授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17815:美と芸術の論理(GB) 2023 春セメスター 水3 法学部,産業社会学部 竹中 悠美 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG108号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

■美や芸術という、普段もっぱら感性的に享受しているものを学問的対象として論ずるなら、どのような論理的アプローチが可能であろうか?
当科目はまず古代ギリシアを起源とする西洋美術を考察対象とした基本的な方法論と概念を取り上げる。
次に19世紀半ばから20世紀半ばまでの芸術の自律性を追求したモダンアートとモダニズム理論を検討する。
さらに自律性の追求と並行して、社会に対して現代アートが行う問いかけや社会における現代アートの役割について、現在どのような議論がなされているのかを考察していく。

■毎回スライドで作品画像を提示しながら授業を進め、そして授業目標達成に向けてmanaba+Rによる課題を複数回出し、その結果を評価とする。

■ゲストスピーカーとして、異なる立場からアートの実践に関わっておられる2名の専門家を招き、それぞれの立場から本授業に関するテーマで講義してもらうことを予定している。その日程については開講後に発表する。

■授業のキーワード:美学、芸術学、美術史、モダンアート、現代アート、視覚文化

受講生の到達目標

1. 西洋美術の大まかな歴史区分や芸術学の基本的な方法論、概念、用語を理解する。
2. 美や芸術や文化に関する考察の資料となる先行研究、文献、美術鑑賞の機会を含めた情報にアクセスできるようになる。
3. 以上を総合して、自らの考察結果をレポートに書けるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1) 4/12 メディア授業

ガイダンスと導入 

第1回のメディア授業はオンデマンドで授業動画を配信します。
授業動画のURLはmanaba+Rでお知らせします。
ガイダンス:授業内容と進行方法、課題の提出方法、評価方法、質問方法についての説明
導入:美学・芸術学の問い、美術史の様式概念と時代区分について

2) 4/19

様式論(1)  

古代ギリシアとルネサンス

3) 4/26

様式論(2)

ルネサンスとバロック 

4) 5/10

意味論(1)

イコノグラフィーとイコノロジー

5) 5/17

意味論(2)

マニエリスムとネーデルラント絵画  

6) 5/24

モダンアートとモダニズム論(1) 

リアリズムと印象主義

7) 5/31

モダンアートとモダニズム論(2) 

表現主義と抽象芸術

8) 6/3 メディア授業

モダンアートとモダニズム論(3)

フォーマリズムとアヴァンギャルディズム

9) 6/7

モダンアートとモダニズム論(4)

日本の前衛美術運動

10) 6/14

現代アートの諸問題(1) 

アートと政治

11) 6/21 

現代アートの諸問題(2) 

アートと身体

12) 6/28

★ゲストスピーカー授業

現代の日本画と画家の制作活動

13) 7/5

★ゲストスピーカー授業

美術館における現代アートのキュレーションについて

14) 7/12

現代アートの諸問題(3) 

アートにおけるコロニアリズムとグローバリゼーション

15) 7/19

全体のまとめ 

課題の講評と授業内容の補足説明

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

第1回は、BCPレベルに関わらずオンデマンド配信によるメディア授業とする。
第2回目以降は、BCPレベル2以下の場合は対面授業を行い、
BCPレベル3以上の場合はライブ配信とオンデマンド配信によるメディア授業とする。

授業外学習の指示

授業のレジュメや資料、そして課題やその注意事項は全てmanaba+Rにアップします。
授業スケジュールに変更がある場合も必ず事前にmanaba+Rで連絡します。
このようにmanaba+Rはとても重要なので、できれば通知をオンにして確実に確認してください。

授業レジュメは授業で用いるパワーポイントのスライドと連動していますが、全てのスライドではなく、作品画像のスライドは概ね除いています。
また、スライドの文字を読んでばかりになることを避けるために文字情報は最小限にし、参考文献は最後にまとめて示します。
よって、レジュメや資料に頼ることなく、ノートを取りながら授業を受け、作品についても授業後に自分で検索して確認できるようメモしておくことが授業外学習のために重要です。



成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

(1)担当教員が出す課題各15点×4回で計60点
(2)2名のゲスト・スピーカーが出す小テストないしはレポート
各20点満点×2回で計40点
(1)と(2)の合計点を評価とする。

成績評価方法(備考)

課題は小テストないしはミニレポートの形式で、いずれもmanaba+Rで提出するので、操作法を予め習熟しておくこと。
操作ミスやネット回線のトラブルや提出期限間際のサーバー混雑が発生することを念頭において、早めの提出を心掛けること。
提出期限を過ぎたものは受理できません。

受講および研究に関するアドバイス

質問方法について

対面授業でもメディア授業でも直接質問してもらえると一番うれしいです。
manaba+でのミニレポートにも毎回、質問や感想の欄を設け、授業内容に関わるものは授業内で回答します。
メールで質問する場合の宛先は BGR.takenaka@gmail.com
・立命館大学のメールアドレスから送信すること(ritsumei.ac.jp以外から送られたメールは開封しません)
・件名を「美と芸術の論理GB質問」とすること
・最初に学部・学年・氏名・学生番号を記載すること
・返答に時間がかかる場合があることをご了承ください
・成績・単位に関する個人的な要望には返答できません

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書はありません

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
福井安紀 職業は専業画家 誠文堂新光社 4416521278
美術史の歴史 V.H.マイナー ブリュッケ
西洋美術の歴史8 20世紀 小佐野重利他 中央公論新社
現代アート 10講 田中正之編 武蔵野美術大学出版局
ヴィジュアル・カルチャー入門 ジョン・A・ウォーカー/サラ・チャップリン 晃洋書房
アートを学ぼう 大森淳史、岡林洋、川田都樹子編 ランダムハウス講談社

参考書(使用頻度、その他補足)

その他の参考文献は授業内やレジュメで提示します。

参考になるwwwページ

 授業内で紹介

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

このシラバスをよく読み、上記の授業の方針や評価方法を納得した上で受講登録してください。


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/