授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50240:[2025 春セメスター]デジタルアーカイブとその社会的活用 (W) 2025 春セメスター 月3 映像学部 福田 一史 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ403号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

情報通信技術の進展と普及に伴い、如何に知的資源を情報化するか、また情報化された資源を活用できるかが、より問われるようになった。このような動向はとりわけ国内では「デジタルアーカイブ」という概念を用いて議論され、図書館・博物館・文書館(MLA)などの既存の知的資源の所蔵機関のみならず、研究機関や企業など多様なアクターにより重視されるようになった。
本講義では、デジタルアーカイブの活用について学ぶ。またそれに際してデジタルアーカイブとは一体なんなのか、その定義・特性とその基礎となる技術について学ぶ。
具体的には、その基礎概念を学び、展開されるサービスを通じてその現在の状況について議論する。次に、デジタルアーカイブを構成するために必要とされる要素技術について「分類と記述」「デジタイズ」「資料保存」といった観点から学ぶ。後半には、デジタルアーカイブの活用方法について、既存の事例を知った上で、グループワークを通じて経験し、実践的な知識や方法論を身につける。
本講義は対面形式とメディア形式(ライブ・オンデマンド)にて行う。詳しくは、 授業実施形態を参照していただきたい。また、オンデマンド授業はコミュニケーションフォームを用いてフィードバックすることで双方向性を担保する。

受講生の到達目標

情報通信技術の進展と普及に伴い、如何に知的資源を情報化するか、また情報化された資源を活用できるかが、より問われるようになった。このような動向はとりわけ国内では「デジタルアーカイブ」という概念を用いて議論され、図書館・博物館・文書館(MLA)などの既存の知的資源の所蔵機関のみならず、研究機関や企業など多様なアクターにより重視されるようになった。
本講義では、まず、その基礎概念を学び、展開されるサービスを通じてその現在の状況について議論する。次に、デジタルアーカイブを構成するために必要とされる要素技術について「分類と記述」「デジタイズ」「資料保存」といった観点から学ぶ。後半には、デジタルアーカイブの活用方法について、既存の事例を知った上で、グループワークを通じて経験し、実践的な知識や方法論を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

講義の構成や進め方、成績の評価方法について紹介する。
講義で扱うテーマであるデジタルアーカイブの背景と問題意識について学ぶ。
対面形式で実施する。
【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

2-3

デジタルアーカイブの定義、その技術と実例

デジタルアーカイブという概念の範囲と歴史的な経緯、またその意義や必要性や、インターネットでアクセス可能なデジタルアーカイブのサービスを概観する。
対面形式で実施する。

4

コンテンツの権利・二次利用

デジタルアーカイブなどで公開されるコンテンツの権利やその二次利用のためのルールやツールを学ぶ。
対面形式で実施する。

5

メタデータ(メディア講義)

知的資源を整理・体系化し、アクセスを提供するために用いられるメタデータについて、概念や要素技術について学ぶ。Linked Dataなどオープンデータに関する論点も議論する。
オンデマンド形式で実施する。

6-7

メタデータ入力演習(メディア講義)

実際にアーカイブ機関の資料を使って、メタデータの入力演習を実施する。
ライブ配信形式で実施する。

8

デジタイズ・資料保存

知的資源のデジタル化と、デジタルアーカイブを基礎づける資料現物の保存・保管のための方法論について学ぶ。
オンデマンド形式で実施する。

9-10

デジタルアーカイブの活用

デジタルアーカイブの活用方法について、事例を紹介するとともに、デジタルアーカイブのデータを用いた研究や分析の方法について概観的に議論し、その社会的価値について改めて学ぶ。
対面形式で実施する。

11-14

グループワーク(13, 14回 メディア講義) + 総括

「デジタルアーカイブの社会的活用」をテーマを設定し、グループごとにテーマを設定し調査を実施し発表する。 また、それに際して衣笠キャンパスのアーカイブの現地でフィールドワークを実施する。
13, 14回はライブ配信にて行う。

授業実施形態

5~8回と13, 14回講義をメディア授業で実施する。形式は以下の通りである。
6, 7, 13, 14回:ライブ配信
5, 8回:オンデマンド授業

それ以外の講義を対⾯授業にて実施する。

授業外学習の指示

講義に関連する課題を提示するほか、事前に文献の講読を指示する場合がある。
また、グループワークとして各班の調査報告の予定があるが、そのための準備作業が必要となる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

40%: 講義への参加・関与ならびにコミュニケーションフォームによる平常点
30%: メタデータ入力演習
30%: グループワークの成果物や関与

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
入門デジタルアーカイブ 柳与志夫 勉誠出版 978-4585200604
アーカイブの思想――言葉を知に変える仕組み 根本 彰 みすず書房 978-4622089704

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/