| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 34042:生命倫理(M) | 2023 | 夏集中Ⅰ | 生命科学部 | 鈴木 美香 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
具体的には、まず医療構造や医師患者関係の変容について講義を行い、次に、「考える枠組みを使って問題を検討する、議論を通じて解決策をたてる、実践方法を考える」という対処法を、人間の尊厳に関わる問題や先端医療の問題などの実践の事例をもとに検討し、ディスカッションを通じて習得する。また臨床研究の方法論やプロフェッショナリズムの基本についても学ぶとともに、自らの「生きる基軸」について考える機会を提供する。
本科目の授業実施形態:対面
受講生の到達目標
・医療倫理学の背景、医療構造や医師患者関係の変容、患者の権利や医療者の義務を理解する
2)倫理的問題の対処法を習得する
・考える枠組みを使って実際の問題を検討する
・議論を通じて解決法をたてる
・具体的な実践方法を考える
3)臨床研究の方法及び倫理的諸問題を理解する
・臨床研究の必要性や研究実施の条件を理解する
・臨床研究実施にあたり生じうる倫理的諸問題を理解する
4)わかりやすい説明の方法を理解する
・インフォームド・コンセントの概念を理解する
・非専門家向けに、わかりやすい説明文書を作成する
5)プロフェッショナリズムの基礎を理解する
・専門職の行動基準について考える、自分の生きる基軸を立てる
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1-2 | 生命倫理とは、医療構造、医師患者関係の変容 |
バイオエシックス、先端医療、チーム医療、インフォームド・コンセント、病名の告知、患者の権利 |
|
| 3-4 | わかりやすい説明文書を書く |
自己決定、わかりやすい説明、メディカル・ライティング |
|
| 5-6 | 延命治療の問題を考える |
倫理原則、自律性の尊重、善行、公正、無駄な治療 |
|
| 7-8 | 遷延性意識障害の患者の問題を考える |
遷延性意識障害、終末期医療、自己決定権、死を選ぶ権利 |
|
| 9-10 | 重症障碍新生児の治療停止の問題を考える |
重症障碍新生児、治療拒否、生命・生活の質 |
|
| 11-12 | 出生前診断・着床前診断の問題を考える |
出生前診断、優生、着床前診断、デザイナー・ベビー |
|
| 13-14 | 人体実験の歴史と臨床研究 |
人体実験、臨床研究、先端医療・研究、医薬品開発、ヘルシンキ宣言、倫理審査委員会 |
|
| 15 | プロフェッショナリズムとは何か |
プロフェッショナル、プロフェッショナリズム、行動基準、倫理網領、職業倫理 |
授業実施形態
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
BCPレベル1~2の場合、対面授業を15回実施する。ただし、BCPレベル1~2であっても、感染状況の悪化や不測の事態への配慮、あるいは、講師の本務先における感染対策方針に基づき、BCP3~4の対応をする場合もありうる。詳細は、manaba+Rにて連絡する。
【BCPレベル3~4となった場合】
初回授業はWebでのライブ配信型授業を実施し、授業2回目以降は、ライブ配信型授業とオンデマンド型授業を組合わせて実施する。詳細はmanaba+Rにて連絡する。
※manaba+Rを通じて、受講生宛に詳細連絡をすることがあるため、メール通知設定をONにしておくこと。
※Webでのライブ配信型授業受講に備えた通信環境を事前に確認しておくこと。
授業外学習の指示
・初回講義前:15コマを受講した後にどのような自分になっていたいか(受講後の自分)について想像し、メモしておく。
・各講義前:各講義で取り扱うテーマについて、これまでにあなたが「倫理的に懸念される点」だと考えた事例について思いつくものを列挙する。新聞やニュースで関連する記事があれば保管しておく。
2.復習
・1で収集した事例について、講義で紹介する生命倫理の枠組みを用いて、解決の方策を導く
・ニュースや新聞を読んで気になった医療や研究に関するテーマについて、講義で紹介する生命倫理の枠組みを用いて論点を整理し、解決の方策を導く
・復習をする際には、単に頭で考えるのみではなく、検討したことを紙に書いてまとめる
・講義で扱った内容や、自ら導いた解決の方策について、他者(同級生、家族など)と意見交換する
・講義中に紹介した参考文献に当たり、理解を深める
・15コマ受講後:初回講義前にメモしておいた「受講後の自分」に近づいたか振り返る
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | ・全講義に出席することを前提とし、講義中のディスカッションやグループワーク等への参加・貢献度合いを考慮します。
|
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
・3コマ以上欠席するとそれ以降の講義内容の理解が難しくなる可能性があるため、評価対象から外すことがあります。
・快適でよりよい学びの場をみなさんと一緒に作りたいため、初回の講義時に提示するお約束を提示することがあります。学びの空間づくりにご協力ください。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/