性と里山の保全

生物多様性、絶滅危惧種、生態系管理、里地・里山、保全

14

理想的な地球環境を目指して

物質循環、環境保全、持続可能

授業実施形態


・授業の内容・順序については変更することがある。詳細はmanaba+Rにて連絡する。
・授業は基本的に対面で実施し、場合によってオンラインやオンデマンド授業に変更することがある。詳細はmanaba+Rにて連絡する。

授業外学習の指示

地球環境とそれに関連する諸問題には、国内外の社会情勢や取り決め、政策、個人の意識など様々なことが関わっている。そのため授業外にも、(1) 環境に関連する社会の動向には常に関心を持ち、(2)参考図書や文献、紹介されたウェブサイトを参考に、関連する内容についてインターネットなどを利用して詳しい内容を自習することを心掛けること。また地球環境問題について課題レポートを出すので、問題の要点と自分なりの意見をまとめること。

講義の内容は事前にmanaba+R に資料をアップロードするので、予習して授業に臨むこと。講義で扱う重要な用語や詳細な内容は講義後に資料をアップロードするので、それを参考に復習も行うこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

先にあげた到達目標の達成度を検証する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

到達目標に対応した課題・レポートを毎回の授業で実施する。レポート提出で出席を確認し、出席点とする。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

講義を2/3以上出席した者のみを評価対象とする。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
環境微生物学 久保幹 他 化学同人 978-4-7598-1463-0
地球環境学 松岡憲知、田中博、杉田倫明、村山祐司、手塚章、恩田裕一 編 古今書院 4772252037
土壌づくりのサイエンス 久保幹 他 誠分堂新光社 978-4-416-51702-4
SOFIX物質循環型農業 久保幹 共立出版 978^4-320-05811-8

参考書(使用頻度、その他補足)

講義の内容に応じて参考となる文献を紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

特になし。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/