授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52402:Liberal Arts Seminar (43) § 52403:Theme Study(43) § 52404:Special Lecture (43) 2022 秋セメスター 木3 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,政策科学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部 北野 知佳 2

キャンパス

OIC

授業施設

OIC

授業で利用する言語

英語
Stage2/TOEFL ITP ®400〜480、TOEFL iBT®テスト 32〜55、TOEIC® 380〜580、 IELTS4.5〜5.0、などと同スコア程度を想定しています。
(基本的には日本語のサポートが必要な場合は適宜、サポートします)

授業の概要と方法

【テーマ】Gender and Intercultural Experiences

グローバル化が進む現在は、多様な言語、文化に触れる機会が多くあり、自分自身あるいは他者について多角的視点から考える機会があります。本授業では、異なる文化圏の人々がどのように自分自身や他者をとらえうるのか、ジェンダーの視点を中心に据えながら、基礎的な知識を学びます。特に、海外留学など国を超えた移動の過程でどのような自己認識の変容がありうるのかを、具体的事例を交えながら考えます。その過程でいかにジェンダーの視点が重要かを考えます。

受講生の到達目標

1.留学中の言語学習過程におけるジェンダーアイデンティティ形成を事例にしながら、物事を多角的に捉える力を習得できる。
2. 批判的思考の方法について学ぶ。
3. 自分の考えを、信頼のおける根拠に基づいて、主張できる。
4. 受動的ではなく、能動的に考え、他者とディスカッションできる能力を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業言語は英語です。TOEFL ITP ®400~480、TOEFL iBT®テスト32~55、TOEIC® 380~580、IELTS4.5~5.0、などと同スコア程度を想定しています。
*TOEIC®, TOEFL®はEducational Testing Service(ETS)の登録商標です。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

言語やジェンダー、エスニシティ、人種の概念を学習し、それらが複雑に関係しあって自己が(再)形成されていく様子について考察します。Sex, Sexuality, Genderといった概念について主要な理論から学ぶとともに、日本のコンテクストではどのように使用されているかについても学びます。また授業内プレゼンテーションに向けて、どのような準備やリサーチが必要か、学びます。

2

言語とジェンダー:日本における英語教育

私たちはどのような環境で言語学習を行ってきたのか、や、日本の外国語教育(英語教育)について学びます。その上で日本の英語教育の中に根強く残るネイティブスピーカリズム信仰について、批判的に議論します。また、ネイティブスピーカリズムの中で、理想的な英語話者や学習者のイメージがどのように表象されているのか、ジェンダー的視点から考察します。

3

言語とジェンダー:日本社会における英語

学校教育のなかで学んだ言語はどのように日常生活の中でわたしたちのものの見方につながっていくのか、批判的に考察します。具体的な事例を見ながら、言語イデオロギーについて知識を深め、英語中心主義についてディスカッションを交えて考察します。具体的な例として、日本のファッション雑誌や広告などのメディアを参照します。

4

言語とジェンダー:これまでのまとめ、ならびに、リサーチメソッド(質的・量的調査)についての説明

これまでの授業のまとめを行います。また、プレゼンテーションに向けて、テーマの決定をします。また、量的・質的調査の方法について学びます。

5

プレゼンテーションの準備

グループワークを行い、プレゼンテーションの準備を行います。

6

中間発表

各々のテーマについて、プレゼンテーションを行います

7

エスニシティとジェンダー:イントロダクション

エスニシティの概念について学びます。日本における民族、人種概念の違いについて分析します。ジェンダーアイデンティティとの関連についても議論します。

8

エスニシティとジェンダー:エスニックアイデンティティ

エスニックアイデンティティが、言語習得場面ではどのように構築される傾向にあるのか、具体的事例や理論を交えながら学習します。また、ジェンダーアイデンティティとの関連についても議論します。

9

キャリアとジェンダー:イントロダクション

キャリアとは何か、日本における職業キャリアとライフキャリアについて概観し、異文化体験や留学がどのようにキャリアと結び付けられているのか、ジェンダー的視座を主軸とし、さまざまなデータを多角的視点から分析します。

10

キャリアとジェンダー:留学と職業キャリア

留学を通して、どのような理想的な職業キャリア(家庭外)を留学経験者は思い描いているのが、批判的に考察します。

11

キャリアとジェンダー:留学とライフキャリア

ライフキャリア(主に家庭生活、独身生活などの私生活における展望)と学校教育、言語教育を結びつけ、どのような理想的なライフキャリア(家庭内)を留学経験者は思い描き、アイデンティティ形成に繋げているのか、批判的に考察します。

12

さまざまなアイデンティティ

これまでの授業を振り返り、言語やジェンダー、エスニシティ、人種など、さまざまな要素が組み合わさりアイデンティティが形成されていることを学習します。最終発表に向けて、プレゼンテーションの方法、質疑応答の方法について勉強します。

13

最終発表と質疑応答

各自のテーマに沿って、最終発表を行います。

14

最終発表と質疑応答

各自のテーマに沿って、最終発表を行います。

15

全体のまとめ

これまで行った授業の全体のまとめを行い、異文化体験を行う際に必要なものの見方や観点について意見交換を行います。

授業実施形態

BCPレベル1~4
・メディア授業(WEB実施回数:15回)
・録画配信の有無:無し

授業外学習の指示

この授業では、受講生が主体となって、目標を定めプロジェクトを進めていく授業です。授業内だけでなく、授業外での学習も重要です。
また、受講生の英語のレベルではなく、英語をツールとして、積極的に自身の意見を述べ、発信することができるかどうかが重要です。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業への参加・貢献 20%
クラス外ワーク 30%
プレゼンテーション 40%
ターム・ペーパー 10%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

適宜指示します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html