Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
51331:Policy Evaluation (P) 2024 Spring Fri4 College Of Policy Science YUASA TAKAYASU 2

Campus

OIC

Class Venue

C274

Language

Japanese

Course Outline and Method

 政策評価は、その歴史的経緯や特徴からさまざまな学術領域が関わる「応用社会科学」と位置づけられている。政策は経済性や効率だけでは評価できず、多様な視覚から評価することが求められる。たとえば、20世紀初頭から歴史を有するプログラム評価は、教育学、心理学、公衆衛生など多様な学術領域における実践活動として発展してきた歴史がある。概念の多義的な理解や多様な実務活動と相まって、政策評価は複雑な学問体系を構成している。
 本講義では、まず政策評価の歴史や概要、目的、手法などを示し、政策をさまざまな視点から評価するための基礎的な概念と分析の進め方について講義する。そのうえで、日本の中央府省や自治体の評価制度について説明し、いくつかの事例を提示する。これらを通じて、政策を含めた行政活動はどのように評価しうるのかについて議論する。
 なお、この講義を受講する前提として、政治学、⾏政学、社会学、経済学、統計学といった社会科学の諸科⽬を事前に履修していることが求められる。

Student Attainment Objectives

1.政策評価とは何か、他の評価とどのように違うのか説明できるようになること。
2.評価に影響を及ぼしている学問領域や時代からの影響について説明できるようになること。
3.日本の中央府省や⾃治体が実施している評価について説明できるようになること。

Recommended Preparatory Course

⾏政学Ⅰ、⾏政学Ⅱ、地⽅⾃治論︓事前に履修することが望ましい。
その他、授業概要に記載する科⽬を事前に履修することが望ましい。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

政策評価とは

「政策」と「評価」の意味

2

政策評価の概論(1)

プログラム評価と業績測定

3

政策評価の概論(2)

評価とアカウンタビリティ

4

評価の歴史(1)

アメリカ行政学の展開と評価

5

評価の歴史(2)

NPMの流行と評価

6

評価の⼿法

定性的手法と定量的手法・参加型評価

7

評価の制度(1)

中央府省の政策評価等

8

評価の制度(2)

自治体の行政評価等

9

評価の制度(3)

ODA評価

10

評価の実務(1)

中央府省の政策評価の実務

11

評価の実務(2)

自治体の評価の実務

12

評価の事例研究(1)

男⼥共同参画政策と宇宙政策

13

評価の事例研究(2)

自治体組織の評価

14

評価の事例研究(3)

自治体の人事評価

15

政策評価の展望と課題

講義の振り返り

Class Format

・対面授業14回、メディア授業1回
14 classes on Face to Face basis, 1 classes on Media basis (either live-streamed classes or on-demand classes).

Recommendations for Private Study

事前に教科書や参考書を⽤いて予習しておくこと。
授業後は授業内容を他人に説明できる程度まで復習すること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

小レポート︓70%(講義内容全体を理解できているか確認するための小レポートを実施する)
⼩テスト︓30%(学習到達度を確認するための簡単な⼩テストを毎回実施する(2点×15回))

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

・この講義は⾏政学の各論にあたるため、行政学を事前に履修していることが求められる。科⽬の趣旨を理解して受講すること。
・授業中のモラルに欠ける行為(例.私語、PCやスマホ等での授業と関係のないページの閲覧)や、提出物にかかる不正⾏為には厳正に対処する。
・新聞等を通じて日頃からニュースに触れ、政策を含めた中央府省や自治体の活動についての知識・理解を深めておくことが望ましい。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
政策と行政の管理ー評価と責任ー 湯浅孝康 晃洋書房 9784771034372

Textbooks (Frequency of Use, Note)

多くの授業回で本書の内容について触れる

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
プログラム評価ハンドブック 山谷清志・源由理子・大島巌 晃洋書房 9784771033962
政策評価の行政学 南島和久 晃洋書房 9784771033443
公共部門における評価と統制 橋本圭多 晃洋書房 9784771029071
政策評価 山谷清志 ミネルヴァ書房 9784623056583

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

総務省「政策評価ポータルサイト」
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/seisaku_n/portal/index.html

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

・本講義の担当者は市役所において10年間の実務経験を有している。講義では担当者の実務経験から得られた知見も適宜反映させる。
・授業スケジュールは状況に応じて組み変える可能性がある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html