授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33801:[2025 春セメスター]環境経営論(E) 2025 春セメスター 月3 経済学部 東 健太郎 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 204号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

企業は自社の利益のみならず、広く社会・環境問題に貢献すべきという考え方が今日では支配的になりつつある。事実、社会・環境問題の解決にあたり、企業が果たすべき役割は大きい。しかし歴史的に見れば、古くは公害問題にみられるように、企業は、むしろ社会・環境問題を引き起こす存在として批判されてきた。一方では、企業が社会・環境問題に取り組むことが、企業自身の利益につながる、という議論が存在するものの、今日でも、「グリーンウォッシュ」など、企業による社会・環境問題へのコミットメントを疑問視する見方は絶えない。本講義においては、企業が社会・環境問題に対してどのようにかかわっているのか、また、どのようにかかわるべきなのか、理論的および実証的な見地から講義する。

受講生の到達目標

環境問題ならびにその他の社会問題が企業活動と情報開示に与える影響について、以下の点を目標にする。

- 授業内で提示した概念・用語を理解する。
- それらの概念・用語を使用することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

【+R授業】授業と評価の方法
ガイダンス

【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照
授業と評価の方法、企業と環境問題、CSR(企業の社会的責任)

2~3

環境経営における2つの考え方

マルサス主義、ソロー主義、パーパス

4

環境問題と企業の競争力

ポーター仮説、イノベーション、環境規制、共通価値(CSV)

5

<小テスト>
環境事故と資本市場

バルディーズ号原油流出事故、タイレノール事件

6~7

環境パフォーマンスと環境情報開示

自発開示理論、正統性理論

8

環境保護団体と企業

ステイクホールダー理論、WWF、グリーンピース

9

<小テスト>
メディア報道と環境経営

収穫逓減、CSRへの保険的見方

10

コーポレート・フィランソロピー

レピュテーション、戦略的コーポレート・フィランソロピー

11

グリーンウォッシュ

正統性の危機と修復、シンボリック・マネジメント

12

<小テスト>
サステナビリティ報告

GRI、CSR報告書、保証、気候変動開示

13

社会的パフォーマンスと企業のレピュテーション

ブランド価値、環境パフォーマンス、環境問題に対して敏感な産業

14

まとめと確認テスト

授業実施形態

授業は基本的に対面で実施します。

授業外学習の指示

・テキストの復習を各自ですること。
・その他、授業内で示す参考文献を学ぶこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内課題と小テストの結果を総合的に評価します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/