| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 51736:ジェンダーとダイバーシティ (C) § 51737:ジェンダー論(C) | 2024 | 秋セメスター | 火4 | 経営学部,総合心理学部 | 中村 正 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
多様性(ダイバーシティ)は本来社会を豊かにする。しかし現実には、人間が人間らしく生きることにかかわる様々な差別、偏見、格差などの社会問題がある。それらを理解するために平等、人権、正義という考え方が重要となる。開かれた関係づくりをめざすジェンダーの視点など、他者を尊重する考え方を身につけ、 多様な個々人の相互理解の実現を妨げている社会の現状とそれらを解決する道筋(思想、制度、行動)について具体的に学ぶ。社会における自分の立場をも重ねて思考し、自由で公正な社会を構想する。
【このクラスの授業概要と方法】
社会病理・社会問題をとおしてジェンダーとダイバーシティについて考えます。とくに、「関係性の社会病理」を中心に扱います。親子関係、夫婦関係、男女関係、同性同士の関係、教師と生徒関係、友人関係、部下と上司の関係など、何らかの地位と関係性にある者同士の間柄で起こる対人葛藤や攻撃性について、ジェンダーとダイバーシティの視点から読み解いていきます。社会行動や相互作用の諸過程を分析する社会学や社会病理学の方法をもとにします。さらに、こうした問題の解決方法について、ジェンダー公正とダイバーシティ推進の視点から考えます。具体的なトピックスは社会状況により変化することもあり得ますがその場合は随時、修正していきます。
受講生の到達目標
2)こうした問題の解決方法についてジェンダーとダイバーシティの視点が有効であることを説明できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | ジェンダーとダイバーシティの学び方 1 構築主義―ワードがワールドをつくる |
キーワード:社会構築主義、社会的現実、現実の定義 |
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| 2 | ジェンダーとダイバーシティの学び方 2 パーソナルなことと社会 |
キーワード:個人化する社会、私的なこと、自己責任、社会的なもの |
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| 3 | ジェンダーとダイバーシティの学び方 3 無意識のバイアス |
アンコンシャス・バイアス、暗黙理論、無知の責任、偏見 |
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| 4 | 具体的な社会病理を通して考える 1 子ども・家族問題 |
社会的養育、子どもの権利、出産と産育、 |
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| 5 | 具体的な社会病理を通して考える 2 DVと親密な関係性 |
DV、親密な関係性、デートDV、ケア行為 |
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| 6 | 具体的な社会病理を通して考える 3 不登校と学校の問題ーダイバーシティの例 |
不登校、ひきこもり、学校化社会、フリースクール、教育機会均等法 |
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| 7 | 具体的な社会病理を通して考える 4 性暴力・性犯罪 |
刑法改正、同意とは、性暴力、性虐待、ジェンダー暴力 |
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| 8 | 具体的な社会病理を通して考える 5 日常に潜むマイクロアグレッション |
マイクロアグレッション、善意の差別、社会的排除、日常生活 |
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| 9 | 具体的な社会病理を通して考える 6 LGBTQとダイバーシティ |
マイノリティの権利、カミングアウト、アウトティング、社会的差別 |
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| 10 | 具体的な社会病理を通して考える 7 孤立の病としてのアディクションと回復 |
多様な形態のアディクション、社会的孤立、自己治療仮説、治療共同体 |
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| 11 | 具体的な社会病理を通して考える 8 ハラスメント |
多様な形態のハラスメント、ハラスメント防止法、職場のいじめ |
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| 12 | 具体的な社会病理を通して考える 9 男らしさの社会病理 |
マスキュリニティーズ、男性性ジェンダー、男らしさの文化、暴力と競争 |
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| 13 | 具体的な社会病理を通して考える 10 女らしさの社会病理 |
ダブルスタンダード、ケアする行為、女らしさの文化 |
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| 14 | 具体的な社会病理を通して考える 11 構造的暴力ー世界理解のために |
平和の課題、差別と貧困、暴力と戦争 |
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| 15 | 総まとめ ジェンダーとダイバーシティを学ぶ意義 |
他者の存在、社会的連帯、認識的不正義 |
授業実施形態
授業外学習の指示
「対人援助学マガジン http://www.humanservices.jp/magazine/
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | コミュニケーションペーパーを2回書いてもらいます。最終のレポートも課します。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html